「母親が亡くなり遺品整理をしていたら、大量の着物が出てきた」
「汚れや穴が目立ち、着られそうにないものばかりなので処分したい」
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
遺品整理で出てきた着物を処分する方法は、7つあります。
なかでもおすすめは、着物以外の遺品を仕分けし不要な物は処分できる遺品整理業者に依頼することです。
この記事では、遺品整理で出てきた着物を処分する方法、着物を処分するときの注意点を詳しく解説します。
この記事を読むことで、着物の処分に関する知識を身に付け、着物をスムーズかつ確実に処分できますよ。
着物の処分に困ったら、すぐに相談してください
故人が大切にしていた着物が大量にあった場合は、処分に困ってしまいますよね。
買取に出したり、ゴミとして処分することは簡単ですが、気が引けてしまうものです。
しかし、着物を放置していても、保管場所に困ったり財産相続とみなされたりして、親族間のトラブルの原因となってしまうこともあります。
もし、今すぐ故人が残した着物を処分したいと考えているなら、私たち心つむぐ遺品整理にご相談ください。
心つむぐ遺品整理では、無料で最短即日の見積もり対応が可能です。
LINEでも相談できますので、気軽にお声がけください。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video
1.遺品整理で出てきた着物を処分する7つの方法
遺品整理で出てきた着物は、故人の思い出が詰まっていたり価値の高いものがあったりして処分に困ってしまいますよね。
ゆっくり考える時間があればよいのですが、遺品整理は期限を気にしなければいけないこともあります。
ここでは、着物を処分する方法7つをご紹介しますので、ご自身の状況に合わせて適切な処分方法を検討しましょう。
方法1.遺品整理業者に処分してもらう
1つ目は、遺品整理業者に処分してもらう方法です。
着物を遺品整理業者に処分してもらうメリットは、着物の処分と同時に遺品整理をおこない処分までしてくれるところにあります。
そのほかにも、遺品整理後にハウスクリーニングや特殊清掃などをおこなってもらえるのも魅力です。
遺品整理業者への料金が発生してしまいますが、時間や体力的に余裕がないときはおすすめな方法となります。
また、以下の記事では遺品整理の費用について詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください。
方法2.専門業者へ売却する
2つ目は、着物専門の買取業者に売却する方法です。
着物の価値は素人目では判断することが難しいですよね。
しかし、着物専門の買取業者であれば、経験豊富な鑑定士が着物を査定してくれます。
そのため、価値の高い着物をしっかりと見極め、相場に合った買取価格を掲示してくれるでしょう。
また、このような買取業者は、自宅まで来て着物を査定する「出張買取サービス」をおこなっていることも多くあります。
自宅にいながら着物を買取してもらえるので、店舗に行く時間がない人はぜひ利用してみましょう。
方法3.NPO団体に寄付する
3つ目は、NPO団体に寄付して処分する方法です。
NPO団体では、不要となった着物の寄付を受け付けており、寄付された着物を国内外に物資として提供しています。
着物以外にも帯や下駄、扇子などの着物にまつわる小物類が寄付の対象となっているので、付属しているものをまとめて送ることが可能です。
寄付の方法は、NPO団体のホームページからメール問い合わせをして寄付の申し込みをします。
その後NPO団体行きの配達伝票が届くので、不要な着物類を段ボールに入れ、届いた伝票を貼り付けて送れば寄付が完了です。
方法4.家庭ゴミとして捨てる
4つ目は、家庭ゴミとして捨てる方法です。
着物は、一般的には燃えるゴミや古布に分類されるので、家庭ゴミとして捨てられます。
ただし、自治体によっては家庭ゴミとして捨てることができない場合もあるので、捨てる前にゴミ出しのルールを確認してみましょう。
遺品整理の作業中に発生したゴミはどうやって捨てれば良いのか気になる人もいると思います。
以下の記事で、詳しい処分方法や費用についても紹介するので、併せてご確認ください。
方法5.リサイクルショップなどへ売却する
5つ目は、リサイクルショップや古着屋へ売却して処分する方法です。
リサイクルショップや古着屋では、着物の鑑定ができないことが多く、着物専門の買取業者に比べ、買取価格が低くなりがちな点に注意しましょう。
そのため、わざわざ足を運んだのに買取価格に納得できず、時間と労力を無駄にしてしまうことも少なくありません。
ただし、買取価格を気にせず、とにかく処分することを目的とするのであれば、手っ取り早い方法ではあります。
自宅の近くにリサイクルショップや古着屋があり、とにかく早く着物を処分したいという人にはおすすめの方法と言えるでしょう。
方法6.リメイクする
6つ目は、着物をリメイクする方法です。
故人が残した着物は、自分にはサイズが合わなかったり汚れやほつれがひどかったりして、着物として着ることができないことが多くあります。
そのようなときは、綺麗な部分だけを切り取り縫い合わせ、リメイクするのがおすすめです。
裁縫の技術や時間が必要となりますが、故人の思い出の着物を違う形として残すことができます。
ヘアゴムや巾着、小物入れなど、自分の好きなものにリメイクしてみてはいかがでしょうか。
方法7.第三者に譲る
7つ目は、第三者に譲って処分する方法です。
故人が残した着物を捨てたり、売却したりすることに抵抗を感じる場合は、親戚や友人などの第三者に譲るのがよいでしょう。
状態がよく、価値の高い着物であれば、喜んで着てくれる人が見つかるはずです。
2.遺品整理で着物をスムーズに処分するポイント
遺品整理をするときは故人が亡くなった悲しみにより、遺品の片付けや分別に予想以上に時間がかかってしまうことがあります。
遺品整理で出てきた着物についても例外ではありません。
ここでは、遺品整理で着物をスムーズに処分するポイントを紹介します。
しっかりとポイントを把握し、スムーズかつ確実に着物を処分しましょう。
ポイント1.買取業者に査定に来てもらう
ポイントの1つ目は、買取業者に査定に来てもらうことです。
故人が亡くなったあとは、着物以外の遺品を分別したり、部屋の掃除をしたりで時間がいくらあっても足りません。
着物を売却するときは、リサイクルショップや古着屋に持ち込む方法もありますが、スムーズかつ確実に着物を処分したいなら、買取業者に査定に来てもらうのがおすすめです。
着物が大量にあり押し入れから出すのが大変な場合でも、自宅に買取に来てもらうとそういった手間も省けるでしょう。
自宅で査定をしてもらえる安心感もありますし、時間を有効に使えるのもよい点です。
着物の売却を検討している人は、まずは出張買取サービスのある買取業者に問い合わせてみましょう。
ポイント2.遺品整理と同時に処分してもらう
ポイントの2つ目は、着物を遺品整理と同時に処分してもらうことです。
遺品整理をするときに、着物やほかの遺品を分別してそれぞれ処分しようとしてしまうと、膨大な時間と労力をかけてしまうことになります。
遺品整理業者に遺品整理を依頼する場合は、事前の打ち合わせにより処分するものと残すものを仕分けすることが可能です。
そのため、一回の作業でまとめて遺品を分別し処分できます。
着物の処分を遺品整理業者に任せることで、遺品整理を同時におこない着物の処分と遺品整理をスムーズに進めることができるでしょう。
3.遺品の着物を処分するときにある3つの注意点
安易に着物を処分すると、思わぬトラブルを招きかねません。
たとえば、相続放棄をしても遺品を相続したとみなされることがあります。
そのため、遺品整理で出てきた着物を処分するときは、慎重な判断を下す必要があるのです。
ここからは、遺品整理で出てきた着物を処分するときの3つの注意点を紹介していきます。
着物を処分したあとに悲しい思いをしないためにも、しっかりと確認しておきましょう。
注意点1.遺言書の有無を確認する
着物やそのほかの遺品を処分するときは、故人が残した遺言書がないかを確認しましょう。
価値の高い着物があった場合は、遺言書によって相続人を指定していることもあります。
そのようなときに、勝手に着物を処分してしまうと金銭的トラブルに発展しかねません。
もし遺言書が見つかっているのであれば、弁護士のもとで遺言書の確認をするのが賢明でしょう。
注意点2.親族で処分方法を話し合っておく
遺品整理をするときは、同居の家族を中心に親族全体で処分方法を話し合っておく必要があります。
着物を処分するのは簡単ですが、一度処分してしまった着物を復元することはできません。
自分にとって貴重ではないものも、家族や親族にとっては故人との思い入れのある品ということもあります。
家族や親族がみんな納得する方法で着物を処分することを徹底しましょう。
注意点3.売却時は相続税が発生することがある
遺品整理をするときは、故人の財産を相続するかどうかを決めておく必要があります。
なぜなら、故人の財産を相続する場合には相続税が発生することがあるからです。
また、財産を相続しないと決めているにもかかわらず遺品を売却してしまうと、単純承認となり財産を相続するとみなされる場合があります。
そして、もし財産を相続するとみなされた場合は、相続税を支払わなければいけません。
したがって、遺品整理をするときは相続するかしないかを決め、その結果によって遺品の処分方法を検討しましょう。
相続放棄するときの注意点を知りたい人や相続放棄で失敗したくない人は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
勘違いされやすい、遺品整理における財産の管理義務について、わかりやすく解説しています。
4.遺品整理で着物を処分するなら心つむぐ遺品整理にご相談ください
遺品整理で出てきた着物を処分するなら心つむぐ遺品整理へご依頼ください。
心つむぐ遺品整理は2,000件以上の遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷の掃除の依頼実績がある清掃業者です。
心つむぐ遺品整理では価値が高いと思われる着物は買取をおこない、値段がつかないものはそのまま処分します。
また、遺品整理や清掃も同時におこなえるので、一回の依頼ですべての悩みを解決できますよ。
相談は無料なうえ、最短即日での対応が可能です。
LINE相談も受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
遺品として出てきた着物を処分する方法を、7つ紹介してきました。
おすすめの処分方法は、着物以外の遺品を仕分けし、不要なものを処分できる遺品整理業者に依頼することです。
遺品整理業者に依頼すると、着物の処分や遺品整理を同時におこなうことができ、スムーズに作業を終えられます。
遺品整理業者を選ぶ際には、ぜひ365日24時間即日対応の心つむぐ遺品整理へお問い合わせください。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
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・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
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