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当てはまればアウト!一人暮らしの汚部屋に当てはまる8つの条件とは
カテゴリー:ゴミ屋敷
「普通に生活しているだけなのに部屋がゴミだらけ」
「いつの間にか部屋の中がゴミや服で散らかっている」
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
私も部屋が飲み終わったペットボトルやゴミ、洗濯したのかも分からない服で部屋が散乱しているいわゆる「汚部屋」で生活していた経験があります。
そこでこの記事では、どの程度から汚部屋になるのか、また汚部屋にならないためにどんな習慣を身につければ良いかということをご紹介します。
自分は汚部屋に住みたくないと思う人、すでに汚部屋になってしまっている人はぜひこの記事をよんでキレイな部屋で気持ちの良い生活を送りましょう。
1. 一人暮らしの部屋は汚部屋?汚部屋の8つの条件
突然ですが、汚部屋の何が怖いのか知っていますか?
それは、汚部屋で繁殖した菌による感染症と、臭いの問題に気付けないことです。
ゴミ屋敷と呼ばれる状態になれば、さらにリスクが高まります。
まずは、自覚するところからスタートするために一般的に見た『汚部屋の条件』を見ていきましょう。
あなたの部屋がこの条件に1つでも当てはまったらそれは汚部屋と言えます。
- 2週間まえに飲んだペットボトルがある
- 髪の毛が散らばっている
- 白靴下を履いて歩いたら黒くなる
- ゴミ袋が常時2、3個ある
- 料理後の生ゴミが5日以上放置されている
- 物が多く床の踏み場がない
- 3日も同じ服を着ている
- 大切な書類等がどこに置いているかわからない
それぞれわかりやすくお話していきますね。
条件1. 2週間まえに飲んだペットボトルがある
2週間前に飲んだペットボトルがそのまま置いてあれば、それは汚部屋と言えるでしょう。
飲み終わったペットボトルはすぐにゴミ箱に入れるのが一般的な感覚です。
しかし、飲んだ後のペットボトルをそのまま置いてあっても平気という感覚でいると、いつのまにか汚部屋を作ってしまうことになります。
2週間前のペットボトルがあるということは、すでに10本以上のペットボトルが散乱していないですか?
その段階で、立派な汚部屋と言えるでしょう。
条件2. 髪の毛が散らばっている
髪の毛があちこちに散らばっていることも、汚部屋の条件の1つです。
掃除機を定期的にかけていれば、髪の毛が散らばっているというほど床に落ちていることはありません。
この条件に当てはまる人は、ここ1週間で1度も掃除機をかけていないのではないでしょうか。
それもまた、汚部屋の特徴の1つです。
条件3. 白靴下を履いて歩いたら黒くなる
白靴下を履いて歩いたら黒くなるのは、十分汚部屋と言えるでしょう。
また、台ふきや雑巾などで軽くふき掃除をして、茶~黒色が見られた時点でも同様です。
少し掃除をしていなかっただけでは、なかなか黒くなることはありません。
ただ、モノの整理や掃除機をかけているかたでも、ぞうきんやシートを使って床そうじをしている方は少ないのではないでしょうか。
1度白い靴下や白い布があれば、あなたの部屋を確かめてみてください。
条件4. ゴミ袋が常時2、3個ある
ゴミ袋が常時2~3個あるのも、汚部屋の条件として真っ先にイメージされる条件の1つです。
ゴミの日は1週間に最低1回以上あるので、そのときに出していればまず溜まることはありません。
たまにゴミの日を忘れてしまう時などはあるとは思いますが、1人暮らしであれば1週間に多くてもゴミ袋1つ程度のゴミの量でしょう。
ゴミ袋が2つや3つ溜まるということは、ゴミを出すことが習慣化されていないのではないでしょうか。
ゴミを出す習慣がないことは、汚部屋になる1番の要因です。
条件5. 料理後の生ゴミが5日以上放置されている
生ゴミが5日以上放置されている状態は、汚部屋の中でもかなりの危険なケースです。
生ゴミを放置しておくと、ゴミが腐り、ひどい場合は近所に届くほどの異臭放ちます。
また、腐った生ゴミを栄養として大量の虫が湧くことが多いです。
夏場だと1~2日で、コバエが発生し、5日も放置するとウジ虫が発生します。
すでに部屋に生ゴミを放置しているなら、今すぐ捨てる用意をしてみてください。
条件6. 物が多く床の踏み場がない
物が床に散乱し、足の踏み場がない状態も汚部屋の特徴の1つです。
使った物をすぐに片付ける習慣がついていないと、このような状態になってしまいます。
こういった状態になるとものを踏んで怪我をしたり、なくし物が多くなるなど生活に弊害が出ていませんか?
弊害にも気付けていないのなら、汚部屋になっている可能性が高いです。
足の踏み場があるか、モノが散らかっていないか確認してみてください。
条件7. 3日も同じ服を着ている
外出時または、部屋で3日間同じ服をきている人は、汚部屋になっている可能性が高いです。
服を1日きたら洗濯するのが一般的な感覚で、2日も経てば臭いが出てきます。
洗濯を面倒くさがると、不潔であることが当たり前の状態になってしまい気付くこともできません。
そうなると、部屋の乱れなどにも気づけなくなってしまうのです。
いま着ている服は、いつからそのままなのか考えてみてください。
条件8. 大切な書類等がどこに置いているかわからない
大切な書類がどこに置いてあるかわからなくなることも、汚部屋と呼べる条件です。
大切な書類であれば場所を決め大事に保管するのが一般的です。
そもそも、なくしていることすら気付いていないかもしれません。
例えば、1箇所にすべてモノを集めている、部屋にモノが散らばっていて何があるかわからないという状態となっていませんか?
こうしたモノの置き場がバラバラなのも、汚部屋の条件と言えるでしょう。
ここまで読んで1つでも当てはまった条件があれば、あなたの部屋は汚部屋です。
「じゃあどうすればいいの?」という人のために、汚部屋の解消方法も見ていきましょう。
2. 一人暮らしの汚部屋を解消する4つの習慣
汚部屋になってしまうのは、片付ける習慣ができていないことが原因です。
しかし、「掃除機をかけることや床そうじを毎日やろう」と言われても大変ですよね。
そこで、汚部屋にならないために最低限身につけてほしい習慣を4つご紹介します。
- ゴミが出たらその場で捨てる
- ゴミ袋は毎週捨てる
- 使ったものはすぐ片付ける
- 1ヶ月に1度は掃除機をかける
この習慣を身につけることができれば、あなたの部屋が汚部屋化することはありません。
最初は面倒くさいかもしれませんが、習慣化してしまえば苦なくできるようになります。
あなたが汚部屋を卒業したいと思うのであれば、いますぐ実践してみましょう。
習慣1. ゴミが出たらその場で捨てる
ゴミが出たらその場で捨てましょう。
ゴミが部屋に散らばりだすと、部屋はあっという間にに乱れていきます。
もう既に汚部屋化してしまっている方がいたら、1度部屋にあるゴミだけを片付けてみてください。
ゴミがなくなるだけで、かなり部屋が綺麗になると思います。
習慣2. ゴミ袋は毎週捨てる
ゴミ袋は毎週捨てることは、汚部屋を脱するために必須の習慣です。
ゴミをゴミ袋に入れていたとしても捨てなければ、ゴミが散らばっているのと同じです。
ゴミ袋は基本的に場所を取るので、今あるゴミ袋を捨てるだけで生活スペースが広がります。
また、部屋にゴミがないことを習慣ができると部屋を清潔に使おうという意識が上がります。
そうなると、床の汚れなど他の部分にも目がいくようになり部屋の生活レベルがかなり上昇するでしょう。
ですので、毎週必ずゴミを出す習慣を身につけましょう。
習慣3. 使ったものはすぐ片付ける
使ったものはすぐに片付けましょう。
具体的には、使い終わった食器を洗うことや洗濯が終わった服を畳んでタンスにしまう、漫画を読んだら本棚に戻すなどです。
家のものを使用する機会は1日に何度もあります。
その度に片付けず放置しておくと、ものが散らかりあっという間に部屋は乱れて元通りです。
この習慣を身につけるなら「すぐやる」というのがポイント!
後回しにすればするほど、面倒くさくなってしまいます。
この習慣も意識次第ですぐに実行することができるので、実践してみましょう。
習慣4. 1ヶ月に1度は掃除機をかける
1ヶ月に最低1回は掃除機をかけるようにしましょう。
このとき、ベットの下やテーブルのしたなど目につかないところも掃除機をかけるようにします。
モノを動かすのが面倒なら、まずは掃除機をかけやすいところから始めてください。
慣れてくると、徐々に気になる部分がでてきて自然に細かいところまで掃除できるはずです。
ホコリや髪の毛は、目に見えないところに溜まりやすいので注意しましょう。
ここまで習慣化できるようなれば、あなたの部屋が汚部屋になる恐れはないでしょう。
もし、今の状態から始めるのが難しいなら、業者を頼んでリセットすべきです。
どうしてリセットすべきなのかを含めてお話していきますね。
3. 汚部屋をリセットしたいあなたは業者に依頼するべき
自力で掃除するのが困難な方は、1度リセットするために、業者を呼ぶことをオススメします。
現状の部屋の状態から、あなた1人だけで部屋を綺麗にするイメージができますか?
ゴミや服、ものを片付け、床や窓、水回りの掃除すべてです。
仮にイメージできたとしても、今の部屋の状態になるまで掃除をしてこなかったあなただ相当な時間と労力がかかると思います。
それならリセットする意味でも、1度業者に掃除を頼んでみましょう。
ゴミや片付けはもちろんのこと、プロの技術で床や水回りのクリーニングをしてもらうことができます。
また、プランによっては清掃後も汚部屋に戻らないためにサポートしてくれるものもあるのです。
「そういったサポートがついていのだから値段もだいぶかかるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
私もそう思い調べたところ、安いものだと9,800円で業者が呼べるものがありました。
「1人で片付けられる量だけどめんどくさいな」
というような方の部屋でも、比較的安い価格で呼ぶことができるのです。
こういった理由から、汚部屋を1度リセットしたいという方は業者を使うことをオススメします。
4. まとめ
今回は、以下の汚部屋の条件と、そうならないために身につけるべき習慣について詳しく紹介してきました。
何度も繰り返しますが、1つでも当てはまれば汚部屋と言えます。
- 2週間まえに飲んだペットボトルがある
- 髪の毛が散らばっている
- 白靴下を履いて歩いたら黒くなる
- ゴミ袋が常時2、3個ある
- 料理後の生ゴミが5日以上放置されている
- 物が多く床の踏み場がない
- 3日も同じ服を着ている
- 大切な書類等がどこに置いているかわからない
この記事を読んでくれたあなたは「汚部屋を抜け出したい」という気持ちがあるはずです。
そんなあなたはもうすでに、脱汚部屋の第1歩を踏み出すことができています。
面倒くさいかもしれません。
ですが、今すぐ行動できるかどうかであなたの生活が変わります。
気持ちの良い部屋を手に入れ、新しい人生のスタートを切りましょう。