「どうして家がゴミ屋敷になってしまうんだろう」
「ゴミ屋敷の原因を解決したい」
とお悩みの方は少なくありません。
時間的な都合や事情により、どんな人でもゴミ屋敷を作ってしまう可能性はあるのでまずは原因を知ることが大切です。
この記事では、ゴミ屋敷の原因やゴミ屋敷を放置することによる命やお金のリスクなどを解説していきます。
ゴミ屋敷の原因を解消する方法もご紹介するので、この記事を読み、再び綺麗で清潔な家を取り戻しましょう。
ゴミ屋敷かも…と思ったらすぐ相談してください
家がゴミ屋敷になってしまう人は、物を捨てることが苦手な場合が多いです。
「いつかは片付けなきゃ…」と思っていても、仕事が忙しく思うように進められていないという人も多いでしょう。
しかし、ゴミ屋敷を放置したままでいると、悪臭や害虫が発生して周辺住民に迷惑がかかったり、火事の原因になってしまうこともあります。
もし、今すぐ部屋を掃除したいと考えているなら、私達ブルークリーンにご相談ください。
ブルークリーンでは、無料で最短即日の見積り対応が可能です。
LINEでも相談できますので、気軽にお声がけ下さい。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video
1.ゴミ屋敷ができてしまう原因
ゴミ屋敷ができてしまう具体的な原因は、以下のようなものです。
ゴミ屋敷になるきっかけは、誰にでも起こりうるものだと言えます。
環境の変化によりゴミ屋敷の原因が新たに発生することも多く、他人事だと考えるのは非常に高リスクです。
自分に適した方法で片付けを進めるため、まずは自分の家がゴミ屋敷になった原因を探ってみましょう。
それぞれ詳しく説明しますね。
原因1.買ってくるものが多い
必要以上にものを買う状態が続けば、部屋にものが増えて片付けられなくなります。
例えば、つい買いすぎてしまったと、収納して忘れたものはないでしょうか?
他にも、贈り物を大切に保管していたら、いつの間にかすごい量になっていたなど。
持っているものが全て大切なものであれば、引越しをするか収納を増やすことでゴミ屋敷が解決する可能性もあるでしょう。
しかし、使わないものがある場合には一度必要なものと不要なものを整理し、ゴミ屋敷となった部屋を片付ける必要があります。
原因2.ものを捨てることに抵抗がある
ものを捨てることに抵抗のある人は、溜め込んでしまいがちです。
戦後、もののない時代を経験した世代は捨てることに抵抗を持つ方が多く、ゴミ屋敷に繋がりやすい傾向があります。
もちろん、悪いことではありませんが、定期的に整理をしなければ気がついたときには溢れていたということになりかねませんよね。
他にも、数年は着ていない服がいくつもある、賞味期限切れの食べ物が保管されている、という場合は気を付けたほうが良いでしょう。
も使えるものを最後までしっかり使うことは大切なことですが、いつか使うかもしれない、とものを溜めて生活スペースが無くなってしまえば本末転倒です。
もったいない精神は重要ですが、家の収納で対処しきれないものは処分を検討しなければいけません。
原因3.片付けをする時間がない
毎日残業続きで休日が少なく、片付けに時間が取れなければゴミは当然家に溜まります。
片付けや掃除をするには、どうしても家事に使う時間が必要です。
しかし、忙しさのあまり平日も休日も片付けの時間が取れないと、家はどんどん荒れていきます。
時間がなく片付けできない人は、コンビニ弁当の空箱などが積み上がりゴミ屋敷を作ってしまう可能性が高いです。
原因4.生活が不規則でゴミを出せない
夜勤などでゴミ出しの時間に起きられない人は、ゴミを出せず、部屋がゴミ袋でいっぱいになってしまいます。
24時間ゴミを出せるマンションなら問題ありませんが、夜勤などがある人にとって毎日決まった時間に起きてゴミ出しをするのは意外に一苦労です。
ゴミ出しができない状態が続けば、自然と家にゴミがたまり悪臭や害虫などが発生する要因になるでしょう。
原因5.指摘をしてくれる人がいない
意外な盲点として、部屋がゴミ屋敷だと自身では気付いていないというケースもあります。
会社でも自宅へ招くほどの友人がいない、近所の人も交流がなくほとんど知らない、という状況では、部屋が汚いことを伝えてもらえないですよね。
また、誰も家に訪れず、誰とも会わない生活が続くと孤独感から気持ちを埋めるためにゴミを溜め込んでしまうこともあります。(※)
もし、不安に感じたなら「他人から見て部屋は綺麗だろうか」という視点から部屋を見渡してみるのが良いかもしれません。
原因6.高齢になり認知能力が落ちている
高齢になると物事を判断する認知能力が落ちてしまい、ゴミを片付けるのが難しくなる人もいます。
認知能力が落ちると、捨てるべきものと残しておくべきものの区別を付けるのが難しくなりゴミを捨てる判断ができない可能性があります。(※)
特に高齢者の場合、認知症など認知能力に関する病気が原因になっている可能性は高いです。
また、高齢者の方は体力が落ちているため、家を一人で掃除してゴミの分別をするのが難しいケースもあるでしょう。
こうした、年齢による影響も考えておかなければなりません。
原因7.片付けが難しい病気である
ゴミ屋敷の原因には、心理的な病が関係していることもあります。
例えば、ものを何でもためこんでしまう「ためこみ症(※)」という病気もあり、自力で片付けるのが困難になっているなど。
心理的に落ち込んだ状態にあるときには、何事も前向きに考えられず、綺麗にしたいという気持ちも持てないという人は多いのではないでしょうか。
体が疲れていると感じたときは、しっかりと休んでから掃除やゴミ出しでリフレッシュするといった方法を持っておくと良いかもしれませんね。
ためこみ症について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ためこみ症が片付けられない原因?症状と治療方法、相談先を丁寧に解説]
以上が、ゴミ屋敷の主な原因7つでした。
ゴミ屋敷の原因は、本人だけで解決するのが難しいケースがほとんどです。
しかし、ゴミ屋敷を解消しなければさらなる悪影響が出てしまう可能性も少なくありません。
ゴミ屋敷にしてしまうのには、心や脳の病気が関係しているかもしれません。
以下の記事では、ゴミ屋敷に関連する病気や発達障害について解説していきます。
もとの生活に戻るためにも、ぜひご確認ください。
2.高齢者の家がゴミ屋敷化しやすい原因
高齢者の家は特にゴミ屋敷になりやすいです。
その原因は、大きく次の3つがあります。
戦後の貧しい時代を経験している高齢の方は、捨てることに抵抗を持つ方が多いです。
また認知機能が低下しており、ゴミをゴミと認識できなかったり、汚れていることに気がつかない人もいます。
そのほか心身が衰えており、ゴミの日を覚えられない、ゴミを出す体力がなくてゴミが溜まってしまうケースも。
場合によってはこれら全てが原因となっていることもあります。
2.ゴミ屋敷を放置することの悪影響は?
ゴミ屋敷の原因を解消せず、そのまま放置しておくと以下のような危険があります。
ゴミ屋敷を放置して良いか悩んでいる方は、ゴミ屋敷の危険性とその理由をしっかりチェックしてください。
ゴミ屋敷を片付けるのは大きな手間なので、このままでいいやと考えている方もいるでしょう。
しかし、放置すると命や健康、人間関係に悪影響が及び生活が困難になることも少なくありません。
ここからは、それぞれの内容を詳しく解説します。
リスク1.火事の原因になりやすい
ゴミ屋敷を放置すると、火の不始末から一気に大規模な火事になってしまう可能性があります。
寝タバコやガス火の消し忘れなど、日常生活を送る中でも火事のリスクは常にあるのはもちろんです。
しかしゴミ屋敷だと、ゴミに火が燃え移りやすく隣家にまで広がる火事になるリスクが高まります。
火事になれば最悪命に関わるケースもあり、実際にゴミ屋敷からの出火で亡くなった方もいます。
さらに、火が周辺の住宅へ延焼すると、数百万円を超える損害賠償金を支払う必要も出るでしょう。
命とお金を失わないために、ゴミ屋敷の火災リスクをしっかり把握しておいてください。
関連:[ゴミ屋敷は火事になる危険が高い!家財とお金を失う前にすべき対処法]
リスク2.病気の原因になりやすい
悪臭や害虫が発生しているゴミ屋敷に住み続けると、健康に悪影響が出てしまいます。
特に怖いのが、不衛生な環境で食事をすることで起こる食中毒です。
一人暮らしの場合、家で倒れても助けが呼べないので命に関わる危険があると言えるでしょう。
これからも健康な毎日を過ごしたいなら、ゴミ屋敷は早急に解決すべき問題です。
リスク3.ゴミ屋敷条例の対象になってしまう
ゴミ屋敷の状態が悪く、近隣住民にまで迷惑がかかっていると行政処分の対象になる可能性もあります。
昨今、各自治体ではいわゆるゴミ屋敷条例が制定され、行政からの指導を聞かない場合、ゴミの強制撤去が行われるケースも増えてきました。
近隣住民とトラブルになった末、行政の処分があるとなると仕事にも悪影響が出かねません。
これ以上ゴミ屋敷が悪化する前に、自分で片付けを始めたほうが良いでしょう。
3.ゴミ屋敷の原因を解消する方法
ゴミ屋敷はどんどん悪化するため、最悪の自体を避けるためにも早く片付けに向けて動き出しましょう。
ゴミ屋敷を綺麗にするには、以下のような方法が効果的です。
ゴミ屋敷を放置することで起こるリスクを脱するには、早く、前向きに動き始めなければいけません。
ゴミ屋敷解決の方法として最も効果的なのは、ゴミを片付けることです。
しかし、全て自力で完璧に片付けようとすると、体力も時間も削られうまく行かないケースが多くあります。
それぞれの方法のポイントをチェックして自分に合うものを選びましょう。
方法1.身近な人と一緒に片付ける
身近な人と掃除をしてみるというのはとても効果的です。
例えば、以下のような状態であればすぐに片付けることができるはずです。
- まだ床が見えている
- 弁当の空き箱など軽いゴミが多い
- 自分で片付けができそうだけど面倒
自分一人でやると、どうしても中だるみが起こってしまったり、体力的に片付けを終えるまでかなりの時間がかかってしまいます。
そのため、友人や家族など、信頼できる人と一緒に一気に片付けを進めるのがポイントです。
片付けの際には、弁当の空箱など捨てるか残すか判断するのが簡単なものから片付けていくと良いでしょう。
方法2.引越しをしてみる
心機一転、新しい部屋で暮らしたいと感じているなら引越しをして環境を変えてみましょう。
ゴミ屋敷のまま引越しはできないので引越しを決断すれば、自然と片付けに対して前向きな気持ちになります。
ゴミ屋敷から引っ越しをするには、まず不用品を捨て、残すものをダンボールに詰める作業が必要です。
先に次の部屋と引越しの日程を決めておくことで、「○日までには掃除をしないと」と考えるので、引越しの日までに業者に依頼し片付けをしておきましょう。
方法3.病院に相談する
認知症やためこみ症、発達障害などで家が片付かない場合は、病院に相談するのもおすすめです。
心理的な病気の場合、「片付けてほしい」と言っても効果がない可能性があります。
むしろ相手を追い詰めてしまい、ますます症状が悪化する恐れも。
精神科や診療内科などの病院に相談することで、治療ができる可能性があります。
ゴミ屋敷住民の心理として、「もったいない気持ちで捨てられない」「ストレスが強く片付ける気力がない」などがあります。
以下の記事では、ゴミ屋敷に住む人の心理と、ゴミ屋敷の解消方法を紹介しているので、併せてご確認ください。
方法4.専門業者に相談する
どうしても片付けられないというときには、専門業者に依頼するのも1つの手です。
例えば、ためこみ症などにより、自身では片付けることが困難なケースや、時間がなく綺麗にできないケースなどです。
依頼するのが恥ずかしいという人でも、業者によっては夜間に対応してくれるなど、幅広いサービスがあります。
専門業者に依頼することは悪いことではありませんので、まずは綺麗な環境で過ごすために何が必要かを考えてみると良いでしょう。
以下の記事では、ゴミ屋敷のレベルに応じた片付け方法と対処方法も解説しています。
是非チェックして、自分の家がゴミ屋敷ではないか客観的に見てみるのも良いでしょう。
4.お金がない!ゴミ屋敷の片付け費用を押さえる方法
「お金がなくてゴミ屋敷の片付けを依頼できない…」とお悩みの方は、できる範囲でゴミを掃除しましょう。
依頼にかかる費用は、ほとんどがゴミの量や人員の数によって決まります。
あらかじめゴミの量を減らしておくことで、費用を抑えることが可能です。
特に、ゴミの多くは燃えるゴミとして出せるものです。
燃えるゴミの袋を用意して、自治体の分別ルールを守ったうえで袋に詰め込み、ゴミの日に出しましょう。
また綺麗な家具や家電は、フリマアプリやリサイクルショップに出すことで売れる可能性もあります。
5.自分で片付けられないと思ったらブルークリーンにご相談を!
ゴミ屋敷化が進むと、自分で解決するのは難しくなります。
もし「もう自分で片付けるのは厳しい…」と思ったら、清掃業者に依頼して片付けてもらうことも検討した方が良いでしょう。
その際は、ぜひブルークリーンにお声がけください。
2,000件以上の掃除実績があり、満足度は97%。ゴミ屋敷から簡単なハウスクリーニングまで、様々な掃除をしてきました。
「これは捨てないで残したままにしたい」といったご要望も受け付けています。
もちろん、相談や見積もりは無料です。
「できるだけ早くゴミ屋敷を片付けたい」という方にも応えられるよう、即日対応も心がけています。
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間取り | 1K |
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一人で解決することが難しければ、ぜひご相談ください。
どんな原因でもゴミ屋敷は早急に片付けましょう
ゴミ屋敷の原因は人それぞれですが、どんな原因があってもものが大量にある状態は危険です。
そのため、まずは自分の生活習慣を見直しできる範囲で片付けをしてみましょう。
もしゴミ屋敷の状態が悪く、自分と親しい人たちで片付けるのが難しい場合は業者への依頼を検討してください。
ぜひゴミ屋敷の解消に向けて、前向きな一歩を踏み出してみましょう。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
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