アパートは一軒家と比べて収納スペースが少なく、上手く片付けられないと困っている人は多いです。
片付けができないと、物やゴミで転倒したり、ひどくなるとゴミ屋敷になり悪臭や害虫が湧いたりしてしまいます。
しかし、正しい手順や収納方法を知ればアパートは簡単に片付けられます。
どうしても自分だけで片付けられない場合は、業者へ依頼することも検討してみましょう。
この記事では、アパートを片付ける手順や収納方法を分かりやすく解説します。
自分で片付けることが苦手な人も、この際に片付け上手になれるように見ていきましょう。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video
1.整理整頓のコツ!アパートを自分で片付ける6つの手順
整理できなくなったアパートは、どのように片付けたらいいのか悩みますよね。
正しい手順でアパートを片付けると、誰でも整理整頓できます。
アパートを自分で片付ける手順は、以下の6つです。
- 片付ける場所を決める
- 道具類を準備する
- 物をすべて出す
- 使う物と使わない物に分ける
- 使う物だけを収納する
- 使わない物は捨てる
アパートの整理整頓が上手にできない人は、参考にしてくださいね。
手順1.片付ける場所を決める
部屋のなかにある物の片付ける場所を決めましょう。
住んでいるアパートの大きさはさまざまですが、一度に全部片付けることは現実的ではありません。
「今日は寝室をきれいにする」など、片付けたい1つの部屋を決めましょう。
1つの部屋が片付いたら、次の部屋を片付けるという作業をくり返せば、すべての部屋が片付きますよ。
手順2.道具類を準備する
片付けを始めるまえに、道具類を準備します。
事前に準備しておくと作業が中断されず、一気に片付けられます。
片付けに便利な道具は、以下のとおりです。
- ゴミ袋
- マスク
- 縛る用の紐
- 殺虫剤
- ガムテープ
ほかにも、片付けたあとのご褒美を用意しておくと、やる気が出てモチベーションを保てます。
手順3.物をすべて出す
片付ける部屋の物をすべて床に出します。
押し入れや収納棚にあるものをすべて床に出し、どんな物が部屋にあるのか把握しましょう。
あまりにも物が多いときは、「押入れだけ」「タンスの3段目まで」と片付ける場所を小分けにしても問題ありません。
手順4.使う物と使わない物に分ける
すべての物を床に出したら、使う物と使わない物に分けます。
スッキリ片付いた部屋を目指すには、本当に必要な物だけを部屋に残すようにしましょう。
「使えない物と使える物」ではなく、「使う物と使わない物」で分けてください。
「3ヶ月以上使っていない物は捨てる」「2年間着ていない服は捨てる」と、期間で区切って分ける方法もおすすめです。
曖昧な線引きで物を分けると片付けられないので、明確に基準を設けましょう。
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手順5.使う物だけを収納する
使う物と使わない物に分けたあと、使う物だけを収納します。
収納するときは、使用頻度の高いものを取りやすい場所に置くと便利です。
また、ジャンルやカテゴリー別に収納すればきれいに整理できます。
使わない物は収納せずに分けておきましょう。
手順6.使わない物は捨てる
最後に、使わない物を捨てましょう。
使わないと判断した物は、できるだけ早く捨ててください。
家に置いてあるとスペースが取られたり、「やっぱり残して置きたい」と気持ちが変わったりするためです。
自治体のゴミ回収の曜日を確認し、すぐに捨てるようにしましょう。
2.狭くてもできる?アパートでも収納を工夫して上手に片付ける方法
アパートは収納スペースがあまりないので、なかなか物を片付けられなくて困りますよね。
収納スペースの少ないアパートでも収納の仕方を工夫すれば、すっきりとした部屋に生まれ変わります。
実践したい収納のアイディアは、以下の3つです。
- 吊るして収納する
- 突っ張り棒で収納スペースを作る
- 収納場所は頻度別に分ける
アパートが狭くて片付けられない人は、ぜひ試してみてください。
方法1.吊るして収納する
吊るして収納すれば、床に物を置かなくてよいため収納が少なくても片付け可能です。
壁や棚の内側にフックを取り付けたり、突っ張り棒を設置してS字フックを付けるだけで収納スペースとして活用できます。
浮かせて収納させることで床の物が減り、掃除がしやすくなることもメリットです。
限られた空間で整理整頓するためには、知っておきたいアイディアと言えます。
方法2.突っ張り棒で収納スペースを作る
突っ張り棒を活用すれば、簡単に吊るす収納スペースを増やせます。
例えば、流しの下やクローゼットに突っ張り棒を2本設置して、幅に合うカゴや箱を置けば収納スペースが大幅に増えるでしょう。
布と組み合わせて隠す収納にしたり、板と組み合わせて棚にしたりできます。
100円ショップでも安く購入できるため、ぜひ試してみてください。
方法3.収納場所は頻度別に分ける
アパートが狭くて困っているなら、収納場所を頻度別に分けてください。
頻度別に分けることで使用頻度の少ない物を把握でき、使用頻度の少ない物を捨てれば収納場所が増えます。
不要な物に気づけるよう、収納場所は頻度別に分けるようにしましょう。
3.アパートの片付けを業者に依頼する方法
ここまでは、自分でアパートを片付ける方法について紹介してきました。
しかし、どうしても自分だけで片付けられないときは片付けを業者に依頼することを検討しましょう。
片付け業者は片付けのプロなので、すべてお任せで部屋がきれいになります。
アパートの片付けを業者に依頼する手順は、以下の3つです。
- インターネットで業者を探す
- 問い合わせて見積もりを出してもらう
- 見積もりを確認して依頼する
順番に確認していきましょう。
手順1.インターネットで業者を探す
インターネットで「地域名 片付け業者」と検索して片付け業者を探しましょう。
口コミや実績を確認して、丁寧で親切に対応してくれそうな業者を選ぶよう意識してください。
料金や依頼できる内容を比較するために2社以上探しましょう。
手順2.問い合わせて見積もりを出してもらう
片付け業者が見つかれば、問い合わせて見積もりを出してもらいましょう。
片付け業者のホームページや電話からアパートの間取りやゴミの量を伝えれば、見積もりを出してもらえます。
現地を見て費用を算出してくれる訪問見積もりをお願いすれば、より具体的な費用を提示してもらえます。
適切な料金で依頼するためにも、訪問見積もりがおすすめです。
手順3.見積もりを確認して依頼する
見積もりの内容や内訳を見て、納得できたら依頼します。
問い合わせや見積もりを提示されたときに気になることはしっかり質問し、疑問や不安がない状態で依頼しましょう。
信頼できそうだと判断してから支払いや手続きに進んでくださいね。
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4.気をつけよう!アパートの片付けを業者に依頼する際の注意点
アパートの片付けを業者に依頼するまえに、以下2つの注意点を確認しておきましょう。
- ブランド品や家電を捨てるなら買取に対応している業者に依頼する
- 孤独死や事故死は特殊清掃業者に依頼する
まず、ブランド品や家電を捨てるなら買取に対応している業者に依頼しましょう。
買取に対応している業者であれば、買取分を依頼費用から差し引いてくれるからです。
少しでも費用を抑えたいと考えているなら、依頼前にチェックしましょう。
また、アパートで孤独死や事故死があった場合、特殊清掃業者に依頼する必要があります。
遺体のあった部屋には、異臭が充満していたり害虫が発生していることが多いです。
特殊清掃業者なら、片付けはもちろん、消臭、害虫駆除、アパートの原状回復をお任せできます。
必要であれば遺品整理や不用品の処分も依頼できるので、お願いしたいことを引き受けてくれる特殊清掃業者を選びましょう。
片付けをしたいけど本当に業者に頼むレベルなのかと思い、迷っている人もいるはずです。
結論から言うと、少しでも業者に頼みたいという気持ちがあれば、相談だけでも良いので連絡してみるのが良いでしょう。
以下の記事で、部屋の片付け業者の相場や依頼前に知るべき注意点も紹介しているので、併せてご確認ください。
5.アパートの片付けなら私たちブルークリーンにお任せください!
アパートの片付けを業者に依頼するなら、私たちブルークリーンにお任せください。
ブルークリーンは、24時間365日対応している片付け業者です。
これまで2,000件以上の掃除実績があり、さまざまな片付けに立ち合ってきました。
費用を抑えたい・原状復帰したいなどのご要望もご相談ください。
もちろん、相談や出張見積もりは無料です。
出張見積もりや不用品の買取も対応しています。
「アパートを片付けたいけど時間や体力的に難しい」という人は、ぜひブルークリーンにご相談ください。
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まとめ
アパートを片付けるには、以下の6つの手順で進めましょう。
- 片付ける場所を決める
- 道具類を準備する
- 物をすべて出す
- 使う物と使わない物に分ける
- 使う物だけを収納する
- 使わない物は捨てる
収納の方法を工夫すれば、スペースの少ないアパートでも上手に片付けられます。
もし、自分だけで片付けられないなら、信頼できる片付け業者に依頼してください。
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