実家が汚い家のままだと3つのリスクがある!効果的な掃除方法とは?

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実家や義実家が汚いと、ストレスやイライラを感じてしまうことはないでしょうか?

さらに、実家が汚いと家族が怪我をしたり、大切なものの管理ができなかったりするなどのリスクもあります

あなた自身の結婚にも関わる恐れがあるので、早めの対処がおすすめです。

そこで今回は、実家が汚いことで生じるリスクや、効果的な掃除方法をご紹介します。

実家をキレイに片付けて、気持ち良く家族付き合いをしていきましょう

実家の片付けが進まないなら、プロの私たちにご相談ください

実家がモノに溢れて汚い場合は、両親がモノを捨てることが苦手なケースが多いです。

要らないモノだからと判断して捨てようとしても、「捨てないで!」と怒られたりして、かえって関係性が悪くなってこともあります。

もし、掃除することを話し合ってもなかなか進まない場合は、私たちブルークリーンに頼ってください

家族でなく、第三者が入ることで前向きに話をしながら掃除をすすめられます。

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

1.汚い実家や義実家がゴミ屋敷と化してストレスやイライラを感じる人は多い

実家や義実家が汚いことでストレスやイライラを感じる人は多い

汚い実家や義実家がゴミ屋敷と化して、ストレスやイライラを感じる人は多いのではないでしょうか。

里帰りする度に物が増えていたり、消費期限が切れた食品が大量にあるゴミ屋敷と化した光景を見ると驚いてしまいます。

しかし、実家を片付けるように言っても理解してもらえず、揉めてしまうケースもありますよね。

配偶者の実家が汚い家だと、立場的にも指摘しづらいです。

できるだけ実家には里帰りしないようにしようと思っていても、年末年始やお盆のように行かなければならない機会は出てきます。

親や義父母と良い関係を保つには、実家への里帰りを避け続けることは難しいです。

そのため、年に何回かは大きなストレスやイライラに悩まされる人がたくさんいます。

しかし、実家や義実家が汚いと精神的に辛い以外にもリスクが生じるので、早めにハウスクリーニングをしなければならないのです。

2.そもそも実家が汚くなる原因

そもそも実家が汚くなる原因

そもそもどのような理由で実家が汚くなるのでしょうか。

様々な理由がありますが、主な原因は以下の2つです。

実家が汚くなる原因

  1. 親の認知能力が低下している
  2. 親の体力が落ちているから
  3. 子供が実家を出たことで孤独を感じている

実家が汚くなる原因の多くは親の高齢化によるものです。

高齢化により認知能力が低下し体力が落ちることで、掃除が難しくなったり、汚れていてもそれに気が付かなくなったりします。

また、子供が独り立ちしたことによる孤独感を埋める為に物をため込んでいる人もいます。

そのため、最終的にはゴミ屋敷と化してしまうのです。

実家が汚くなる原因は人によって様々ですが、それによる健康上のリスクやデメリットは多いので見逃さず対応が必要です。

次に、実際に汚い実家を掃除する際の効果的な掃除方法について見ていきます。ぜひ参考にしてください。

精神疾患が原因である可能性も考えられます。

例えば、ためこみ症になってしまうと所有物を捨てることや手放すことが困難となり、ゴミ屋敷の原因となってしまうのです。

詳しくは「ためこみ症が片付けられない原因?物が捨てられない病気について解説

3.実家が汚いときの効果的な掃除方法4ステップ

実家が汚いときの効果的な掃除方法3ステップ

実家が汚いときの効果的な掃除方法は、4つのステップで行えます。

無理やり掃除したことで揉めて、親と不仲になってしまうこともあるので、1つ目のステップから慎重に行うのが良いです。

実家を掃除する4ステップ

  1. 親とコミュニケーションをとり説得する
  2. 掃除の下準備をする
  3. 掃除に必要なものを用意する
  4. 実際に掃除をする

いきなり実家を掃除しようとしても、失敗してしまいます。

それぞれのステップについて、順番に確認して進めていきましょう。

ステップ1.親とコミュニケーションをとり説得する

まずは、親とコミュニケーションをとって説得するところから始めます。

親にだけ片付けてもらうのではなく、一緒に協力することを伝えるのも前向きに考えてもらうのには有効です。

実家で暮らしている本人を差し置いて、あなたの考えを押し付けると揉めてしまう可能性があります。

また、親に自分なりの物の配置があるなら、勝手に片付けると親が今まで通りに暮らせなくなるかもしれません。

実家を片付けることに納得してもらうには、実家をキレイにするメリットを親に伝えて、前向きに考えてもらいましょう

ステップ2.掃除の下準備をする

親に実家の掃除について納得してもらえたら、下準備をしていきます

下準備の内容は、以下についての相談です。

  • 実家を掃除する日時をいつにするのか
  • どのようなルールで物を処分するのか
  • 物の処分方法をどうするのか

掃除をする日時は、余裕を持って複数の日程を用意しておけば安心です。

また、今使っていない物は全て処分するか、明らかなゴミだけを処分するかなどのルールも具体的に決めておきましょう。

ルールを明確にしておかなければ、実際に掃除するときに不用品を仕分けするのが大変です。

もしも大量の物を処分することになるなら、事前に自治体の担当窓口や回収業者に相談して予約しておいてください。

回収業者に依頼すれば搬出から行ってもらえるのでスムーズです。

ステップ3.掃除に必要なものを用意する

掃除当日に必要なアイテムを買い出しに行くと、時間を無駄にしてしまいやすいです。

実家を掃除する前に、以下のアイテムを準備しておきましょう。

  • マスク
  • 軍手
  • エプロン
  • 殺虫スプレー
  • ゴミ袋
  • ダンボール
  • ガムテープ
  • 基本的な掃除用品(掃除機・クイックルワイパーなど)

その他にも、掃除に便利なものは揃えておくと安心です。

ステップ4.実際に掃除をする

下準備を終えたら、予定していた日時に実際に掃除をしましょう

掃除の際には、スタートの場所を決めて明らかなゴミからどんどん捨てていきます。

掃除済みの場所をわかりやすくするために、スタートの場所から掃除済みの場所を少しずつ広げるようにゴミ捨てを進めましょう。

まずは目に見えるゴミの量を減らしてから、必要な物と不要な物を仕分けしていく流れです。

明らかなゴミを捨てて部屋の外に運んだら、仕分けを始めます。

仕分けの際には、事前に決めておいたルールに従って淡々と物を分別しましょう。

仕分けも終わって不要な物を部屋の外に運んだら、掃除機をかけてクイックルワイパーをすればキレイになります。

捨てずに残した必要な物の場所は片付ける定位置を決めておけば、また実家が汚くなるのを防ぎやすいです。

以下の記事では、実家のゴミ屋敷を片付ける際、親を説得するポイントを紹介しているので、併せてご確認ください。

関連:実家のゴミ屋敷を何とかしたい!説得のコツと片付けのポイント

4.実家の大掃除における2つの注意点

4.実家を掃除する場合の2つの注意点

実際に実家の大掃除をするにあたって効果的な方法について見てきました。

本章では、大掃除をする際に注意するべきことを2つ解説していきます。

実家を掃除する4ステップ

  1. 捨てるときは親の許可を得る
  2. 一度に全部を掃除しようとしない

実家の大掃除をしようとして挫折する人は多いです。

反対に挫折さえしなければ実家は徐々に綺麗になっていきます。

挫折しないためにも以上の2つには気を付けてください。

各注意点の詳細については以下でそれぞれ解説していきます。

注意点1.捨てるときは親の許可を得る

実家のものを捨てる際には必ず親の許可を得てから捨てるようにしましょう。

一見不要なものに見えても、なかには親が昔から大事に持っているものもあります。

それを許可なく捨ててしまえば、親との関係性が悪化してしまうかもしれません。

いくら実家が散らかっていても、何かを捨てる場合は、必ず親への確認を取りってから捨てるようにしてください。

実家のハウスクリーニングは親が乗り気になることが重要なので、親の意向には極力従うことが重要です。

注意点2.一度に全部を大掃除しようとしない

実家のハウスクリーニングを一度に全て終わらせようとしないことは、実家を綺麗にするうえで重要な心構えです。

実家のものが散らかっている場合、整理するべきものの量は非常に多くなります。

それを一度の片付けようと考えると、大掃除を行うまでに心理的なハードルが高くなってしまいます。

その結果、重い腰が上がらず、始める前から挫折してしまうこともあり得ます。

実家の大掃除は少しずつでも、1歩ずつ進めることが重要です。

初めから全てを完璧にしようとせず、「まずは実家の一部分だけでも綺麗にする」くらいのつもりで取り組んでみてください。

また、以下の記事では親の家を上手く片付ける方法やその注意点についても解説しています。

関連:親の家を片付ける方法やコツとは?うまく進めるための注意点まで

5.実家のハウスクリーニングならブルークリーンへご相談ください!

ブルークリーンへお任せください

実家が汚いことに悩む方は、ぜひブルークリーンに一度相談してみてください。

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もちろん、相談や見積もりは無料です。

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6.実家が汚いと生じる5つのリスク

実家をきれいにするメリット

実家が汚いと、実家に住む人や親戚にリスクが生じます

どのリスクも実家を掃除することで改善できるので、そのままにしておくのは良くありません。

実家が汚いことで生じる5つのリスク

  1. 実家に住む人が怪我をしやすい
  2. 健康を害する恐れがある
  3. 大切な物の管理ができなくなる
  4. 里帰りの回数が減って親族間が疎遠になる
  5. 結婚相手に幻滅される

それぞれのリスクについて、順番に確認していきましょう。

リスク1.実家に住む人が怪我をしやすい

実家が汚いことで生じる1つ目のリスクが、実家に住む人が怪我をしやすいというものです。

実家が汚くて歩きにくい状況では、生活の中で転んでしまう可能性があります。

「平成27年版 高齢社会白書(全体版)」では、高齢者が要介護になる原因の約12%は転倒・骨折によるものと書かれています。(※1)

つまり、実家が汚くて転んだことで、あなたや親族が実家で介護していかなければならなくなる可能性があるのです。

また、上の方に積み上げられた物を取ろうとしたときに失敗して、たくさんの物が頭上に降ってきて怪我をするケースも珍しくありません。

怪我を避けて家の中を歩くことが減っていき、身体が弱ることもあります。

物があふれて整理できていないというだけで、怪我のリスクは一気に高くなるのです。

リスク2.健康を害する恐れがある

実家が汚いと、健康を害する恐れがあります。

汚い家では十分な掃除ができておらず、大量のほこりがたまっていることでしょう。

ほこりはハウスダストの原因になり、それを吸い込むと喘息やアレルギー、皮膚炎などを引き起こす可能性があります

またゴキブリやダニのような害虫が発生していると、食中毒やO-157のような健康被害も起こり得ます。

そのため、実家が汚いままだと住んでいる人の健康を害する危険性があるのです。

リスク3.大切な物の管理ができなくなる

3つ目のリスクが、大切な物の管理ができなくなるというものです。

例えば、預金通帳や印鑑のような大切な物も、ゴミに混ざるとどこにあるかわからなくなってしまいます。

日用品を何度も買い直し、溜め込んでしまうこともあるでしょう。

また、親が亡くなって相続するときにも、葬儀などの手続きと並行して物の整理をする必要があり大変です。

親自身も形見にして欲しいものを捨てられる可能性が出てきますし、遺品整理に時間がかかることであなたや親族も困るでしょう。

物の管理ができていなければ、日常的に物を扱うときも相続のときも、時間や費用がかかって良いことがありません

リスクを減らすために、実家をキレイにすることをおすすめします。

リスク4.里帰りの回数が減って親族間が疎遠になる

実家が汚いことで生じる4つ目のリスクが、里帰りの回数が減って親族間が疎遠になることです。

実家が汚いことでストレスやイライラを感じたくないと思い、自然と里帰りを減らす人はたくさんいます。

しかし、里帰りをしていない期間も実家はますます汚くなっていき、いつの間にかゴミ屋敷化することもあるので注意が必要です。

最終的には誰も里帰りしなくなり、親族の関係が修復できなくなることも珍しくはないのです。

リスク5.結婚相手に幻滅される

実家が汚いことは、あなたの結婚相手から幻滅される可能性もあります。

掃除されておらずゴミが溜まった家を見て、生理的に受け付けられないと相手から別れを切り出される恐れも。

子供を両親に合わせようと思っても、怪我や健康被害のリスクを考えると安易に連れていけません。

親のためだけでなく、結婚相手や子供のためにも、実家はキレイに掃除しておくべきでしょう。

7.汚い家はハウスクリーニング業者に掃除を頼もう!

7.汚い家には業者がおすすめ

これまで見てきたように、実家が汚いと健康的にも親族同士の関係性的にも様々なリスクがあります。

リスクが実際に起こる前に対応する為には、業者による清掃がおすすめです。

実家をハウスクリーニングするとなると、整理するものの量は多く、ごみの処理にも時間がかかります。

しかし、業者に依頼することで、ものの整理からごみの処理まで一貫して行うことが可能です。

また、業者であれば片付けている途中に挫折するといったケースもないので安心です。

無料で見積もりを行ってくれる業者も多いので、気になった方は気軽に相談してみてください。

片付けをしたいけど本当に業者に頼むレベルなのかと思い、迷っている人もいるはずです。

結論から言うと、少しでも業者に頼みたいという気持ちがあれば、相談だけでも良いので連絡してみるのが良いでしょう。

以下の記事で、部屋の片付け業者の相場や依頼前に知るべき注意点も紹介しているので、併せてご確認ください。

部屋の片付け業者って気軽に頼んで良いの?料金相場や気をつける点を解説!

汚い実家は早めにハウスクリーニングをしましょう!

実家が汚いままだと、暮らしにくさや遺品整理の問題が出てきます。

また、離れて住んでいる親族も里帰りのたびに実家のゴミ屋敷化によるストレスでイライラすることが増えてしまいやすいです。

子供がいるならハウスダストなどによる健康の不調を訴えるリスクも高まるので、早めにハウスクリーニングするほうが良いでしょう。

悩みとして抱える前に、ぜひ1度お気軽にご相談ください。

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出典元)

(※1)平成27年版 高齢社会白書(全体版)

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

よくある質問のまとめ

最後に、よくある質問についてまとめました。

実家が汚くなる原因って?

主な原因は以下の3つです。

  1. 親の認知能力が低下している
  2. 親の体力が落ちているから
  3. 子供が実家を出たことで孤独を感じている

実家が汚いときの効果的な掃除方法とは

以下のステップで行いましょう。

  1. 親とコミュニケーションをとり説得する
  2. 掃除の下準備をする
  3. 掃除に必要なものを用意する
  4. 実際に掃除をする

実家を掃除する場合に注意点はある?

以下の点に注意してください。

  • 捨てるときは親の許可を得る
  • 一度に全部を掃除しようとしない