ブルークリーンの 遺品整理

遺品整理って、ただ物を片付けることだと思われがちだけど、
本当はもっと、静かで深い時間なんです。

そこには、旅立った方の生きてきた証があって、
そして、残された人の想いも、そっと残っています。

だから私たちは、
その空間に静かに向き合いながら、
ご依頼者さまの心が静かに整っていくような、
そんな時間になれたらと願っています。

あるとき、とある遺品整理の現場で、
私たちは、なんとも言えない違和感を覚えました。

作業員が、ご遺品のすぐそばでタバコを吸いながら、
笑い声をあげていたんです。

その空間に、
人生への敬意も、ご遺族への配慮も感じられなくて──
なんだか、胸がざわつきました。

あの時、思ったんです。
「このままじゃ、いけない」って。

あれが、私たちの覚悟の始まりでした。

それ以来、私たちはずっと、
ご遺品を“ただのモノ”としてじゃなく、
そこにある「記憶」として、大切に扱ってきました。

そしてその空間も、
“作業の現場”なんかじゃなくて、
誰かが生きてきた「人生の証」だと思って、向き合ってきました。

そして今、
私たちは“これから”にも、
ちゃんと責任を持てる存在でありたいと思っています。

ご遺品の中には、もう使えないものだけじゃなくて、
まだ誰かの役に立てるモノもたくさんあるんです。

そういったものを、リユースしたり、再資源化したり。
小さなことかもしれないけれど、
地球のためにできることを、続けています。

心をきれいに整えること。
そして、地球をきれいに保つこと。

そのふたつは、私たちにとって、いつも一緒にある想いなんです。

だからこそ私たちは、
「心をきれいに、地球をきれいに。」という想いを胸に、
故人を敬い、ご遺族に寄り添いながら、
これからも、未来に誇れるかたちで向き合い続けます。

大切な人を想う、その気持ちが――
少しずつでも前に進む力になりますように。

私たちは、
安心というかたちと、確かな技術で、
その背中を、そっと支えます。