「遺品整理を依頼したいけど、業者選びには失敗したくない」と悩んでいますね。
もし、悪い業者に依頼をしてしまった場合、予想以上に高い金額を請求されてしまうかもしれません。
また、残したい遺品を処分されてしまうといったトラブルが発生する恐れもあります。
そのような事態を避けるため、遺品整理は安心して任せられる業者に依頼するべきです。
この記事では、遺品整理業者の選び方や、業者を探すときに気を付けるポイントを解説します。
信頼できる遺品整理業者を選んで、スムーズに遺品整理を進めましょう。
遺品整理業者の選び方が分からない…と思ったらすぐ相談してください
遺品整理を依頼できる業者は多数あり、どの業者を選べばよいのか悩む人は多いです。
「料金が安い業者にしよう」と思って安易に決めると、後悔する可能性があります。
そのため、業者選びの際には、しっかりとポイントをおさえて信頼できるかどうかを見極めましょう。
もし、業者選びでお悩みなら、私たちブルークリーンにご相談ください。
ブルークリーンの遺品整理では、無料で最短即日の見積り対応が可能です。
LINEでも相談できますので、気軽にお声がけ下さい。
1.遺品整理業者の選び方を間違えるとどうなる?実際のトラブル事例
遺品整理業者の選び方を誤ると、金銭面・精神面の両方で大きなトラブルに発展するリスクがあります。
たとえば、見積もり時には安価だったのに作業後に高額な追加費用を請求されたり、同意のないまま大切な遺品を処分されてしまったという相談が、国民生活センターなどに数多く寄せられています。
中には、遺品を不法投棄されて行政処分を受けた例もあり、依頼者自身が責任を問われるケースもあるほどです。
こうした問題の背景には、資格や許認可が不要な業界構造があり、誰でも「遺品整理業者」と名乗れるため、モラルに欠ける業者が紛れてしまうのが現実です。
特に最近では、ネット広告やランキングサイトを活用した集客が容易になったことで、悪質な業者による被害も目立ってきています。
遺品整理という作業は、ご遺族の気持ちと密接に関わる繊細な作業です。だからこそ、「価格の安さ」だけで業者を選んでしまうと、取り返しのつかない後悔につながりかねません。
こうしたトラブルを防ぐためには、「本当に信頼できる業者かどうか」を見極める目を持つことが何より重要です。
次の章では、信頼できる遺品整理業者を見分けるためのチェックポイントを詳しくご紹介します。
依頼前に必ず確認しておきましょう。
参考:こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル|国民生活センター
2.信頼できる遺品整理業者を見極めるための6つのチェックポイント
遺品整理業者選びで失敗しないためには、業者の選び方のポイントを把握しておくことが大切です。
そうすれば、安心して信頼できる遺品整理業者に依頼することができるでしょう。
それではここから、遺品整理業者を選ぶためのチェックポイントを6つご紹介いたします。
一つひとつ確認し、自分にとって最適な業者を選ぶためにお役立てください。
(1)エリア
遺品整理を依頼する物件に、できるだけ近いエリアの業者から選ぶようにしましょう。
そうすることで、交通費を抑えられることになり、費用を削減することができます。
逆に、業者のサービスエリア外になっている物件を依頼してしまうと、多額の出張費がかかることもあるので注意が必要です。
ますは、依頼する物件に近い業者をピックアップすることから始めましょう。
(2)許可や届け出
遺品整理業者を選ぶ際には、提供しているサービスごとに必要な許可や届け出をしているかを確認することが大切です。
遺品整理業者のサービスは多岐にわたっていますので、業務をおこなうために必要な許可や届出はサービスごとに異なります。
たとえば、不用品を処分するには「一般廃棄物収集運搬許可証」が必要です。
もし、業者が適切に廃棄物を処分しなかった場合、委託した消費者側も罪に問われることがあるため注意が必要です。
これらの許可や届出について、きちんと公開している業者を選ぶことでより質の高いサービスを受けられる期待ができます。
(3)料金システム
遺品整理業者に依頼する場合、一番気になるのは「料金面」という人は多いと思いますが、単純に安いからという理由で決めるのはおすすめできません。
なぜなら、安いと見せかけて、あとからオプションと称して料金を加算してくる悪質な業者もいるからです。
明瞭な料金システムを提供する優良業者を選ぶために、まずは複数社の「相見積もり」を取ることが重要となります。
相見積もりとは、複数の業者に同じ条件で見積もりを取ってもらい、金額を比較することです。
作業員の人数や車両台数は適切か、オプションサービスは本当に必要なのかなど、見積もりの時点で、明確に説明してくれる業者であるかどうかを見極めましょう。
(4)電話番号や住所の表記
連絡先となる電話番号や住所が明記されていて、いつでも連絡できる業者だと安心です。
逆に、電話番号や住所の情報が公開されていなければ、悪質な業者だったり信頼できない業者だったりする可能性があります。
また、検討中の遺品整理業者の住所をGoogleマップで調べてみましょう。
事業を「会社」としておこなっているのであれば、Googleマップで確認がとれるからです。
会社として遺品整理業をしているのならば、事業所は簡単に変えられません。
仮に何かトラブルがあった場合でも、そこに会社があれば問い詰めることができます。
(5)口コミの内容
遺品整理業者を選ぶときには、その会社の口コミ情報を事前に確認しておきましょう。
業者の公式サイトやネットの口コミサイトから、「丁寧に作業をしてくれるか」「実績が豊富なのか」などの情報をチェックできます。
また、ランキングサイトやその会社のホームページ上で出している口コミ以外にも、Googleマップの口コミで調べることも重要です。
Googleレビューには、利用者の正直な口コミが多数寄せられています。
優良な遺品整理業者へ依頼するために、口コミを参考にして丁寧な対応をしてくれるか見極めてください。
(6)問い合わせ対応の丁寧さ
遺品整理業務のスキルが高めることはもちろん、依頼者の心に寄り添えるような対応をしてくれるかどうかも、業者選びの大事な判断基準です。
問い合わせや相談に対して親身になってくれるか、言葉遣いや対応が丁寧かなどを注視してください。
まずは、最初の電話や立会いでの振る舞いや言動から、親切かつ丁寧な業者であるかどうかを判断しましょう。
3.「ランキングサイトを見れば安心」は危険?裏にあるカラクリとは
ランキングサイトやポータルサイトを利用して、遺品整理業者を選ぶことを検討する人もいるでしょうが、こういったサイトは必ずしもお得になるとは限りません。
ランキングサイトやポータルサイトはお店や業者を調べる上で貴重なツールとなっていて、遺品整理業界でもいわゆる「評価サイト」が多く見られます。
しかし、紹介料が発生したり、評価の信ぴょう性がなかったりすることから、利用する際は注意が必要です。
(1)遺品整理のランキングサイトとは
業者の評判に順位を付けて紹介するのが、ランキングサイトです。
「遺品整理業者 評判」などで検索すると、業者をランク付けしたサイトがいくつも見つかるでしょう。
じつは、業者が集客手段のツールとして、ホームページとは別にそのようなランキングサイトを開設しているケースも多くあります。
つまり、自作自演をして、顧客を呼び込もうとする業者も存在するというわけです。
さらに、ライバル業者を貶めようとして悪口を書く業者もいます。
正確な情報に基づいたランキングは参考になりますが、業者が自作自演をしている可能性も高いため、すべてを鵜呑みにすることはできません。
(2)ポータルサイトのメリット・デメリット
ポータルサイトは1つの窓口で数社の相見積もりができるので、便利であることがメリットです。
しかし、ポータルサイトに加盟する業者は、運営側に紹介料を支払わないといけません。
遺品整理業界では、紹介料は平均で20%前後です。
つまり、利用する消費者はポータルサイトを経由することで、業者が運営側に支払う手数料を負担する必要があるということです。
また、運営者情報が公開されていなかったり、投稿者が匿名だったりするポータルサイトは、レビューや評価、順位などに信憑性がないことが多いので注意しなければなりません。
そのため、業者選びの際にはポータルサイトからだけでなく、サイトと関係のない業者の提案や口コミもチェックすることをおすすめします。
たくさんの情報のなかから、自分に必要なものは何かを理解して、その上でご自身にあった業者を選定してみてください。
4.相見積もりは必須!優良な遺品整理業者を選ぶための賢いステップ
遺品整理を業者に依頼する際は、必ず複数社から相見積もりをとるのが基本です。
なぜなら、同じ間取り・同じ作業内容でも、業者ごとに料金やサービスの質には大きな差があるからです。
比較すべきは金額だけではありません。
- 見積もり時の対応の丁寧さ
- こちらの要望を正しく汲み取るヒアリング力
- 作業内容の説明が明確かどうか
- 追加費用が発生する条件の提示の有無
こうした“見積もり時点での信頼感”は、そのまま作業当日の安心感にもつながります。
特に、見積もり当日にそのまま作業に移れる柔軟な対応や、遺品の仕分け・搬出・清掃・買取まで一括で行える体制を持つ業者であれば、別の専門業者を探す手間もなく、結果的にスムーズかつ費用対効果の高い対応が可能です。
「対応が誠実だったからお願いした」
「最初から最後まで一貫してくれて安心できた」
そんな口コミが多い業者は、料金以上の“価値”を提供してくれるはずです。
費用・対応・体制を冷静に見極めるためにも、相見積もりは欠かせないステップといえるでしょう。
5.悪徳な遺品整理業者の共通点と騙されないための具体策
遺品整理業者のなかにも、残念ながら悪徳業者は存在します。
悪徳業者の行為で代表的な例は、「回収した遺品の不法投棄」「遺品の盗難」「遺品を乱暴に扱う」「高額な追加請求」といったものです。
遺品整理をおこなう業者は、必ずしも専門業者とは限りません。
悪徳業者に騙されないために、これから紹介する2つの注意点を踏まえ、慎重に選定しましょう。
注意点1.見積もりは現地に来てくれるか確認する
見積もりの際に、実際に家の状況を見た上で見積もりをとってくれる(訪問見積もり)かどうかを確認しましょう。
訪問見積もりをしたがらない業者は、当日になって追加請求をしてくる悪徳業者の可能性があります。
追加請求などのトラブルを避けるためには、現地の内容を正しく業者に把握してもらうことが大切です。
訪問見積りを面倒に感じる人もいるかもしれませんが、電話やメールだけでは家の状況すべてを伝えるのは難しいので、少々手間であっても訪問見積もりをとることをおすすめします。
注意点2.追加料金がかかるケースを確認する
悪徳な遺品整理業者によくある手口の一つが、「当日になって突然、追加料金を請求する」ことです。
たとえば、「想定以上の量だった」「特殊な品が含まれていた」などと理由をつけ、高額な費用を上乗せしてくるケースが後を絶ちません。
こうしたトラブルを避けるには、見積書の内容を細かくチェックすることが不可欠です。
特に要注意なのが、「作業費 一式」など、詳細が書かれていない見積書です。
この「一式」という表現は、どこまでが見積もりに含まれていて、どこからが追加料金になるのかが曖昧で、業者のさじ加減で金額を変えられてしまうリスクがあるためです。
本来、誠実な業者であれば、
- 作業範囲
- 物量やトラックの台数
- 処分費の単価
- 追加料金が発生する具体的なケース(例:金庫・仏壇・ピアノなどの特殊品)
などを事前に丁寧に説明してくれます。
逆に、説明を曖昧にしたり、「見てみないとわかりません」と濁す業者には要注意です。
万が一、作業当日に言い値で高額請求されても、契約上の証拠が残っていないため、争うのは非常に困難になります。
納得できるまで説明を求め、「どこからが追加料金になるのか」まで事前に確認することが、悪徳業者を見抜く最大の防御策です。
6.遺品整理業者が対応してくれる作業内容とは?依頼できる範囲を確認
遺品整理業者のサービス内容を一言でまとめると「遺品整理のサポート」です。
人が亡くなると、日用品、家具、家電、思い出の品などたくさんの遺品が残ります。
遺品整理業者に依頼をすれば、遺品の整理・買取・処分などを一任できるのです。
ひと昔前まで親族がおこなうのが一般的と考えられていた遺品整理も、核家族化や高齢化によって、専門の代行業者に依頼する人が増加しています。
(1)遺品整理業者がやってくれること
遺品整理専門業者のサービス内容の一例をまとめました。
遺品整理業者へは、お部屋の片付けだけではなく、遺品の分別や供養、不用品の処分なども任せることができます。
また、通常の清掃だけでは難しい、腐敗汚れの除去や異臭の消臭、害虫駆除などの特殊清掃も引き受けてくれるのです。
さらに、リサイクルが可能な遺品の買取、パソコンやスマートフォンのデジタル遺品整理といった、多種多様なサービスを業者ごとで展開しています。
遺品整理に関わるさまざまな問題を、1社で解決している遺品整理業者が多いです。
(2)遺品整理業者へ依頼するメリット・デメリット
遺品整理業者を利用する最大のメリットは、短時間で効率よく遺品整理を終えられることです。
また、遺品整理に関連するさまざまなことまで、幅広く行き届いたサポートが受けられるのもメリットと言えるでしょう。
一方、デメリットは自分で整理するより高い費用が必要になることです。
しかし、遺族や親族のみで遺品整理をすると出費は抑えられますが、想像以上に時間がかかったり、整理のために通うのが困難だったりします。
さらに、賃貸物件であれば、発生する家賃や共益費を考慮しなければなりませんし、退去期限を踏まえて遺品整理を急がなければいけません。
こういった理由から、時間をかけずに遺品整理を終わらせたい場合や、遺族の負担を減らしたいという場合は、多少の費用をかけても遺品整理業者に依頼することをおすすめします。
(3)遺品整理業者の費用について
遺品整理業者の費用は、作業範囲や部屋の状況、処分品の物量によって異なりますが、おおよそ数万円~数十万単位の費用が発生します。
たとえば、1K〜1Rの部屋なら5~8万円ほど、2LDKなら15~30万円ほど、一軒家なら35~60万円ほどとなるでしょう。
あらかじめ、遺族が片付けや掃除をしておけば、費用を抑えることは可能です。
詳しくは「遺品整理の費用相場は?料金を安くする方法と業者に処分を依頼するメリット」の記事で詳しく紹介しているので、併せてご確認ください。
7.信頼できる遺品整理業者を探している方へ!ブルークリーンの強みとは
遺品整理業者をお探しなら、ぜひブルークリーンにご相談ください。
ブルークリーンの遺品整理は、関東圏で特殊清掃や遺品整理の実績が4000件以上ある会社です。
ブルークリーンの遺品整理の特徴を以下にまとめました。
- 遺品の仕分けから、不用品の回収、清掃までワンストップで対応可能
- 見積もり、相談は無料
- 見積書は作業内容まで分かりやすく明記
- 即日対応可能
ブルークリーンの遺品整理では、無料で見積もりをおこない、見積もりの内容に納得していただいてからの着手を徹底しています。
以下の画像は過去にお出しした見積もりで、作業内容や諸費用、必要な人員を確認いただけるため、安心してご依頼いただくことが可能です。
また、Youtube「すーさんTV」や公式サイトの実績ページで、作業風景から実際の事例までを公開しています。
メールやLINEでも無料でお問い合わせが可能なので、お気軽にご相談くださいね。
8.まとめ|遺品整理業者選びに後悔しないために知っておきたいこと
遺品整理は、人生でそう何度も経験することではありません。
だからこそ、信頼できる業者を選べるかどうかが、その後の安心や満足感を大きく左右します。
今回ご紹介したように、
- 見積もり内容の明確さ
- 丁寧なヒアリングと説明対応
- 過去の作業実績や口コミ評価
といったポイントを押さえることで、失敗や後悔のリスクは大きく下げられます。
また、複数社での相見積もりをとることで、金額だけでなく対応姿勢の違いにも気づくことができ、納得のいく選択が可能になります。
公式サイトの作業事例やGoogleの口コミは、その業者の“素の姿”を知るうえで非常に有効な材料です。焦らず冷静に情報を集め、心から任せられるパートナーを見つけましょう。
「片付けのその先」まで真摯に向き合う業者を選ぶことが、何よりも安心への第一歩です。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・YouTube「特殊清掃CH|すーさん」登録者5.3万人
・IICRC認定テクニシャン(CCT)
・Goldmorr認定テクニシャン
・JRES認定テクニシャン
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「日刊SPA!」定期連載中
・bizSPA!フレッシュ
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・「Channel恐怖」Amazon prime video