死臭や腐敗臭を取り切る方法とは?プロの特殊清掃業者が『取れない臭い』を消臭します!

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死臭や腐敗臭(腐乱臭)など、強烈な臭いに困ってませんか?

今回は、死臭や腐敗臭を消す方法を解説していきます。

特殊清掃で取れる臭いの種類についても具体的に紹介しているので、ぜひご確認下さい。

しっかり消臭して、住み心地の良い部屋を取り戻していきましょう

死臭や腐敗臭を今すぐ取りたい方へ

死臭や腐敗臭はできるだけ早く取りきりましょう。

時間をかければ自分で取ることも可能ですが、臭いが近所に漏れてしまい、近隣トラブルに繋がる可能性もあります

また、汚染物による感染症のリスクや、壁・床を剥がす必要があること考えると、専門知識の無い人が行うのは得策とは言えません。

急ぎの場合は、消臭のプロである私達ブルークリーンにお声がけ下さい。

ブルークリーンであれば、最短で即日の見積もりから、翌日に作業を開始することもできます。

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

1.死臭や腐敗臭とはどんな臭い? 

死臭

死臭とは、遺体の腐敗(分解)とともに放出されるガスのことで、「腐敗臭、腐乱臭」とも呼ばれています。

この臭いは、微生物やバクテリアなどの細菌が遺体を分解する際に生成されます。

問題なのは、その臭いの強さ。空間に漂う臭気の数百万倍と非常に濃いのです。

日常の生活ではまず嗅ぐことのない想像を絶する強烈な異臭(ドブのような腐った匂い)で、多くの人が吐き気をもよおしてしまうような臭い。

一般的には、生ゴミ・チーズ・くさやなどが腐敗したような臭いとも言われています。

中には、コーヒー牛乳が腐ったような臭い、イカ焼きを腐らせたような臭いと例える人もいます。

この臭いをかいで、細菌だけでなくハエなどの害虫が寄ってきて卵を産み付け、うじ虫やハエがはびこり、また悪臭を生み出すという悪循環が起こるのです。

それでは、この死臭に対してどのように消臭・脱臭すれば良いのでしょうか?

ステップ毎に分けた具体的な対処方法と、特殊清掃での対処を比較して解説します。

2.死臭や腐敗臭などの腐った匂いを自分で消すために行う5つのステップ

先にお伝えしておきますと、死臭や腐敗臭を自分で消そうとするのはおすすめしません。

日常生活ではまず嗅がないような強烈な臭いに加えて、対処を間違えると再発する危険性が高いからです。

しかし、すぐに自分でなんとかしたいという人のために、死臭への対処法を以下のステップ毎に紹介していきます。

自分でできる死臭への対処法

順番に見ていきましょう。

(1)遺品整理・撤去

室内の本格消臭処理に入る前に、まずは住居人の遺品類を整理と撤去しなければなりません。

腐敗臭の付着・浸透した遺品や家具などを残したまま、いくら消臭作業をしても臭いは残ったままになるからです。

このとき、残された遺品類は故人の財産なので、管理会社や大家さんが勝手に処分することは法的にできません

親族や相続人に、必要な物や重要な物、あるいは思い出の品などの選別・保管をしていただき、不要遺品の処分についても承諾を得る必要があります。

(2)殺虫・消毒

次に、殺虫・消毒作業を行います。

室内作業がスムーズにできるよう、殺虫剤の噴霧をして、ハエなどを除去します。

このときの殺虫剤は市販の殺虫スプレーで十分です。

感染などに対処するため、殺菌消毒剤も使用します。

殺菌消毒剤は薬局やネットで購入できる、塩化ベンザルコニウムや安定化二酸化塩素などが有効です。

使用上の注意をよく守って、園芸用の噴霧器などで散布します。

殺菌消毒剤は人体に悪影響を及ぼす可能性があるので、防護マスク着用など安全対策を行なってください。

(3)消臭・脱臭

ここから消臭・脱臭作業に入ります。

コロンタブレット(気体消臭剤)・コロンパウダー(粉状消臭剤)・コロン消臭バスター(液体消臭剤)など市販の消臭剤を駆使して部屋を消臭していきます。

死臭は残りやすいので、消臭剤は多めに使っていくのがポイントです。

(4)拭き取り・臭いがしみ込んだ壁と床をはがす

次に、体液・血液・汚物などの拭き取り作業に入ります。

このとき、体液が付着浸透した床・壁面は、拭き取り清掃だけだと、腐敗臭は消えないので、はがして撤去します。

汚染物が付着していない部分でも、たとえば壁のクロスなど、可能なかぎり全て撤去することが望ましいです。

撤去しなかった場合は臭いが残って、再度ハエやウジが繁殖してしまうので「臭いが微妙に残っているかもしれない」と思うところは撤去しておきましょう。

直接撤去できない部分(窓ガラス、サッシ、キッチン台、バス・トイレ、ドア、柱など)の表面に染み付いた臭いはしっかり拭きとっておきます。

ここまでの作業で、ほとんど腐敗臭は感じないようになっています。

少なくとも、近隣に迷惑をかける限度は下回っているはずです。

(5)再消臭

最後に、病院の解剖室などでも使用されている、塩素系の消臭殺菌剤である安定化二酸化塩素液を噴霧すると、さらに効果的です。

清掃が終わったら数日間放置し、ハエの二次発生や残存臭の有無を確認します。

臭いが残っていた場合は、上記作業をもう1度確認していきましょう。

問題無ければ消臭・除菌は完了です。

次に特殊清掃での対処法を見ていきます。

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3.特殊清掃業者による死臭・腐乱臭などの腐った匂いを消臭して消す方法

特殊清掃での対処法

臭いを徹底的に消す場合には、専門業者による特殊清掃を行う必要があります。

特殊清掃とは、孤独死現場などで通常の清掃では落としきれない汚れや臭いを、特殊な薬品や清掃方式によって元通りに戻す清掃を言います。

特殊清掃でも作業工程はほとんど変わりませんが、オゾンの脱臭機を使用し、部屋の隅々まで消臭作業を行うため、ほとんどの死臭を消すことができます。

このオゾン脱臭機は、酸化作用を利用して臭気成分を分解・除去するもので、死臭に対して有効です。

自分で殺虫スプレー、殺虫消毒剤、防護マスク、園芸用の噴霧器、消臭殺菌剤を準備する必要がなく、プロがオゾン脱臭機で清掃してくれるのは大きなメリットと言えます。

また、業者に頼むと、死臭を隅々まで消してくれるのが1番の安心材料です。

自分で残存臭が無いように消臭作業するのは、正直言って難しいでしょう。

知識が無ければ、残存臭の発生源を特定することも容易ではありません。

もし、自分で死臭の消臭・脱臭作業をするのが難しいと感じた場合には、特殊清掃業者に相談したほうが確実に臭いを取りきることができますよ

また、下記の記事では特殊清掃の現場事例や費用などにも踏み込んで紹介しているので、併せてご覧ください。

特殊清掃とは?現場の事例や費用・業者の選び方を解説

4.死臭・腐敗臭などの腐った匂いは消さずに放置すると危険です

死臭・腐敗臭はそのままにしておくと危険

死臭や腐敗臭はすぐに消すべきで、そのまま放置しておくとさまざまなリスクにつながります。

特に危険なのは、知らないうちに被害が広がることです。

例えば、腐敗液が床材に染み渡っていたことから悪臭が発生していた場合に、そのままにしておくと床全体が腐っていくことになります。

早めに対処していたら簡易な工事で済んでいたものが、放置していたことで大掛かりな原状回復工事が必要になるかもしれません。

死臭は不快な臭いだけではなく、家のどこかに不具合があることの合図でもあるので、そのままにせずに早急に業者に対処を依頼するべきです。

孤独死現場の清掃については、下記の記事で詳しく紹介しています。

清掃の流れや業者を選ぶポイントがわかるので、こちらも併せてご確認ください。

孤独死清掃の現場とは?清掃の流れや業者を選ぶポイントまで

5.死臭・腐敗臭を消すならブルークリーンにおまかせ下さい!

死臭や腐敗臭の脱臭ならブルークリーンへお任せください

自分で死臭を消す作業をしても、一時的に臭いが取れただけで、時間経過によって臭いが再発するケースが多いです。

もし、現場を他の人に貸す場合は、この臭いが原因でトラブルに繋がることも考えられます

そのため、死臭はプロの清掃業者に依頼して取ってもらうほうが安心です。

ブルークリーンであれば、清掃業界の最先進国である米国の技術水準と専用のオゾン脱臭機を使って作業を行います。

もちろん、相談や見積もりは無料です。

「今すぐ、この部屋を元通りに戻したい!」という方に応えられるように即日対応も心がけています。

LINEでの無料相談も実施していますので、気軽にご相談ください。

6.その他の臭いへの対処方法

死臭や腐敗臭の他にも、日常生活で発生しうる臭いの対処方法についても紹介します。

中には、特殊清掃業者に依頼しないと取りにくい臭いもあるので、こちらで確認してくださいね。

生ゴミ臭の取り方

生ゴミ臭

まずは、生ゴミ臭についてです。

生ゴミ臭の原因は、微生物が生ゴミを分解する過程で出す排出物であったり、化学反応で発生する硫黄と言われています。

「生ゴミはもう処理したはずなのになぜか臭いがする」

という場合は、壁や天井に臭いが染み付いてしまっている可能性が高く、普通は簡単にとることができません。

しかし特殊清掃のオゾン脱臭装置を使えば、壁や天井に付いた生ゴミの硫黄の臭いも徹底的に消臭・脱臭してくれます。

部屋全体の生ゴミ臭が、プロポリーなどの消臭スプレーでなかなか取れない場合は、特殊清掃業者を頼るのも1つの手です。

生活臭

生活臭

汗の臭いや加齢臭生活臭についても、対処が出来ます。

生活臭には、鼻を刺すようなアンモニア臭なども含まれており、刺激が強いのが特徴です。

臭いの原因になりそうなのは、衣服やタオル、ベッドのシーツなどですが、それらをいくら自分で消臭・脱臭した後でも、壁や天井に臭いが残ってしまう場合には特殊清掃業者に任せましょう

生活臭は1度部屋全体に染み込んでしまうと、市販の消臭剤では簡単に取ることができません。

特殊清掃業者であればこの生活臭に対しても、臭いの原因を特定してしっかり消臭・脱臭してくれます。

カビの臭い

カビの臭い

実は、エアコンにカビが発生している場合もあります。

カビは、繁殖するときに老廃物が出て、臭いを大量に放ちます。

部屋で絵の具のような青臭さ感じたら、それはカビ臭さかもしれません。

カビがどこにあるのか検討がつかない人は、まずはエアコンを疑いましょう

エアコンの中まで掃除し、臭いの変化があるかを確認してみるのが良いです。

特殊清掃の場合は、カビが繁殖しやすい部分まで綺麗に掃除してくれるため、カビ臭にもしっかりと対処してくれます。

排水溝の臭い

排水溝の臭い

排水溝が臭いの発生源となっている場合もあります。

臭いの原因は、「蓄積した食品・油の腐敗臭」と「排水管のトラブルによる逆流臭」のどちらかです。

「蓄積した食品・油の腐敗臭」に対しては、パイプクリーナーなどの排水管掃除の専用道具を使えば臭いの発生を抑えられることが多いので試してみると良いでしょう。

自分でやってみてもなかなか取れない場合は、よっぽど腐敗臭がこびり付いてしまっているか、「排水管のトラブルによる逆流臭」であることが多いので特殊清掃に任せると安心です。

特殊清掃業者の場合は、臭いを落とすために複数の薬品を試すなどをして、その臭いの原因にあった対処方法をとってくれる上、排水管のトラブルにもしっかり対応してくれます

まとめ

いかがだったでしょうか?

臭いは、自分で取れるものとそうでないものがあります。

死臭や腐敗臭などの強い臭いは、特殊清掃業者に相談するほうが確実に消臭できるでしょう。

その際は、ブルークリーンにご相談ください。

最短で即日の対応が可能ですので、今すぐ確実に死臭を取りたい!という場合にはぜひご検討ください。

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

死臭の消し方についてよくある質問のまとめ

最後に、死臭の消し方に関してよくある質問をまとめました。

Q1.死臭や腐敗臭はどんな臭い?

日常の生活ではまず嗅ぐことのない、ドブのような腐った臭いです

多くの人が吐き気を催す強烈な臭いになります。

Q2.死臭や腐敗臭の消臭は業者に任せるべき?

完全に取り切りたいのであれば、業者に任せましょう

素人が用意する道具では、消臭しきれないことがほとんどです。

業者が使うオゾン脱臭機などでやっと消臭ができます。

Q3.死臭・腐敗臭は放置すると危険?

危険です。

床が腐って全て張り替える必要が出てきたり、近隣住民に不快な臭いを発し続けることになってしまいます

そのため、迅速な消臭が必要です。