アパートを片付ける手順|収納のコツや業者に依頼する方法、費用も解説

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「アパートの部屋を片付けたいのに、仕事が忙しくて手が回らない」

「引っ越しが近いのに、どこから片付ければいいのかわからない」

このように、アパートの片付けに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

アパートは部屋がコンパクトで収納が少ない物件が多く、少し油断するだけで物があふれやすい環境です。特に一人暮らしの場合、片付けを手伝ってくれる人がいないため、「とりあえず置く」「あとでやる」が積み重なり、気づいたときには手をつけにくい状態になってしまうこともあります。

そこで本記事では、アパートの片付けが難しい理由を整理したうえで、自分で片付けを進める手順をわかりやすく解説します。

あわせて、収納が足りないときの工夫、業者に依頼すべきケースや依頼方法、費用の目安、片付けないまま生活・退去するリスクまでまとめました。

この記事でわかること
  • アパートの片付け手順
  • アパートの片付けで使える収納テクニック
  • アパートの片付けを業者に依頼すべきケースと費用

アパートの片付けが難しい理由

アパートの片付けが難しい理由を解説するセクションで使用する、荷物の前で腕を組み悩んでいる女性の様子が分かる写真

アパートの片付けが思うように進まないのは、あなたの性格や努力不足が原因とは限りません。

そもそもアパートは、部屋がコンパクトで収納が少ない物件が多く、物があふれやすいという構造的な事情があります。

また、特に一人暮らしの場合、仕事が忙しいと「とりあえず床に置く」「後で片付ける」が積み重なり、気づいたときには手が付けにくい状態になりがちです。

さらに、引っ越し前は不用品が一気に増えますが、自治体の分別や粗大ごみの手配には手間がかかるため、片付けが止まりやすい点もネックでしょう。

このように、まずは「アパートの片付けは難しくて当然」と知ったうえで、次の手順に沿って進めると、途中で挫折しにくくなります。

アパートの片付け手順【自分で片付ける場合】

アパートを自分で片付ける場合は順番が重要で、場所を区切って整理・処分・掃除の流れで進めることを示す見出しバナー画像

アパートを自分で片付ける場合、やみくもに始めてしまうと途中で疲れてしまい、「結局あまり変わらなかった」という結果になりがちです。

特に一人暮らしでは、片付けを手伝ってくれる人がいない分、手順を決めて順番通りに進めることを心がけましょう。

アパートの片付けは、「全部を一気に終わらせよう」と考える必要はありません。

まずは「場所を区切る → 物を整理する → 不用品を処分する → 掃除する」という流れを意識するだけでも、作業のハードルは大きく下がります。

また、引っ越しを控えている場合は、「今後も使うもの」と「引っ越し前に処分するもの」を早めに分けておくことで、二度手間を防ぎやすくなるでしょう。

ここからは、アパートを自分で片付ける場合の具体的な手順を、ひとつずつ解説していきます。「今日はここまで」と区切りながら、できる範囲で片付けを進めてみてください。

まずは片付ける場所を決める

アパートを片付ける際に、最初にやっておきたいのが片付ける場所をあらかじめ決めることです。

「部屋全体を一気に片付けよう」とすると、作業量の多さに嫌気がさし、途中で手が止まってしまうこともあります。

そのため、たとえば以下のように範囲を限定すると取りかかりやすくなるでしょう。

  • 今日は玄関だけ
  • 次はクローゼットの中
  • その次はキッチンの引き出し1段分

このようにゴールを明確にすると、「ここまでは終わった」という達成感が得られ、片付けを継続しやすくなります。

また、引っ越しを控えている場合は、使用頻度の低い場所から始めるのがおすすめです。

普段使わない収納や物置スペースから手を付けることで、生活への影響を抑えつつ整理を進められます。

まずは、今日片付ける場所を1か所だけ決めて、そこから始めてみましょう。

片付けに必要な道具を用意する

アパートの片付けを始める前に、必要な道具を一通りそろえておくことも大切なポイントです。

途中で「ゴミ袋が足りない」「分別方法がわからない」と手が止まってしまうと、片付けのモチベーションが下がりやすくなります。

アパートの片付けで最低限そろえておきたい道具は、次のとおりです。

  • 自治体指定のゴミ袋(可燃・不燃・資源ごみなど)
  • 段ボール箱(残すもの・保留するもの用)
  • ガムテープ・養生テープ
  • 軍手・マスク
  • 雑巾やウェットシート

特にゴミ袋は、想像以上に多く使うケースがほとんどです。少なめに用意すると作業中に足りなくなるため、余裕をもって準備しておくと安心でしょう。

また、分別ルールは自治体ごとに異なるため、事前に回収日や出し方を確認しておくことも重要です。

粗大ごみが出そうな場合は、申し込み方法や回収日もあわせて調べておくと、あとから慌てずに済みます。

片付ける場所にあるものをすべて出す

片付けを進める際は、まず対象の場所にあるものを一度すべて外に出すことが重要です。

収納の中を少しずつ整理しようとすると、「これは後で」「一旦戻そう」と判断が曖昧になり、結局片付かない原因になりがちです。

たとえばクローゼットであれば、中の衣類や小物をすべて床やベッドの上に出してみましょう。

一見すると散らかったように感じますが、持っている物の量を把握できるため、「こんなにあったのか」と現状を客観的に見直すきっかけにもなります。

このときのポイントは、出した物をすぐに元へ戻さないことです。

「残す・捨てる」を判断する前に戻してしまうと、整理が中途半端になってしまいます。

ものをすべて出し切ったら、次の工程である仕分け作業へ進みましょう。

残すものと捨てるものを仕分ける

片付ける場所にあるすべてのものを出し終えたら、残すものと捨てるものの仕分けを行いましょう。

ここで迷いすぎると作業が止まってしまうため、判断基準をあらかじめ決めておくことが大切です。

基本的な考え方は、「今使っているか」「引っ越し後も使うか」の2点です。たとえば、次のように分けると判断しやすくなります。

  • 残すもの:現在使っている/引っ越し先でも使う予定がある
  • 捨てるもの:1年以上使っていない/今後も使う予定がない
  • 保留:判断に迷う(段ボール1箱分までと上限を決める)

「いつか使うかもしれない」という理由で残してしまうと、物の量はなかなか減りません。

また、売れる可能性がある物でも、手間や時間がかかりそうな場合は無理に取っておく必要はありません。

引っ越し前で時間が限られている場合は、「今すぐ処分する」判断も大切です。

仕分けが終わったら、残すものだけを収納し直しましょう。

使うものだけをきれいに収納する

仕分けが終わったら、残すと決めたものだけを収納し直します。

ここで大切なのは、「とにかく収納に詰め込む」のではなく、「使いやすさ」を優先して収納することです。

片付け後に部屋がすぐ汚れてしまう多くの原因は、収納量に対して物が多すぎる、または出し入れが面倒な状態になっている点にあります。

特に、出し入れが面倒な状態だと「使った後に元の場所に戻す」という習慣がつかず、せっかく収納したものがまたすぐに床やテーブルの上に散らかってしまいます。

そのため、収納する際は以下のように使用頻度を基準に置き場所を決めることが重要です。

  • よく使うもの:手の届きやすい位置・引き出しの手前
  • たまに使うもの:棚の上段や奥
  • ほとんど使わないもの:引っ越し用の段ボールにまとめる

また、収納グッズを新しく買い足す前に、今ある収納スペースで収まる量かどうかを確認することも重要です。先に収納用品を増やしてしまうと、かえって物が増える原因になりかねません。

「取り出しやすく、戻しやすい」状態を意識して収納することで、片付いた状態を維持しやすくなります。

不用品を処分する

仕分けで「捨てる」と判断した不用品は、できるだけ早めに処分することが大切です。

部屋の隅にまとめて置いたままにすると、気づかないうちに片付け前の状態へ戻ってしまうことがあります。

アパートの不用品処分には、主に次の方法があります。

  • 自治体のごみ回収:可燃・不燃・資源ごみは回収日に合わせて処分
  • 粗大ごみ回収:家具・家電などは事前申込みが必要
  • リサイクル・買取:状態のよい家電や家具は売却も検討
  • 不用品回収業者:大量にある場合や時間がない場合に便利

引っ越し前で期限が決まっている場合は、粗大ごみの回収日が間に合うかを必ず確認しましょう。

自治体回収は費用を抑えられる反面、日程調整が必要になる点には注意が必要です。

また、「後でまとめて捨てよう」と考えず、袋や段ボールがいっぱいになったら都度処分すると、作業がスムーズに進みます。

不用品がなくなったら、最後に室内の汚れを落とし、片付けを仕上げていきましょう。

床や壁の汚れを掃除する

不用品の処分が終わったら、床や壁の汚れを掃除して片付けを仕上げる工程に入ります。

物が減った状態で掃除を行うと、隅々まで手が届きやすく、短時間でも効率よく進められます。

掃除の基本は上から下へです。

先に壁や棚の上を拭き、そのあと床を掃除すると、ホコリを二度手間で取り除かずに済みます。

床は掃除機でゴミを吸い取ったあと、フローリングワイパーや雑巾で拭き上げると、見た目もすっきりするでしょう。

なお、引っ越し前の原状回復の観点では、日常生活で付いた軽い汚れを落とす程度で問題ないケースがほとんどです。

無理に強い洗剤でこすったり、壁紙を傷めたりしないよう注意しましょう。

掃除まで終えれば、自分でできるアパートの片付けは一段落です。

収納が足りない!アパートがきれいに片付く収納テクニック

アパートの収納が足りないと感じる場合でも、空間の使い方を工夫することで部屋をきれいに片付けられることを示す見出しバナー画像

アパートの片付けを進める中で、「そもそも収納が足りない」と感じる方は少なくありません。

特に一人暮らし向けのアパートは、クローゼットや収納棚が最小限に抑えられていることが多く、物を減らしたつもりでも収まりきらないケースがあります。

このような場合は、収納を増やす前に、空間の使い方を工夫することがポイントです。

床に物を置くのではなく、壁やデッドスペースを活用することで、部屋を広く見せながら収納量を確保できます。

ここからは、アパートでも実践しやすい具体的な収納テクニックとして、以下4つを紹介します。

  • 吊るす収納
  • 壁の収納棚
  • 突っ張り棒を使った収納
  • 収納付きの家具

それぞれの収納アイデアについて、詳しく見ていきましょう。

吊るす収納を活用する

収納が足りないアパートでは、「床に置かず、吊るす」発想を取り入れるだけで、空間を有効活用しやすくなります。

吊るす収納は、賃貸でも導入しやすく、あとから元に戻しやすい点もメリットです。

たとえば、次のような場所は吊るす収納と相性がよいでしょう。

  • クローゼット内:ハンガーラックや吊り下げ収納で衣類・バッグを整理
  • 玄関:ドアフックで帽子や上着を一時掛けできる場所を作る
  • キッチン:S字フックで調理器具やミトンを吊るす

吊るす収納を使うと、取り出しやすく、戻しやすい動線が作れるため、部屋が散らかりにくくなります。

一方で、物を掛けすぎると見た目がごちゃつく原因になるため、「よく使うものだけ」に絞るのがポイントです。

穴あけ不要のフックや突っ張りタイプを選べば、原状回復の心配も少なく済みます。

壁に収納棚を作る

収納量を増やしたい場合は、壁面を活用した収納棚を取り入れるのも有効です。

床に家具を増やすよりも圧迫感が出にくく、部屋を広く見せやすい点がメリットといえるでしょう。

賃貸アパートでは、穴あけ不要で設置できるタイプを選ぶことが重要です。

具体的には、突っ張り式のウォールシェルフや、石こうボード対応のピン留め棚などがあります。これらであれば、原状回復の負担を抑えつつ収納を確保可能です。

設置場所としては、次のような壁が向いています。

  • デスクやテレビ周りの空いた壁
  • キッチンの作業台上
  • 洗面所やトイレの壁面

なお、収納棚には使用頻度が高い小物や軽い物を置くのが基本です。重い物を載せると落下の危険があるため注意しましょう。

突っ張り棒でデッドスペースを活用する

アパートの収納不足を解消するうえでは、突っ張り棒を活用するのもおすすめです。

突っ張り棒は、これまで使っていなかったデッドスペースを収納場所に変えられます。穴あけも不要なため、賃貸でも使いやすい点が魅力です。

たとえば、次のような場所で活躍します。

  • クローゼット内の上部:衣類やバッグを掛ける
  • 洗濯機上の空間:ハンガーや洗剤の一時置き
  • キッチン下の空きスペース:スプレー類やゴミ袋を掛ける

ポイントは、軽い物・よく使う物に限定することです。重い物を掛けると落下やズレの原因になるため注意しましょう。

また、耐荷重を確認し、サイズに合った突っ張り棒を選ぶことも大切です。

収納付きの家具を購入する

収納がどうしても足りない場合は、収納付きの家具に買い替えるのもひとつの方法です。

ベッドやソファ、テーブルなど、もともと置いている家具を収納機能付きのものに替えることで、占領する床面積を増やさずに収納量を確保できます。

たとえば、次のような家具は一人暮らしのアパートと相性がよいでしょう。

  • 引き出し付きベッド:季節外の衣類や寝具を収納
  • 収納付きソファ・オットマン:ブランケットや小物をまとめる
  • 収納棚一体型デスク:書類やガジェット類を整理

収納付き家具を選ぶ際のポイントは、引っ越し後も使えるサイズ・デザインかどうかです。

あまりに大きい家具を選ぶと、次の住まいで使いづらくなる可能性があります。また、収納力を重視しすぎて動線を塞がないよう注意しましょう。

アパートの片付けを業者に依頼すべきケース

アパートの片付けを自分で行うのが難しく、業者に依頼したほうがよいケースや判断基準を解説する見出しバナー画像

アパートの片付けは、自分で進めることも可能ですが、状況によっては無理をせず業者に依頼したほうがよいケースも少なくありません。

そこでここからは、どのような場合に業者への依頼を検討すべきかを、具体的なケースごとに解説します。

時間がない・苦手などの理由で片付けができない

仕事が忙しく片付けの時間を確保できない場合や、そもそも片付けが苦手な方は、早い段階で業者への依頼を検討するのがおすすめです。

無理に自分で進めようとしても、疲れて中断してしまい、「結局片付かないまま」というケースは少なくありません。

特に引っ越し前は、荷造りや各種手続きなど、やるべきことが重なります。その状況で片付けまで一人で抱え込むと、精神的な負担も大きくなりがちです。

「休日にまとめてやろう」と考えていても、想定以上に時間がかかり、途中で断念してしまうこともあるでしょう。

その点、片付け業者に依頼すれば、短時間で一気に作業を進めてもらえるため、スケジュールに余裕が生まれます。また、分別や搬出、不用品の処分まで任せられる点も大きなメリットです。

アパートがゴミ屋敷化してしまっている

部屋に物やゴミが溜まり、床がほとんど見えない状態まで汚れている場合は、自力での片付けが難しいケースがほとんどです。

このようないわゆる「ゴミ屋敷」の場合、仕分けや搬出だけでも相当な時間と体力を消耗してしまいます。

また、ゴミ屋敷状態のアパートでは、悪臭や害虫が発生していることも珍しくありません。

このような環境で作業を進めると、体調を崩すおそれもあります。

その点、片付け業者に依頼すれば、大量のゴミや不用品をまとめて回収・処分してもらえるほか、必要に応じて簡易清掃まで対応してもらうことが可能です。

人目が気になる場合でも、近隣に配慮しながら作業を進めてもらえるので安心といえます。

退去前に徹底的な片付けをしたい

アパートの退去前に徹底的な片付け・清掃を行いたい場合も、業者への依頼がおすすめです。

アパートを退去する前は、できるだけ室内をきれいな状態に整えておく必要があります。片付けや掃除が不十分なまま退去すると、原状回復費用や追加の清掃費用を請求される可能性があるからです。

その点、片付け業者に依頼すれば、不用品の回収から室内の整理、必要に応じた清掃までまとめて対応してもらえるため、退去前後の不安を減らすことにつながります。

退去日が近づいている場合や、確実にトラブルを避けたい場合は、業者に任せることで安心して退去手続きを進めやすくなるでしょう。

アパートの片付けを業者に依頼するメリット

アパートの片付けを業者に依頼することで、短時間で作業が完了し、不用品処分まで一括で任せられるなどのメリットがあることを解説する見出しバナー画像

アパートの片付けを業者に依頼するか迷っている人の中には、「費用を払ってまで依頼する必要はあるの?」という疑問を抱えている方も多いでしょう。

確かに、業者への依頼費用は決して安いものではありません。

一方で、片付けの専門業者に依頼すれば、以下のようなメリットを得ることができます。

  • 作業がスピーディー:多くの場合、1日以内で作業が完了する
  • 不用品処分まで任せられる:分別や搬出の手間が不要
  • 重い物も安全に搬出できる:家具・家電によるケガや建物損傷のリスクを減らせる
  • 精神的な負担が軽い:判断や作業を任せられるためストレスが少ない

「自分でやるべきか業者に依頼するか迷っている」という段階でも、一度相談して、費用総額や作業内容を確認してみるとよいでしょう。

アパートの片付けを業者に依頼する方法

アパートの片付けを業者に依頼する方法として、業者探しから見積もり、依頼までの流れを解説する見出しバナー画像

アパートの片付けを業者に依頼する場合、流れ自体はそれほど複雑ではありません。

業者への一般的な依頼の流れは、以下のとおりです。

  1. インターネットで片付け業者を探す
  2. 見積もりを依頼する
  3. 見積もりを確認して、片付けを依頼する

ここからは、それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

インターネットで片付け業者を探す

まず、アパートの片付けを依頼する業者を探しましょう。

業者を探す際は、インターネット検索を活用する方法が一般的です。「地域名 アパート 片付け 業者」「地域名 不用品回収 一人暮らし」などで検索すると、対応可能な業者を見つけられるでしょう。

なお、見積もりを依頼する業者を選ぶときは、料金の安さだけで判断せず、サービス内容や実績を確認することが重要です。

具体的には、以下の点をチェックしておくとよいでしょう。

  • 対応エリアや作業実績が明記されているか
  • 料金体系がわかりやすく、追加費用の説明があるか
  • 不用品の分別・搬出・処分まで対応しているか

また、公式サイトだけでなく、口コミや評判も参考にすると、対応の丁寧さやトラブルの有無を把握しやすくなります。

気になる業者をいくつかピックアップしたら、次のステップとして見積もりを依頼していきましょう。

見積もりを依頼する

依頼したい業者をいくつか絞り込んだら、必ず見積もりを依頼しましょう。

片付け費用は、部屋の広さや不用品の量、作業内容によって大きく変わるため、事前確認が欠かせません。

見積もり方法には、写真を送る簡易見積もりと、スタッフが現地を確認する訪問見積もりがありますが、見積もりの正確さを重視するなら、訪問見積もりがおすすめです。

訪問見積もりであれば、あとから追加費用が発生するリスクを抑えやすくなります。

また、見積もりを依頼する際は、次の点を伝えておくとスムーズです。

  • 部屋の間取り・階数
  • 不用品の量や種類(家具・家電の有無)
  • 退去日や作業希望日

なお、見積もりは複数社から取ることで、料金や対応の違いを比較しやすくなります。

内容を把握したうえで、納得できる業者を選びましょう。

見積もりを確認して、片付けを依頼する

見積もりが出そろったら、金額だけでなく作業内容まで細かく確認したうえで依頼先を決めましょう。

見積もり内容で確認しておきたい主なポイントは、次のとおりです。

  • 作業内容に含まれる範囲(仕分け・搬出・処分・清掃など)
  • 追加料金が発生する条件の有無
  • 作業時間や完了予定日
  • キャンセル料や日程変更の可否

内容に不明点があれば、契約前に必ず質問しておくことが大切です。曖昧なまま依頼すると、作業後のトラブルにつながりかねません。

納得できる業者が決まったら、作業日を確定し、片付けを正式に依頼します。

アパートの片付けならブルークリーンへご相談を

残置物撤去の相談に対し、ブルークリーンの女性スタッフが現地で見積もり対応をしている様子

アパートの片付けを「確実・スピーディーに終わらせたい」「引っ越しや退去まで時間がない」という方には、ブルークリーンへの相談がおすすめです。

ブルークリーンでは、仕分け・搬出・不用品回収までを一括対応しているため、「何から手をつければいいかわからない」という状態でも問題ありません。

ゴミの量が多い場合や、家具・家電が残っているケースでも、まとめてお任せいただけます。

また、当社では正確かつ明瞭な見積もりを心がけており、追加費用やオプションについても事前に説明を行っています。

事前に作業内容を丁寧にご説明させていただくので、「思っていた費用と違った」ということもありません。

これまで4,400件以上の清掃・片付けを行ってきた実績から、アパートの片付けを徹底的にサポートさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

アパートの片付けを業者に依頼する際にかかる費用

ブルークリーンでは、間取りや作業量に応じたわかりやすい料金体系を採用しております。

間取り 汚れ具合 費用合計の目安
1R / 1K 仕分け不要で、すぐに撤去が可能 3万円〜15万円
足元が見えないほど汚れている 6万円〜20万円
腰高までゴミで埋まっている 10万円〜25万円
1DK / 1LDK 仕分け不要で、すぐに撤去が可能 10万円〜30万円
足元が見えないほど汚れている 20万円〜55万円
腰高までゴミで埋まっている 40万円〜90万円
2DK / 2LDK 仕分け不要で、すぐに撤去が可能 20万円〜60万円
足元が見えないほど汚れている 40万円〜120万円
腰高までゴミで埋まっている 80万円〜200万円
3LDK以上 仕分け不要で、すぐに撤去が可能 40万円〜120万円
足元が見えないほど汚れている 80万円〜250万円
腰高までゴミで埋まっている 150万円〜450万円

なお、実際の片付け費用については、現場の状況によって異なります。

上記の料金はあくまでも目安ですので、詳しい費用が気になる方は一度お見積もりをご依頼ください。

アパートを片付けずに生活・退去するリスク

アパートを片付けずに生活したり退去したりすると、健康面や費用、契約上で不利になるリスクがあることを解説する見出しバナー画像

ここまでアパートの片付け方や業者へ依頼するメリットなどを紹介してきました。

しかし、中には「そこまでして片付ける必要はあるの?」といった疑問を持っている方もいるでしょう。

実は、アパートを片付けないまま生活・退去することには、さまざまなリスクがあります。

ここからは、アパートを片付けずにいることで起こりやすい代表的なリスクを、具体的に見ていきましょう。

害虫や菌の繁殖による健康被害

アパートを片付けないまま生活を続けると、ゴミや食べ残しをエサに害虫や菌が繁殖しやすくなります。

特に生ゴミや空き缶、食品の包装などが放置されていると、ゴキブリやハエ、ダニなどが発生しやすく、室内環境は一気に悪化するでしょう。

これらの害虫は、不快なだけでなく、アレルギー症状や皮膚炎、ぜんそくの悪化など、健康被害の原因になることもあります。

また、湿気がこもった状態が続くと、カビや雑菌が増え、空気中に漂うことで体調不良を引き起こすおそれも否定できません。

健康的な生活を維持するためにも、早めに片付けに着手し、必要に応じて業者の力を借りることが大切です。

退去時に原状回復費用が発生する

アパートを十分に片付けないまま退去すると、原状回復費用を請求されるリスクが高まります。

原状回復とは、入居時の状態に近づけて返却することを指し、汚れや傷が通常の使用範囲を超えている場合は、その補修・回復費用は借主負担になるのが一般的です。

特に、部屋が以下の状態にある場合は注意が必要です。

  • 食べ物の汚れや飲みこぼしによる床のシミがある
  • 家具下にホコリやカビが大量に発生している
  • ゴミの放置によって部屋に悪臭が染み付いている

これらは「経年劣化」ではなく、管理不足と判断されやすいポイントです。

退去時のトラブルを避けるためにも、必要に応じて業者に依頼して部屋を片付けておくとよいでしょう。

近隣住民からのクレーム

アパートを片付けないまま生活を続けていると、近隣住民からのクレームにつながるおそれがあります。

特にゴミの放置や悪臭、害虫の発生は、自室だけでなく周囲の部屋にも影響を及ぼしやすい問題です。

また、クレームが増えると、管理会社や大家から改善指示や注意を受ける可能性があります。

状況によっては、強制的な清掃対応を求められたり、退去時の対応が厳しくなったりすることも考えられるでしょう。

アパートの片付けに関するよくある質問

最後に、アパートの片付けについてよく寄せられる質問をまとめて解説します。

紹介するQ&Aを参考に、自分の状況に合った片付け方法や進め方を整理してみてください。

アパートの汚部屋は何日で片付きますか?

アパートの汚部屋が片付くまでにかかる日数は、部屋の広さやゴミの量、片付け方法によって大きく異なります。

自分で片付ける場合は、1日で終わるケースは少なく、数日〜1週間程度かかることも珍しくありません。

仕事をしながら進める場合は、さらに時間がかかることもあるでしょう。

一方、片付け業者に依頼した場合は、多くのケースで1日以内に作業が完了します。

ゴミの量が多くても、複数人で作業を行うため、短時間で一気に片付けてもらえるのが特徴です。

実際、ブルークリーンでは汚部屋の片付けのほとんどを1日以内で終えています。

たとえば、以下の事例にかかった清掃時間は8時間ほどです。数か月も掃除されなかった汚部屋を清掃した事例【東京都台東区】参照元:数か月も掃除されなかった汚部屋を清掃した事例【東京都台東区】

「退去日が迫っている」「早く生活環境を整えたい」という場合は、業者を活用することで、時間的・精神的な負担を大きく減らせるでしょう。

アパート退去時の掃除はどこまでするべき?

アパート退去時の掃除は、基本的に「原状回復」まで行うのが目安です。

原状回復とは、入居時と同じ状態に戻すという意味ではなく、通常の生活で生じる汚れ(経年劣化)を除いた状態に整えることを指します。

自分で行う場合は、次のようなポイントを重点的に掃除しておくと安心です。

  • 床の掃除・掃除機がけ
  • キッチンや浴室、トイレの簡易清掃
  • 目立つ汚れやゴミ、不用品の撤去

一方で、カビや油汚れ、長年の放置による汚れなどは、通常使用の範囲を超える汚損と判断されやすく、追加の清掃費用や修繕費を請求される可能性があります。

「どこまで掃除すればいいかわからない」「時間が取れない」という場合は、片付け業者や清掃サービスを利用するのがおすすめです。

まとめ

アパートの片付けは、収納の少なさや生活動線の制約、退去時の原状回復など、戸建てとは異なる難しさがあります。

自分で片付ける場合は、場所を決めて段階的に進めること必要な道具をそろえ、仕分けと処分を並行することがポイントです。

また、収納テクニックを工夫すれば、限られたスペースでも快適な状態を保ちやすくなります。

一方で、時間が取れない場合やゴミ屋敷化している場合、退去前に確実な清掃が必要な場合は、業者への依頼が有効です。

短時間で確実に片付けられ、処分や清掃まで一括対応してもらえるため、トラブル防止にもつながります。

自分の状況に合った方法を選び、無理のない形で片付けを進めることで、安心して生活・退去を迎えられるでしょう。

記事監修・解説

鈴木 亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社 取締役 / 環境復旧対策部部長

🏆 現場施工4,400件超 / ABEMA・日刊SPA! 出演

▼ 保有資格・専門技術(IICRC/CDC準拠)

  • 国際ライセンス:IICRC認定技術者(CCMT/OCT)
  • 専門技術:カビ除去(Goldmorr認定)/ ペストコントロール技能師
  • 災害支援:災害復旧技術者(JRES認定)
  • 自治体講師:横浜市栄区「ごみ屋敷解消と再発防止支援」

▼ メディア出演・活動実績