遺体の腐敗液による危険とは?感染症のリスクと現場の清掃方法を紹介!

カテゴリー:
遺体の腐敗液による危険とは?感染症のリスクと現場の清掃方法を紹介!

遺体の腐敗液にはどのような危険性があるのか知りたいとお考えではないでしょうか。

遺体の腐敗液にはウイルスや細菌、病原体などが含まれている可能性があり、それらが体内に入り込むことによって感染症にかかる危険があります。

そのため、故人の通帳や判子などの貴重品が必要になった場合でも、業者の除菌や清掃作業が終わるまで必ず入らないようにしましょう

本記事では、遺体の腐敗液による危険性と現場の清掃方法を紹介します。

遺体の腐敗液による危険性が理解でき、感染症のリスクを回避しながら安全に遺体の腐敗液の処理をおこなえますよ。

遺体の腐敗液による危険を感じたら…すぐ相談してください

腐敗した遺体を発見してしまった人は、遺体の腐敗液に危険を感じることがあるでしょう。

しかしながら、急いで故人の貴重品を回収しなければいけない状況となり、慌てて現場に入ってしまうケースがあります。

そのような場合は、遺体の腐敗液によって感染症にかかるリスクが高いので、現場を清掃し除菌してからでないと安心して入室することはできません

もし、早急に腐敗した遺体があった現場に入りたいと考えているなら、私達ブルークリーンにご相談ください。

ブルークリーンでは、無料で最短即日の見積り対応が可能です。

LINEでも相談できますので、気軽にお声がけ下さい。

1.注意!遺体の腐敗液による危険性

1.注意!遺体の腐敗液による危険性

腐敗した遺体は、長期間放置されると溶けて血液や体液が漏出してしまいます。

なぜなら、遺体が腐敗すると体内にガスが発生し、時間の経過とともに皮膚を突き破るからです。

とくに孤独死の場合は、長期間放置されて血液や体液が大量に漏出するため、感染症にかかるリスクも高まります。

感染症とは、細菌やウイルス、寄生虫などの病原体が体内に入り込むことによって、発熱や嘔吐、下痢などの症状をもたらす病気のことです。

たとえば、血液や体液に群がったハエやウジ虫を介して身体に細菌やウイルスが入り込むことがあります

そのため、故人の通帳や判子などの貴重品が必要になった場合も、感染症対策をとらずに現場へ入ることは非常に危険な行為と言えるのです。

腐敗した遺体があった現場に入る場合は、マスクや防護服を着用するなどの感染症対策を徹底し、現場の除菌をおこなってから入室するようにしましょう。

腐敗した現場や遺体に対する対処法は下記の記事で詳しくまとめているので、家族や親戚が孤独死する可能性がある人は参考にしてください。

孤独死した遺体や現場はどうなる?遺体を発見したときの対処法を解説

2.遺体の腐敗液による感染症を予防する方法

2.遺体の腐敗液による感染症を予防する方法

遺体の腐敗液による危険性についてご理解いただけたでしょうか。

感染症を予防するには、遺体の腐敗液から身を守る他ありません

ここからは遺体の腐敗液による感染症を予防する方法を紹介します。

万が一、腐敗した遺体があった現場に遭遇したときに感染症にかからないよう、あらかじめ予防法を把握しておきましょう。

方法1.防護服で身を守る

遺体から漏出した腐敗液に含まれるウイルスや腐敗臭から身を守るためには、防護服を着用するのがおすすめです。

特殊清掃業者では防護服のほかに、防毒マスクとゴーグルが一体化したものを着用していることもあります

一般的なマスクだと腐敗臭の侵入を防ぎきることができず、強烈な臭いで気分を悪くしてしまう可能性があるので注意しましょう。

また、手袋は厚手のゴム手袋をはめることをおすすめします。

なぜなら、軍手は菌の侵入を完全に防ぐことが難しいからです。

方法2.専用の薬剤で除菌する

作業の途中で防護服が破れたり、マスクが外れたりすることもあるので、現場内を専用の薬剤で除菌しておくと安心です。

腐敗した遺体があった現場を自身で清掃するケースは稀ですが、実施しなければいけない場合は市販されている除菌剤や消臭剤を活用しても問題ありません。

しかし、特殊清掃業者が使用する薬剤のように強力な除菌、消臭力は期待できないのであらかじめ理解しておきましょう

方法3.特殊清掃業者に除菌と清掃を任せる

防護服やマスクを用意したり、専用の薬剤で除菌したりするのは、一般の人には難易度が高いと言えます。

そのため、できる限り特殊清掃業者に腐敗した現場の対応をおこなってもらうのがおすすめです

特殊清掃業者は、業者ならではの専用の防護服やマスクを所有してます。

さらに強力な除菌剤も持ち合わせているので安心して作業を任せられるでしょう。

3.遺体の腐敗液の清掃を特殊清掃業者に依頼するメリット

3.遺体の腐敗液の清掃を特殊清掃業者に依頼するメリット

腐敗液の清掃は、特殊清掃業者に依頼するメリットが非常に大きいです。

そもそも、遺体の腐敗液を自身で清掃するのは難しく、感染症にかかるリスクが高いため、推奨できません

そのため、遺体の腐敗液の清掃は特殊清掃業者に任せるとよいでしょう。

ここからは、遺体の腐敗液の清掃を特殊清掃業者に依頼するメリットをご紹介します。

業者に依頼するメリットを把握し、業者のよさを最大限活用しましょう。

メリット1.感染症のリスクを回避でき自身や家族の健康を守れる

遺体の腐敗液の清掃を特殊清掃業者に依頼する最大のメリットは、感染症のリスクを回避できるうえに、自身や家族の健康を守れることです。

ほかにも、自身で現場の清掃をおこなうとなると、壮絶な現場の光景を目の当たりにして精神的に病んだり、気分を害したりする可能性もあります

業者に清掃を依頼すれば、感染症のリスクや精神的な不安を回避して現場を片付けられますよ。

メリット2.確実に除菌・消臭ができるので安心できる

特殊清掃業者が清掃をおこなう場合は、業者専用の薬剤を使用するため、確実に除菌・消臭が可能です。

ホームセンターやドラッグストアなどで市販されている除菌スプレーや消臭剤では、腐敗液による汚れや臭いを完全に落としきることは難しいとされています

清掃後も現場となった家に住み続けることも多いため、除菌・消臭してもらえる特殊清掃業者に依頼するのが確実です。

メリット3.遺品整理も同時におこなえる可能性があり手間が省ける

特殊清掃業者のなかには、清掃のほかに遺品整理も同時におこなってくれる会社があります。

そのため、特殊清掃と同時に遺品整理を依頼することで、自身の手間を大幅に省くことが可能です

特殊清掃業者が遺品整理をできるかどうかは、業者のホームページや見積もり段階で確認しておくことをおすすめします。

4.注目!特殊清掃業者を選ぶときのポイント

4.注目!特殊清掃業者を選ぶときのポイント

腐敗した遺体があった現場の清掃は、特殊清掃業者に依頼するべきとお話してきましたが、どのような業者に清掃を依頼するべきか悩む場合も多いでしょう。

見積もりを出してもらったときよりも高額な請求をされたり、清掃に不備があったりとトラブルに巻き込まれることもあります

ここでは、特殊清掃業者を選ぶ時のポイントを紹介するので、業者選びに失敗しないよう確認しておきましょう。

ポイント1.特殊清掃の実績が豊富な業者を選ぶ

特殊清掃業者を選ぶ際は、過去の実績に着目しましょう。

腐敗した遺体があった現場の清掃は特殊な作業となるため、清掃員の経験や知識が作業の質を左右することもあります。

業者選びの際は、実績がどれくらいあるのか、過去にどのような現場の清掃をおこなってきたのかを確認しましょう

とくに、孤独死現場における清掃実績が豊富か確認してください。

ポイント2.内容が明確な見積もりを掲示してくれる業者を選ぶ

2つ目のポイントは、内容が明確な見積もりを掲示してくれる業者を選ぶことです。

特殊清掃業者のなかには、見積もりの内容が不明瞭で相場より高い料金を提示してくる業者もいます。

そのような業者に依頼してしまうと、高額請求や手抜き作業など、トラブルの原因となる可能性もあるので注意しましょう。

見積もりをとった際は、何にどれくらい料金がかかるのかを把握し、不明点がある場合は積極的に質問して納得したうえで手続きを進めると安心できます

ポイント3.特殊清掃の資格を有している業者を選ぶ

特殊清掃は無資格でもおこなえるため、特別な資格がなくても清掃を実施することが可能です。

しかし、資格を有している業者のほうが信頼できるのは言うまでもありません

とくに、下記のような資格を有している業者は、信頼できる業者の可能性が高いです。

  • 臭気判定士
  • 脱臭マイスター
  • 除菌マイスター
  • バイオリカバリーマスター
  • アメリカンバイオリカバリーアソシエーション

上記のような資格を有している業者は、正確な知識や技術を備えている傾向にあるので、安心して作業を任せられます。

特殊清掃業者が所有している資格については、業者のホームページを確認してみるとよいでしょう。

特殊清掃に関する資格を所有した清掃員に作業を依頼するべき理由については、下記の記事を読んでみてください。

特殊清掃員に依頼すべき理由とは?費用や選び方までしっかり解説

5.腐敗液による危険を感じたら私たちブルークリーンにご相談ください

5.腐敗液による危険を感じたら私たちブルークリーンにご相談ください

私たちブルークリーンは、これまで2,000件以上の作業実績を誇り、腐敗した遺体の現場の清掃をおこなってきました。

そのため、あらゆる状況でも迅速かつ丁寧に作業をおこない、スムーズに現場の清掃をおこなうことが可能です。

また、「バイオリカバリーマスター」と「アメリカンバイオリカバリーアソシエーション」という特殊清掃における専門の資格所有者が在籍しているので、確かな知識と清掃技術を持ち合わせています

バイオリカバリー資格証

お見積もり、相談は無料となっていて最短即日での対応も可能です。

遺体から漏出した腐敗液があった現場の清掃でお困りなら、ぜひ私たちにお任せください。

ここからは、ブルークリーンで実際におこなった現場の施工事例を3つ紹介します。

事例紹介では、壮絶な現場の写真や文章が掲載されているため、苦手な人は「まとめ」に進んでください。

事例1.残された体液に大量のウジ虫が発生していた現場

事例1.残された体液に大量のウジ虫が発生していた現場

1つ目の事例は、残された体液に大量のウジ虫が発生していた現場です。

こちらの現場は、故人が亡くなってから半年ほど経過していて、強烈な腐敗臭が近隣住宅の共有部まで漏れ出していたのをきっかけに発見されたのです。

また、部屋の真ん中に人型の跡が残ったベッドが置かれていて、その上には大量のウジ虫が発生していました

この事例では、以下の作業を提案させていただいたので、参考にしてください。

  • 腐敗物の撤去
  • 除菌、脱臭
  • 残置物撤去
  • 形見分け(貴重品の捜索)
  • パッキング
  • 壁紙クロス撤去
  • クッションフロア撤去
  • ハウスクリーニング

腐敗液による強烈な悪臭が充満していた現場でしたが、原因をすべて取り除き薬品や洗剤で完全に脱臭することに成功しました。

事例2.下の階に染みるほどの体液があった現場

事例2.下の階に染みるほどの体液があった現場

次は、下の階に染みるほどの体液があった現場です。

こちらの事例はトイレで孤独死が発生し、血液と体液におびただしい数のウジ虫が活発に動いている強烈な現場でした。

さらに下の階の部屋の天井からも血液や体液が染み出していたため、同時に2つの部屋の特殊清掃が必要となっていたのです

この事例でおこなった作業は、以下の通りです。

  • 腐敗物の清掃
  • 消臭消毒
  • トイレの解体
  • 躯体木部の清掃
  • 害虫駆除
  • 脱臭

躯体木部にも腐敗液が付着しているのを確認し、臭いの原因を突き止められたので完全に除菌、消臭することができました。

事例3.玄関コンクリートに体液が付いていた現場

事例3.玄関コンクリートに体液が付いていた現場

最後は、玄関コンクリートに体液が付いていた現場です。

こちらの事例は、現場となった部屋の扉から黒い液体が流れ出ているのを物件のオーナーが発見し、警察に通報したことで孤独死が発覚しました。

孤独死の現場は、長期間遺体が放置される傾向にあるため、腐敗の進んだ遺体は溶けていることも多いです。

実際に、玄関のコンクリートまで腐敗液が染み込んでおり、長時間経過したせいで乾燥していました

そのため、コンクリートの染み抜きや脱臭作業が必要です

この事例では、以下の作業を提案させていただきました。

【特殊清掃】

  • 玄関の付近の体液除去
  • コンクリートの染み抜き
  • パッキング塗装
  • 消毒
  • 脱臭
  • クロス剥がし

【片付け】

  • 貴重品の捜索
  • 残置物の撤去

コンクリートの染み抜きが課題となった現場でしたが、これまでの経験と知識を活かし無事に作業を終えることができました。

まとめ

腐敗した遺体があった現場に遭遇した場合は、遺体の血液や体液などの腐敗液によって感染症にかかるリスクがあります。

そのため、腐敗した遺体があった現場に入室したり清掃したりする場合は、感染症対策をとるのがおすすめです

腐敗した遺体による体液や死臭がひどい現場の清掃は、自身でおこなうのが困難なため、特殊清掃業者に依頼するとよいでしょう。

鈴木亮太

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

YouTubeの「特殊清掃チャンネル」に出演し、特殊清掃や片付けに役立つ情報を発信。 現場に関わる人の気持ちを大切にして、作業後からは依頼者様の人生を少しでも明るく過ごして頂けるように努めている。