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Case Study ケーススタディ

2DKの古いアパートで孤独死した現場の遺品整理【東京都葛飾区】

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1.今回の遺品整理のご依頼背景は?

今回のお客様は建物を管理している不動産会社様で部屋で亡くなった方に身寄りがなく、室内の片付け費用を自ら負担することになった為対応できる業者を探していたそうです。

またお問合せの段階で「次の入居者が決まっているため、急いできてほしい」とご要望があり、最短で現地調査にお伺いすることになりました。

私たちは当日の空き状況を確認し、すぐに現地に向かいました。

2.遺品整理現場の状態は?現場の状況について

現地には敷地内に2棟の古いアパートが建っており、現場はそのうちの1棟の2Fにありました。

多くの高齢者が住んでいるため、私たちが現地調査を始めると珍しそうに見学しようとする方が大勢いらっしゃいました。

現場の部屋を確認したところ全体的に荷物が多いわけではありませんでしたが、年季の入った家具や雑貨類が所狭しと並んでおり、室内の物すべてにタバコのヤニが付着しておりました。

ホコリやタバコのヤニが多い現場は作業員の心的ストレスが増加するため、適切な作業時間や行程を組まなければいけません。

そのため適切な人員数や作業環境を確認するのも、現地調査の大事な仕事の一つです。

関連:[遺品整理は何をすればいいの?遺品整理の方法や流れを徹底解説]

3.施工した遺品整理の内容について

現地調査の結果、今回は次の作業をお客様へ提案いたしました。

・荷物の仕分け

・消毒脱臭

・形見分け(貴重品の捜索)

・残置物撤去

後日、お客様からこれらの作業を実施したいとご連絡をいただいた為、すぐに作業の段取りを組むことになりました。

今回お客様が急ぎの対応を希望していたことから駐車スペースの確保から住民への説明まで協力していただくことができました。

そのため予定していた作業は少し早めに終えることが出来ました。

4.まとめ

緊急対応などではお客様や建物に関連している方の協力を得ることにより、予定よりも早く工程を進めることが可能です。

特に駐車スペースなど作業環境に関わる支援をいただけると作業時間の短縮や費用を抑えることに繋がるので覚えておいてください。

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before
after
間取り 2DK
作業時間 8時間
作業人数 4名
作業費用 176,000円