「ベッドを処分したいけど、最適な方法が分からない」
「どういった方法があるのか知りたい」
本記事は上記の悩み解決にピッタリです。
結論から言うと、ベッドを処分するには主に7つの方法があります。
ただし、どの方法でもメリット・デメリットがあるので、処分費用なども踏まえながら解説をしていきますね。
では、さっそく見ていきましょう!
こんな方におすすめ!
- ベッドの処分に困っている方
- 費用や手間を抑えて処分したい方
- マットレスや寝具も一緒に片付けたい方
- 不用品処分が初めてで不安な方
- 高齢の親や遠方の実家のベッド処分を検討中の方
▶経歴
・YouTube「特殊清掃ch|すーさん」登録者5.3万人
・ペストコントロール技能師(日本ペストコントロール協会)
・IICRC認定テクニシャン(CCMT/OCT)
・Goldmorr認定テクニシャン(カビ除去スペシャリスト)
・JRES認定テクニシャン(火災水害復旧対策訓練修了)
・横浜市栄区自治体研修(「ごみ屋敷の解消と再発防止に向けた寄り添い支援」)
・これまで4,000件以上の現場(孤独死・火災・水害・ゴミ屋敷・遺品整理など)に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「日刊SPA!」定期連載中
・「bizSPA!フレッシュ」
・「スタジオパーソル」単独取材
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・「Channel恐怖」Amazon prime video
1.【タイプ別】ベッドを処分する7つの方法|手間・コスト・注意点を比較
ベッドの処分方法に悩んだときには、以下7つの方法から選んでみてください。
ただし、先ほどお話した通り、それぞれメリットとデメリットがあります。
費用感と一緒に、そちらも確認しておくと後悔なく処分できるはずです。
- 買い替えのときに引き取りを頼む
- 購入店に引き取ってもらう
- 友人や知人に譲る
- ネットショップに販売をする
- リサイクルショップに買取を依頼する
- 粗大ごみとして自治体に依頼する
- 不用品回収業者に頼む
それぞれ見ていきましょう。
(1)買い替えのときに引き取りを頼む
ベッド買い替えのときに引き取りを頼むことができます。
ただし、ベッドを購入した業者によっては引き取りサービスをしていないことも多いです。
そのため、事前に電話するなど確認をしておくと良いでしょう。
また、もし問い合せをするなら引き取り料の確認をしておきましょう。
業者によって引き取り料がかかるのかかからないのかも変わるからです。
インターネットで購入する場合は、画面に「引き取り」の表示が出ることが多いですので、入力忘れがないように注意しましょう。
買い替え時に引き取りをしてもらう場合は、ベッドの搬入日にそのまま引き取りをしてもらえるケースが多いです。
(2)購入店に引き取ってもらう
ベッドを購入したお店に引き取ってもらうことも可能です。
買い替えの予定がなく、処分だけが目的ならこちらの方法も検討してみましょう。
ただし、購入店によってはベッドの購入から時間が経ちすぎて引き取りをしてもらえない可能性もあります。
こちらも、電話やメールなどで事前に引き取りの確認をしておくと良いですね。
同時に引き取り料の確認をすることもおすすめします。
(3)友人や知人に譲る
友人や知人に譲る場合は、相手側に抵抗がなければ簡単に引き取りをしてもらえるでしょう。
引き取り料なども気にしなくて良い場合も多いため、友達に声をかけて探してみるのも1つの手です。
しかし、ベッドの移動を自分たちで行う場合は、サイズ感によっては解体が必要になるケースもあります。
事前にベッドの幅と通路の幅を確認し、持ち運べるかは考えておきましょう。
(4)ネットショップで販売する
ネットショップでの販売も検討してみると良いです。
まだ綺麗で、使えるなどであれば大きな利益が出ることもあります。
マットレスを別で処分し、ベッドの枠組みだけを売るという方法もできるでしょう。
ただし、以下3つの注意点は知っておくべきです。
- 送料を相手負担にしてしまうと売れない可能性がある
- ベッドサイズによって送料が変わってくる
- 梱包から発送まで自分でやる必要がある
時間がかかってしまう可能性はありますが、ネットショップでの処分も効果的です。
(5)リサイクルショップに買い取りを依頼する
リサイクルショップに買い取りを依頼するのも、売って処分できる方法です。
基本的にこちら側が払う費用は特にないし、買い取りしてもらえればお金を得ることもできる便利な方法となります。
ただし、リサイクルショップに事前連絡なく持って行ってしまうと、その場で買取をしてもらえない可能性があるでしょう。
そのため、事前に電話連絡などで買取してほしい旨を伝え、同時に搬入作業の日取りや手順を確認しておくと良いです。
リサイクルショップによっては、高値で売れることもあるので積極的に選びたい方法ですね。
(6)粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
自治体に粗大ごみとして回収してもらうことも出来ます。
その場合は事前に「粗大ごみ収集センター」に連絡をしましょう。
そのとき、以下の項目について知らせるとスムーズに進められます。
また、事前に粗大ゴミ処理券をスーパーやコンビニで用意しておくのも忘れないようにしてみてください。
- 回収の日時
- 費用
- 場所
- 受付番号
粗大ごみ処理券を購入したら、回収してほしいベッドに貼り付け、回収当日に指定された場所へ持ち運びましょう。
また、体が悪く「ベッドを持ち運び出来ない」という方でも、事前連絡をすることで、家の中に回収しに来てくれるケースもあります。
自治体に依頼する時の注意点は、自治体によって回収費用が変わってくる点と、回収の曜日が変わってくる点です。
まずは申し込みセンターに電話をしてみて、どのような手順で進めれば良いのか、費用はどれくらいなのか、という点を確認しておきましょう。
(7)不用品回収業者に頼む
「どの方法も面倒だし、すぐに処分できて買い取りも頼める方法が良い」
と考えたなら不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者なら、ベッドの搬出から引き取りまですべてを対応してもらうこともできるでしょう。
ついでに、ベッド以外にも引き取って欲しいものを一緒に引き取ってもらうこともできます。
基本的には事前に電話などで連絡をして、何を引き取って欲しいのかを伝えましょう。
不用品回収業者に頼むデメリットは、業者によって費用が異なる点と、自治体などに依頼するより高額になるという点です。
ですが、良い業者を選び、買取金額を費用に充てることでそこまで負担となる請求にはならないことが多いでしょう。
事前に連絡する際に、どれくらいの費用感なのかをしっかりと確認してみてください。
2.手間ゼロ・即日対応もOK!ベッド処分は不用品回収業者がラクで確実
「重くて運びにくい上に、解体も必要。さらに自治体の回収日は思うように選べない」
ベッドを処分しようとしたとき、多くの方がこのような壁にぶつかります。
自治体の粗大ごみ回収は費用が安く見えますが、実際には回収日が限られていたり、自分で玄関先まで搬出しなければならなかったりと、意外と手間がかかる方法です。
特に、スプリング入りのマットレスやセミダブル以上のサイズとなると、持ち運ぶだけでも一苦労。解体道具が必要になったり、怪我や壁のキズなどのトラブルにつながることもあります。
そこで頼りになるのが、不用品回収業者です。
不用品回収業者なら、最短で即日対応も可能だからです。
ベッドの解体から運び出しまで、すべてプロの手でスムーズに行ってくれるため、力仕事は不要です。
集合住宅の2階からの搬出や、狭い廊下の作業でも、慣れたスタッフが安全に作業を進めてくれます。
さらに、ベッドだけでなく、不要になった棚や布団、家電などもまとめて一括回収できるのが大きなメリットです。
引っ越し前後の片付け、実家の整理、遺品整理など「まとめて済ませたい」ときに非常に重宝します。
もちろん、自治体回収に比べると費用は高めになりますが、「段取り不要・作業不要・待ち時間も不要」といった利便性を考えれば、十分に合理的な選択といえます。
「少し高くても、早く・楽に・確実に終わらせたい」そんな方にとって、不用品回収はまさに“最適解”です。
3.ベッド処分にかかる費用相場とは?サイズ・条件で変わる料金の目安
では、業者にベッドの回収を依頼した時に、どのくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。
まず、基本料金は3,000円~4,000円程度です。
ただし、処分品の単価はベッドのサイズや業者によって変わってきます。
例えば、業者に依頼する時は、以下のような計算で費用を出すことが多いです。
- 「基本料金+処分品の単価+追加料金」
- 「処分品の単価+追加料金」
この処分品の単価をベッドサイズに合わせて紹介していきますね。
費用1.シングルベッドフレームのみ
シングルベッドフレームは5,000円を目安に考えておきましょう。
従って基本料金の3,000円とベッドフレームの5,000円で、合計8,000円ほどがかかってきます。
また、マットレスがある場合は追加料金としてかかってくる場合もあります。
マットレスも引き取って欲しい場合は、事前に業者にマットレスがある旨を伝えておきましょう。
その場で費用感も教えてくれるはずです。
関連記事:[【2025年最新版】マットレスの正しい処分方法8選!分別不要・搬出不要で“手放し完了”するには?]
費用2.ロフトベッド
ロフトベッドは5,000円~7,000円を目安に考えておきましょう。
業者によって引き取り費用が変わってくるため、複数の業者に見積もり、電話をしてみましょう。
その中で最安値の業者に依頼することをおすすめします。
費用3.システムベッド
システムベッドは、ベッド+机、などのような作りのため、業者が設定している金額を確認するしかありません。
例えば、ベッド4,000円、机2,000円だった場合は、基本料金と合わせて10,000円が超えてくる場合もあります。
この場合も確実に業者に連絡し、システムベッドである旨を伝えて、事前に費用感の確認をしておきましょう。
費用4.ソファーベッド
ソファーベッドの費用は10,000円前後と考えておきましょう。
基本料金と合わせて15,000円ほどかかってくるため、他のベッドと比べて少し高めの費用感となっています。
費用5.折りたたみベッド
折りたたみベッドの費用は8,000円~10,000円だと考えておきましょう。
また、折りたたみベッドならそこまで重くないため、自治体に改宗してもらうという方法が良いかもしれません。
費用感も自治体の方が安いため、折りたたみベッドであれば、なるべく安く済ませたい場合は自治体にお願いしましょう。
費用6.特殊なベッド
特殊なベッドでは、エステベッドと電動ベッド、介護用ベッドを紹介していきます。
それぞれの費用感を確認してみてください。
エステベッド
10,000円~が目安になります。
業者によって費用感が変わってきますので、事前にエステベッドである旨を必ず伝えましょう。
電動ベッド
電動ベッドは15,000円を目安に考えておきましょう。
電動ベッドがシングルサイズなのか、ダブルサイズなのかによってもだいぶ費用が変わってきます。
シングルかダブルかで3,000円~5,000円は変わるため、最安値の業者に頼むようにしましょう。
介護用ベッド
介護用ベッドも15,000円を目安に考えておきましょう。
上記3種類のベッドを紹介してきましたが、他にもベビーベッドなど、特殊なベッドを回収してほしい場合は、事前にベッドの形を連絡しておくことをおすすめします。
4.搬出・分別・回収まで一括対応!ベッド処分はブルークリーンへご相談を
ベッドの処分は思ったよりも煩雑で、面倒と感じた人もいるのではないでしょうか。
もし、”ベッドと一緒に片付けや不用品の処分”を検討したときにはブルークリーンへご依頼ください。
ベッドの形状を調べたり、解体して運ぶには相当な労力が必要となります。
大型の不用品はこうした煩雑な手順を必要とし、思っている以上に処分に困ることがあるでしょう。
ブルークリーンなら、お部屋の片付けから不用品の処分までまとめてご依頼いただけます。
ご依頼内容から適切なプランと料金をご提案しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ブルークリーンは多くのお客様から“片付けと処分の総合力”で選ばれています。
不用品の回収からお部屋の整理までワンストップ対応 | 冷蔵庫・家具・家電などの大型品はもちろん、分別・袋詰め・運び出しまで一貫して対応。ご高齢の方やお忙しい方でも手間なく任せられます。 |
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24時間365日対応で、急なご相談にも即対応 | 引越しや退去日が迫っている場合でも、スピード対応・即日回収が可能な体制を整えています。 |
費用の見える化&無料見積りで安心スタート | 「いくらかかるか不安…」というお声にお応えし、事前の無料お見積もりで納得してからご依頼可能。現地確認ナシでも概算費用のご案内が可能です。 |
ベット一つだけで終わらせず、“ついでに他もまとめて片付けたい”という方は、ぜひこの機会にご相談ください。
お問い合わせは電話・LINE・Webフォームからいつでも受付中です。
まずはお気軽に、無料見積もりからどうぞ!
5.まとめ|あなたに合った方法で、ベッドをスムーズ&安全に手放そう
ここまで、ベッドを処分する主な方法をご紹介してきました。
自治体の粗大ごみ回収やリサイクルショップへの売却など、選択肢はいくつかありますが、「できるだけ早く・手間をかけずに処分したい」という方には、不用品回収業者への依頼が最もおすすめです。
不用品回収なら、解体や搬出もお任せできるうえ、即日対応が可能なケースもあるため、忙しい方や急ぎの引っ越しにも対応できます。
その際は、回収業者にベッドのサイズや設置状況を事前に伝え、見積もり内容をしっかり確認することが大切です。
想定外の追加料金を防ぎ、安心して依頼するための重要なステップになります。
あなたの状況や希望に合った処分方法を選んで、ベッドの片付けをスムーズかつ安全に進めていきましょう。
6.ベッド処分に関するよくある質問7選(料金・回収方法・注意点など)
ここで最後に、ベッド処分に関して多くの方が気になる「料金の目安」「回収の流れ」「依頼時の注意点」など、よくある質問をまとめました。
実際に不用品回収業者を検討している方はもちろん、まだ処分方法を迷っている段階の方にも役立つ内容となっています。
スムーズで後悔のないベッド処分のために、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. ベッドの処分費用はどれくらいかかりますか?
ベッドのサイズや回収場所(階段作業の有無など)によって費用が変動します。目安としては3,000円~15,000円程度が相場です。
マットレスやフレームを別々に処分する場合は、個別に料金がかかるケースもあります。
Q2. 不用品回収業者に依頼すると、どこまでやってくれますか?
解体作業から運び出し、積み込みまで一括で対応してくれるのが一般的です。
階段しかない2階からの搬出なども対応可能な業者が多く、作業に必要な工具類も持参してくれます。
Q3. 回収は最短でいつ来てもらえますか?
業者によっては即日対応や当日回収も可能です。混雑状況にもよりますが、「急ぎで処分したい」というニーズにも柔軟に対応できるのが不用品回収の強みです。
Q4. マットレスだけの回収もお願いできますか?
はい、マットレス単体でも回収可能です。スプリングの有無やサイズによって料金が変わるため、事前に確認しておくと安心です。
汚れや破損がある場合でも基本的に対応可能です。
Q5. 処分するベッドが大きくて、部屋から出せそうにありません…
心配いりません。プロの回収業者は、現場での解体や狭い通路での搬出にも対応しています。
無理にご自身で運ぼうとせず、まずは現地見積もりなどで相談するのがおすすめです。
Q6. 処分費用以外に追加料金が発生することはありますか?
発生する可能性があります。
たとえば、エレベーターがない集合住宅や、駐車スペースが遠い場合などは、階段料金・作業延長費・交通費などが加算されるケースもあります。事前の確認が重要です。
Q7. 悪質な回収業者を見分けるポイントはありますか?
あります。「見積もりを出さずに作業を始める」「会社の住所や電話番号が不明」「異常に安い金額を提示してくる」などは要注意です。
必ず、古物商許可や運搬業許可を持つ信頼できる業者を選びましょう。