【全部捨てる前に読んでほしい!】身辺整理で“手放すべき物”10選とやってはいけない判断とは?

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とにかく物を捨てて環境を変えたい!

「でも、身辺整理って何を捨てたらいいの?」

この記事は、このような人に向けて書いています。

身辺整理で捨てるべきものを10個、残すべきものを4個を紹介します。

また身辺整理に便利なサービスも解説しているため、ぜひ最後までお読みください。

こんな方におすすめ!

  • 「身辺整理で何を捨てたらいいのかわからない」と悩んでいる方
  • 実家や親の持ち物を整理することになったが、捨てる判断が難しいと感じている方
  • 生前整理・老前整理を始めたいが、何から手をつけるべきか迷っている方
  • 一度に大量の物を手放したいが、処分の方法や費用に不安がある方
  • 間違って大切な物まで捨てて後悔したくないと感じている方

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

取締役 環境復旧対策部部長

▶経歴
・YouTube「特殊清掃ch|すーさん」登録者5.3万人
・ペストコントロール技能師(日本ペストコントロール協会)
・IICRC認定テクニシャン(CCMT/OCT)
・Goldmorr認定テクニシャン(カビ除去スペシャリスト)
・JRES認定テクニシャン(火災水害復旧対策訓練修了)
・横浜市栄区自治体研修(「ごみ屋敷の解消と再発防止に向けた寄り添い支援」
・これまで4,000件以上の現場(孤独死・火災・水害・ゴミ屋敷・遺品整理など)に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「日刊SPA!」定期連載中
・「bizSPA!フレッシュ
・「スタジオパーソル」単独取材
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・「Channel恐怖」Amazon prime video

1.身辺整理で“本当に手放すべき物”10選

身辺整理で捨てるべきもの10選

環境を変えたいなら、物を捨てて持ち物をスッキリさせるのが1番です。

それでも、「いつか使うかもしれない…」と取っておいてしまうのが私たちです。

取っておいてあるけど、実は捨てるべきものを10個用意しました。

捨てるべきもの10選
  1. 衣服
  2. タンス
  3. 本・参考書
  4. CD・カセット
  5. 人形・フィギュア
  6. 年賀状・手紙
  7. 充電器・ケーブル
  8. 文房具
  9. 自転車
  10. 引出物

以下で順番に解説していきます。

 

(1)衣服

衣服

1年以上着ていない衣服は整理して捨てましょう

新生活に移るとき、古い服を捨てると気分を変えられるからです。

見た目が変われば気分も変わって、生活を刷新できます。

新しい自分への最初のステップとして、衣服の取捨選択をしっかり行いましょう。

例えば、以下のようなものはないでしょうか?

  • 毛玉だらけのニット
  • しわの多いシャツ
  • 使い古してボロボロのジーンズ

これらは迷わず捨てましょう

ちょっとボロボロだけどまだ着れるかもしれない

前はよく着てたけどいまはデザインに飽きて着ていない

このように考える衣服も、身辺整理のタイミングで捨ててしまいましょう。

(2)タンス

タンス

なんとなくずっと置いてるけど使っていない、でも捨てるのが億劫。

そんなタンスがあれば、身辺整理のタイミングで捨ててしまいましょう。

タンスは生活する上でかなりのスペースを取ります

捨てられれば、部屋の印象がガラッと変わるので新生活に入る上でオススメです。

(3)本・参考書

本・参考書

受験のときに使っていた本、子どものために買った本、置いたままにしていませんか?

念のため取っておこうと考えていても、結局何も見返さずなんとなくそこにある本、全て捨てましょう。

昔の本を捨てて、いま本当に必要な本だけが本棚に並ぶようになったときの爽快感を是非味わってみてください。

本棚が整理されると知的な雰囲気もでて新生活にぴったりです。

(4)CD・カセット

CD・カセット

いま使ってないCD・カセットは捨ててしまいましょう。

CD・カセットを趣味で揃えている人は良いのですが、音楽をサブスクリプションで聴いてCDを使わない人は多いと思います。

残しておいても今後使うことは考えづらいので、身辺整理のタイミングで捨てましょう。

昔使っていた音楽プレイヤーも、いま使っていないなら一緒に処分してしまいましょう。

電子機器は残しがちなので、観賞用でもない限り見切りをつけてみてください。

(5)人形・フィギュア

人形・フィギュア

人形・フィギュアも身辺整理のタイミングで捨てていきましょう。

子どもが使っていたフィギュア、そんなに気に入ってはいないけどなんとなく置いている人形はこのタイミングで捨てるのが良いです。

部屋に1つか2つしかないほうが際立って良く見えます

本当に必要な人形・フィギュアと、そうじゃないものをしっかり選別してみてください。

(6)年賀状・手紙

年賀状・手紙

残してしまいがちなのが、年賀状や手紙です。

仲の良い友人、親戚、恋人からの年賀状・手紙は確かに捨てにくいのはわかります。

しかし捨てずに溜め込んでいると積み重なっていき、見返さないのにそこにある状態になってしまうのです。

一昔前は、年賀状・手紙が人間関係を構築する上で重要な役割を果たしていました。

ですが、いまはメールやLINEでも感謝の気持ちは伝えられる時代です

年賀状・手紙は身辺整理のタイミングで捨ててしまいましょう。

(7)充電器・ケーブル

充電器・ケーブル

充電器やケーブルも溜め込んでしまいがちです。

ケータイやパソコン、ゲーム機器などを買い替えるたびに充電器・ケーブルは増えていきます。

いまでは使わないのにたくさん引き出しに保管している、という人も多いのではないでしょうか。

使っていないデバイスのケーブルは、身辺整理のタイミングで処分していきましょう。

(8)文房具

文房具

文房具も、必要最低限なもの以外は捨ててしまいましょう。

よく残しがちなのが、子どもの使っていた電動鉛筆削りです。

最近ではシャープペンやボールペンを使うことが多く、鉛筆が必要なタイミングは少ないです。

子どもが小学校を卒業したら鉛筆削りは捨ててしまいましょう。

他にもインクの出ないボールペン、マーカーは迷わず捨てるのが良いです。

(9)自転車

自転車

子どもが使っていた自転車、そのままにしていませんか?

使うかもととっておいても、スペースを圧迫するだけで何も使っていない家庭は多いです。

自転車のように大きい物は、幅を取るのでしっかり捨てていくのが良いでしょう。

故障して放置しているのもよくある事例なので、直してもらうか、捨てるかを考えてみてください。

(10)引出物

引出物

引出物やお中元、お歳暮なども身辺整理に合わせて捨ててしまいましょう。

祝い物だからと、使っていないのに捨てられない人も多いのではないでしょうか

もらった食器、タオル、このあたりは使わないにもかかわらず残してしまいがちです。

このタイミングで処分してしまって、スッキリさせましょう。

身辺整理の中でも、冷蔵庫などの大型家電は処分方法に悩む方が多いです。

以下の記事では、冷蔵庫を安全かつお得に処分する具体的な方法を詳しく解説しています。

【冷蔵庫の処分方法9選】費用・手間・手続きの“落とし穴”を比較!プロが教える正しい選び方とは?

2.身辺整理でも「残すべき物」4選とは?

残すべきもの4選

ここから反対に、残しておいたほうがいいものを紹介します

残すべきもの4選
  1. 写真
  2. 印鑑
  3. 表彰状
  4. 卒業アルバム

以下で順番に解説していきます。

 

(1)写真

写真

残しておいたほうがいいもの1つ目は、写真です。

子どもの幼少期の写真、友達といった旅行の写真、どれも忘れかけたときに見返すと懐かしい思い出に浸れます。

写真は人生の軌跡です

もし捨てるときには、慎重に選別して処分することをオススメします。

(2)印鑑

印鑑

印鑑は捨てずに残しておきましょう。

もし何かの間違いで銀行印等を捨ててしまうと、かなり面倒です。

銀行印を紛失すると、その口座での取引が停止されます

その口座を再び使えるようにするためには、再び印鑑登録をしなければいけません

印鑑の種類で整理はしておくべきですが、捨てるのは賢明ではないです。

大切に保管しておきましょう。

(3)表彰状

表彰状

表彰状やトロフィーなどは残しておいたほうが良いです。

これらは日々の努力が実って勝ちとったものなので、捨てずに保管しておきましょう。

目に見えるところに飾ってあると、自尊心を高め、次の新たな目標に努力する気概を高めてくれます

(4)卒業アルバム

卒業アルバム

卒業アルバムも取っておくと良いでしょう。

大切な思い出として残しておくのはもちろんのこと、同窓会に出席する際の予習としても使えます。

何年も会っていないと、名前も顔も忘れてしまうことがあるからです。

また卒業アルバムは処分してしまうと、情の無い人だと思われる可能性もあるので、処分せず取っておきましょう。

3.それ、本当に捨てて大丈夫?判断を間違えない3つの基準

身辺整理で捨てるか迷ったものは、以下の判断基準に照らし合わせてみましょう。

身辺整理でものを捨てるときの判断基準

例えば「今シーズンは着ないけど、次のシーズンは着るかもしれない…」と取ってある服は、たいてい来シーズンも着ないものです。

少なくとも2シーズン以上着なければ、自分には合わないと判断して潔く捨ててしまいましょう

またぬいぐるみや置物など、気に入って購入してから置きっぱなしにしてあるもの、小型家電など捨てるのが面倒で放置してあるものなどは捨ててもよいです

4.捨て方に迷ったら?身辺整理に便利な処分サービス4選

身辺整理に便利なサービス4選

ここまで、捨てるもの・残すべきものを紹介してきました。

ある程度は片付けられるものが整理できたかと思います。

ですが、中には捨てるのがもったいなくて悩んだものがありませんか?

そんなときには、売るという選択肢も考えてみましょう。

身辺整理する上で便利なサービスは以下の4つです。

オススメのサービス4選
  1. ルカリ
  2. ヤフオク
  3. 学参プラザ
  4. トレジャー・ファクトリー

以下で順番にサービスの概要を解説していきます。

(1)メルカリ

メルカリ

オススメのサービス1つ目は、メルカリです。

出品から、価格設定、売却、梱包、発送まで全てを自分で行います。

他サービスと比較したメルカリを使うメリットは3つです。

  1. ジャンル問わず何でも売れる
  2. 自分で価格設定が出来る
  3. 直接顧客に商品が届くので業者に売るより、高く売れることが多い

逆にデメリットは、以下の2つです。

  1. 売れるタイミングが分からない
  2. 出品から発送までやるから手間がかかる

メルカリを使えば、自身が不用品だと思っているものを求めている人に売ることができます。

そのまま処分できないまだ使えるものを出品し、上手くいけば現金に換えることができるはずです。

簡単操作で販売できるので、まずはチャレンジしてみてください。

(2)ヤフオク

ヤフオク

オススメのサービス2つ目は、ヤフオクです。

出品から、売却、梱包、発送まで自分で行います。

メルカリと似たサービスではありますが、ヤフオクとメルカリの大きな違いは価格設定の方法です

メルカリは価格設定を自分で行いますが、ヤフオクの場合オークション形式になります。

自分が想定していた以上に高く売れることもあれば、安くつくことも。

自分にあっている方のサービスを使うと良いでしょう。

メルカリで売れなかったからヤフオクで売却してみる、というのもありかもしれません。

(3)学参プラザ

学習プラザ

オススメのサービス3つ目は、学参プラザです。

これはメルカリ・ヤフオクとは違い、参考書・赤本・テキスト専門の買取サービスですね。

つまり予備校のテキストや書き込みのある赤本など、普通は価格を付けて売るのが難しいものを買してくれます

10冊以上で全国送料無料で、査定料や振込手数料、処分料なども全て無料なのも魅力です。

参考書・赤本を売却したいときには活躍するサービスなので、ぜひ活用してみてください。

(4)トレジャー・ファクトリー

トレジャー・ファクトリー

オススメのサービス4つ目は、トレジャー・ファクトリーです。

家具・家電の出張買取サービスを運営しています

業者の人が、重たい家具や家電を、家まで取りに来てくれるのは画期的です。

出張費、査定料、搬出代金・キャンセル料などの手数料はすべて無料で、買取金額は当日払いなのが嬉しいポイントですね。

家具・家電を売却したい人は利用することをオススメします。

5.「部屋の物を全部捨てたい」と思ったらまず確認すべきこと

捨てたいものが多いなら業者に処分してもらおう

ものを売却するサービスを紹介してきましたが、捨てたいものが多いときには清掃業者に依頼するのも1つの手です。

業者であれば、どんな重いものでも出張して運搬、処理まで全て行ってくれます。

もし「自分で身辺整理するのが面倒くさい」と考えているなら見積もりだけでもしてもらうのが良いでしょう

6.処分する物が多すぎる?身辺整理はプロに任せるという選択肢も

ブルークリーン

身辺整理したいけど、面倒だなぁ…全部やってくれるサービスはないかぁ…」とお考えの方は、ブルークリーンにぜひご相談ください。

ブルークリーンは東京・神奈川・埼玉など、関東を中心に清掃を請け負っている会社です。

これまで4,000件以上の清掃実績があり、施工事例でこれまでの事例を掲載しています

また初めて身辺整理を依頼する方がほとんどだと思いますが、「金額はいくら?」「どの範囲まで清掃してくれるの?」と心配になる方も多いでしょう。

ブルークリーンでは、以下の画像のように細かい作業内容と金額を見積もりでお出しし、確認をいただいてから作業を開始します

見積書データ

また「どんなものを身辺整理で捨てればいいのかわからない…」という方も、相談に乗ったりやアドバイスしたりすることも可能です

お問い合わせ・見積もりだけなら無料なので、ぜひLINEや電話でお気軽にご相談してみてください。

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7.まとめ|身辺整理では「残す」「捨てる」の判断を正しく

身辺整理とは、単なる断捨離ではありません。

それは、「今後の人生をどう生きるか」を見つめ直し、モノと向き合う時間でもあります。

この記事では、手放すべき物10選と残すべき物4選を具体的に挙げたうえで、判断基準や処分方法、そして業者を活用する選択肢までをお伝えしました。

身辺整理で大切なのは、「残す価値」と「手放す意義」を丁寧に見極めることです

過去への思い出や執着に流されてしまうと、物はなかなか減りません。

逆に、感情をすべて無視してしまうと、後になって後悔するケースもあります。

迷ったときは、次の3つの問いを自分に投げかけてみてください。

  • それは、今の自分や家族にとって、本当に必要か?
  • それがあることで、心や暮らしが整うか?
  • 手放すことで、新しい行動や選択が生まれるか?

このような視点で整理していくと、「残すべきモノ」は自然と浮き彫りになります。

そして、「いらないモノ」は、売る・譲る・捨てる・託す、といった方法で、適切に処分することが重要です。

もし、ひとりでは判断に迷ってしまう場合は、専門業者の無料相談を活用してみてください

心の負担を減らしながら、前向きに整理を進めることができます。

ものを整理することは、人生を整えること。

あなたらしい未来のために、今日から一歩踏み出してみませんか?