１．遺品整理のご依頼背景は？
今回のお客様はこの物件の所有者の方で、WEBサイトから私たちにお問合せいただきました。
聞くところによると、実家の処分を検討しているなかで家の中にある家財を先に処分するために、費用や品質も含めて遺品整理を安心して任せることができる業者を探していたそうです。
すでに不動産会社と家の処分については話を進めており、家屋を解体して更地にする方向性になっているそうで遺品整理の費用をなるべく抑えながら早めに作業してほしいとのご要望がございました。また、問合せの時点で私たちも含めて他にも何社か相見積を取っているとお伝えいただきました。
お客様のご要望にお応えするべく、様々なプランを用意して現地にお伺いすることになりました。
２．遺品整理する箇所は？部屋の状況について
現場は昔ながらの立派な戸建てで解体するのも勿体ないほど、綺麗な状態でした。
部屋の中は散らかっている状態ではありませんでしたが単純に物量が多く、昔ながらの造りということもあり二階から荷物を搬出するための階段の幅が狭かったため、搬出する際に細心の注意を払いながら作業を進める必要があることが分かりました。
また、家屋の解体が前提となるため家電製品の取外しや、貴重品の最終捜索も併せて実施してほしいとご要望があったため、作業に必要な情報や寸法を細かく計測しました。
室内は整理整頓されているため、作業に影響を及ぼす懸念点はありませんでしたが、収納内に細かく物が分かれていたため仕分けに掛かる時間が多くなると予想されました。
一通り部屋の寸法を測り終わりましたが次のような懸念点が浮上しました。
・住宅街のため騒音に関する対策
今回お客様が解決したいことはことは[家屋の解体までに作業を終わらせ、費用を抑えたい]でした。
私たちはこのお悩みを解決するために、可能な限り室内にある物を見積もり時に買取専門スタッフに査定してもらい、当初の想定以上に費用を抑えるご提案をすることに致しました。
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３．ご提案した遺品整理の内容について
現地調査の結果、主に次の作業をお客様に提案いたしました。
・基本整理作業
└仕分け、分別、搬出
・家電取外し
・買取
お客様からこれらの作業を実施したいとご要望をいただいた為、すぐに作業を実施することになりました。
作業は現場責任者１名、作業者４名の合計５名で行い合計１０時間の作業となりました。
当初想定していたより多くの物を買取することが出来たため良かったです。
４．まとめ
今回お客様が相見積の中で当社に依頼した決め手は次の通りでした。
・担当者の人柄
・会社に対しての信頼感
私たちは社員一人一人が働きやすい環境を整備することが、お客様に提供する質の高いサービスに繋がると考えています。
今回のように担当者の人柄や会社に対する信頼感をご依頼の決め手にしていただけたのは、非常にありがたいご意見になりました。
業者ごとに強みや弱みがあるため、遺品整理でお困りの際はまずは気軽にご相談いただくことがおススメです。
