10年住んだアパートにカビが生えた!退去費用はいくらかかる?

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10年住んだアパートにカビが生えた!退去費用はいくらかかる?

「退去費用がどのように計算されるのか知りたい」

「住んでいたアパートにカビが生えている場合、退去費用はどのくらいかかるのか知りたい」

「10年以上住んでいたアパートにカビが生えており、退去費用が高額になるのではないかと心配している」

アパートを退去する際には、原状回復費用とハウスクリーニング費用がかかります。

退去費用は、賃貸契約の際に定められた条件に基づいて大家さんと大家さんの間で分担されますが、カビが生えている場合は工事費用が高くなることが多いです。

この記事では、アパートの退去費用に関する原状回復費用とハウスクリーニング費用の内訳などを解説します。

この記事を読むことで、アパートを退去する際の費用について理解し、カビが生えている場合の対処法や費用の目安を知りましょう。

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

1.10年住んだアパートにカビが生えていた場合の退去費用の内訳

10年住んだアパートにカビが生えていた場合の退去費用の内訳アパートを退去する際には、原状回復費用とハウスクリーニング費用がかかります。

  • 原状回復費用の内訳
  • ハウスクリーニング費用の内訳

これらの費用は、契約書や入居時の状態によって異なりますが、一般的な内訳を紹介します。

(1)原状回復費用の内訳

原状回復費用とは、入居時の状態に戻すために必要な工事費用のことです。

カビが生えている場合は、壁紙や床材の張り替えや塗装などが必要になるでしょう。

原状回復費用は、賃貸借契約法に基づいて、入居者と大家さんの負担割合を決めます

一般的には、入居者が故意や過失によって傷つけた部分や、通常の使用ではない部分は全額入居者負担となります。

傷や汚れの種類 誰が負担するか
壁紙を自分で張り替えた場合 全額入居者負担
ペットの爪で床を傷つけた場合 全額入居者負担
窓ガラスを割った場合 全額入居者負担
壁紙が色あせた場合 大家さん負担
床材がすり減った場合 大家さん負担
窓枠がさびた場合 大家さん負担

しかし、カビは通常の使用では生えないと判断されることが多く、入居者が換気や掃除を怠ったことが原因とみなされることが多いです

その場合は、カビを除去する工事費用は全額入居者負担となります。

原状回復費用の相場は、部屋の広さや工事内容によって異なりますが、一室あたり10万円から20万円程度と考えてください。

【関連記事】4年住んだアパートの退去費用が不安…内訳や費用を抑える方法を紹介!

(2)ハウスクリーニング費用の内訳

ハウスクリーニング費用とは、退去後に部屋を清掃するために必要な費用のことです。

ハウスクリーニングの内容は、下記のとおりです。

  • 床や壁の拭き掃除
  • キッチンやバスルームの洗浄・消毒
  • 窓やドアの拭き掃除
  • エアコンや換気扇のフィルター交換・洗浄
  • 照明器具やコンセントの拭き掃除

ハウスクリーニングは、契約書に記載されている場合や大家さんから依頼される場合に行われます。

ハウスクリーニング費用は、契約書や大家さんとの話し合いで決めることになるでしょう。

一般的には、入居者が自分で清掃するか、専門業者に依頼するか選べます。

自分で清掃する場合は、費用はかかりませんが、大家さんから不満が出る可能性には注意してください。

専門業者に依頼する場合は、費用はかかりますが、きれいに仕上げてもらえます。

2.10年住んだアパートにカビが生えていた場合の退去費用の目安

10年住んだアパートにカビが生えていた場合の退去費用の目安10年住んだアパートにカビが生えていた場合、退去費用はどのくらいかかるのでしょうか。

一般的に、ハウスクリーニング費用は間取りタイプによって異なります。

間取りタイプ ハウスクリーニング費用
ワンルーム・1K 78,000〜154,000円
1DK・2K 135,000〜240,000円
1LDK・2DK 189,000〜300,000円
2LDK・3DK 240,000〜380,000円
3LDK・4DK 280,000円〜482,000円
4LDK以上 400,000円〜

これらの金額は目安で、カビの状態や清掃業者によって変わる可能性があります。

カビが生えていた場合、ハウスクリーニング費用は通常よりも高くなることが多いです。

それは、カビが壁紙や床材に浸透しているため、取り除くのに時間や手間がかかるからです。

また、カビは健康に悪影響を及ぼす場合があるため、専門的な知識や技術が必要です。

そのため、カビ対策を行う清掃業者は限られているため、料金も高めに設定されることが多いです。

カビが生えているアパートに10年間住んでいた場合の退去費用は、間取りタイプやカビの状況によって異なります。

カビ対策を行う清掃業者を選ぶ際には注意点があるため、慎重に対処しましょう。

3.【カビだらけのアパート】10年住んだら退去費用は安くなるの?

【カビだらけのアパート】10年住んだら退去費用は安くなるの?一般的には、経年劣化による傷や汚れ分の回復費用は安くなりますが、契約書に特約事項がある場合はそちらが優先されます。

ここからは、それぞれの場合について詳しく解説します。

経年劣化による傷や汚れ分の回復費用は安くなる

経年劣化による傷や汚れ分の回復費用は、住居期間が長くなるほど安くなります。

というのも、賃貸借法では、賃借人が退去する際に原状回復義務を負うとされていますが、その範囲は「通常の使用によって生じた損耗」を除くからです。

つまり、長期間住んでいると、カビや汚れも通常の使用によって生じた損耗とみなされることが多くなります。

その場合、賃借人は契約上の義務を果たしているため、回復費用を請求できません。

たとえば、以下の表は、住居期間と回復費用の割合の目安を示したものです。

住居期間 回復費用の割合
1年未満 100%
1~2年 80%
2~3年 60%
3~4年 40%
4~5年 20%
5年以上 0%

この表からわかるように、5年以上住んでいれば、回復費用は0%になります。

つまり、経年劣化による傷や汚れ分の回復費用は、長期間住むほど安くなります。

【注意!】契約書に特約事項がある場合はそちらが優先される

しかし、契約書に特約事項がある場合は、そちらが優先されます。

特約事項とは、賃貸借契約の際に別途取り決めた内容です。

たとえば、「カビや汚れに関しては原状回復義務を免除しない」というようなものです。

この場合、賃借人は退去時にカビや汚れを完全に除去しなければなりません。

賃借人が契約上の義務を果たしていない場合、全額または一部を請求できます。

たとえば、以下の表は、契約書に特約事項がある場合の回復費用の割合を示したものです。

住居期間 回復費用の割合
1年未満 100%
1~2年 100%
2~3年 100%
3~4年 100%
4~5年 100%
5年以上 100%

この表からわかるように、住居期間に関係なく、回復費用は100%になります。

つまり、契約書に特約事項がある場合は、経年劣化による傷や汚れ分の回復費用は安くなりません。

4.【カビだらけのアパート】10年住んでも退去費用が借主負担になるケース

4.【カビだらけのアパート】10年住んでも退去費用が借主負担になるケース退去費用は、通常、賃貸契約の際に定められた条件に基づいて、借主さんと大家さんの間で分担されます。

しかし、カビだらけのアパートに10年住んでも、退去費用が借主さん負担になるケースがあります。

カビの発生要因と費用負担の関係を表したのが、以下の表です。

カビの発生要因 費用負担
借主の不注意や不適切な使用 全額借主負担
大家さんが自らカビ対策を行っていた場合 全額または一部借主負担
大家さんがカビ対策を要求しなかった場合 全額または一部大家さん負担

このように、カビだらけのアパートに10年住んでも退去費用が借主負担になるケースは存在します。

そのため、大家さんはカビ対策を怠らずに行うことや、カビ発生時に借主と相談することが重要です。

5.10年住んだアパートにカビ発生!業者に清掃依頼して退去費用を安く抑えよう!

10年住んだアパートにカビ発生!業者に清掃依頼して退去費用を安く抑えよう!10年間住んだアパートにカビが発生してしまったら、どうすればいいでしょうか?

退去時にかかるハウスクリーニング費用は、業者を自分で選ぶことで安く抑えられるかもしれません。

また、退去費用に納得いかない場合や高額請求された場合は、見積書にサインせずに消費者センターに相談しましょう。

ここからは、退去時のカビ対策と費用節約の方法を詳しく紹介します。

  • 退去時のハウスクリーニング費用は業者を自分で選ぶことで安くなる可能性がある
  • 退去費用に納得いかない場合は安易に見積書にサインしない
  • 退去費用を高額請求されたら消費者センターに連絡する

それぞれ詳しくみていきましょう。

(1)退去時のハウスクリーニング費用は業者を自分で選ぶことで安くなる可能性がある

退去時のハウスクリーニング費用は、大家さんや不動産会社が指定する業者に依頼すると高くなりがちです。

大家さんや不動産会社は、自分たちの利益を考えて、高い料金設定や回数調整をすることがあるからです。

ですから、退去時のハウスクリーニング費用を安く抑えるためには、業者を自分で選ぶことがおすすめです。

たとえば、インターネットで比較サイトや口コミサイトを見て、信頼できる業者を探せます。

また、複数の業者に見積もりを依頼して、料金やサービス内容を比較することも大切です。

自分で選んだ業者に依頼する場合は、大家さんや不動産会社に事前に連絡しておく必要があります。

カビの掃除を業者に依頼するのは良いの?と思う人も多いかもしれません。

しかし、業者に依頼すればカビの掃除だけではなく、臭いの消臭なども行ってくれます

詳しい内容については、以下の記事で詳しく解説しているので、併せてご確認ください。

部屋の片付け業者って整理のために頼んで良いの?料金相場や気をつける点を解説!

(2)退去費用に納得いかない場合は安易に見積書にサインしない

退去時にカビの除去費用を請求された場合は、見積書をよく確認しましょう。

見積書には、カビの発生箇所や範囲、除去方法や材料、作業時間や人数などが明記されているはずです。

見積書に納得いかない場合は、安易にサインせずに交渉しましょう。

サインした時点で契約が成立してしまい、後から変更やキャンセルができなくなるからです。

交渉する際は、以下の点に注意してください。

考慮すべき要素 内容
カビの発生原因の判断 湿気や換気不良などの環境要因だけでなく、
建物の構造的な欠陥や設備の故障など物件側の問題も考慮する
責任の所在 物件側の問題が原因の場合、
大家さんや不動産会社が責任を負う
除去方法と材料の確認 カビの種類や発生箇所、
範囲に応じた適切な除去方法と材料を使用する
過剰な除去方法と材料 過剰な除去方法や材料を使用している場合、
費用が無駄にかかる可能性がある
安全性と環境性 安全性や環境性に問題のある除去方法や材料を使用すると
健康被害や二次汚染のリスクがある
除去費用の比較 カビの除去費用は業者や地域によって異なるが、
一般的な相場は1平方メートルあたり3000円から5000円程度
高い費用への対応 相場よりも高い場合は理由を確認し、値引き交渉を検討する

この表を参考にすると、カビの問題についてより効果的に対処できます。

退去費用に納得いかない場合は、見積書にサインしないことが重要です。

(3)退去費用を高額請求されたら消費者センターに連絡する

退去時にカビの除去費用を高額請求された場合は、見積書にサインせずに交渉することが第一歩です。

しかし、交渉しても解決しない場合や、業者が強引に支払いを迫ってくる場合は、消費者センターに連絡しましょう。

消費者センターは、消費者の権利を守るために設置された公的な機関です。

消費者センターに連絡すると、以下のようなサポートを受けられます。

対応内容 説明
書類のチェック 見積書や契約書などの書類をチェックし、適正な費用や法的な問題点を判断する。
業者との対応 – 調査や指導を求める。
– 説明を求める。
– 和解や仲裁を仲介する。
法的機関への相談 – 消費者センターを通じて相談する。
– 弁護士や裁判所などの法的機関に紹介を受ける。

退去費用を高額請求された場合は、消費者センターに連絡することが有効です。

6.カビの生えたアパートからの退去費用を抑えたいならブルークリーンにご相談を!

ブルークリーンの紹介カビの生えたアパートからの退去費用を抑えたいならブルークリーンに相談してください。

カビの生えたアパートから退去するとき、大家さんに高額な清掃費用を請求されることはありませんか?

カビは健康にも悪影響を及ぼすので、早めに対処することが大切です。

しかし、自分で掃除するのは大変だし、プロに頼むとお金がかかるし、どうしたらいいのか迷うものです。

ブルークリーンは、カビの清掃に対応した特殊清掃サービスを提供しています。

カビの原因や種類に応じて、最適な洗剤や機器を使って徹底的に除去します。

24時間365日いつでも連絡でき、LINEでのやり取りも可能です。

まずは、現在の状況のご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

10年住んだアパートにカビが生えていても退去費用は抑えられる!

10年間住んだアパートにカビが発生してしまった場合、退去時のハウスクリーニング費用が高額になることがあります。

しかし、カビの発生原因や責任の所在によっては、大家さんが全額または一部負担する必要がない場合もあります。

退去時にかかるハウスクリーニング費用を安く抑えるためには、業者を自分で選ぶことがおすすめです。

また、退去費用に納得いかない場合は、安易に見積書にサインしないようにしましょう。

交渉する際は、カビの発生原因や責任の所在、除去方法と材料、安全性と環境性などを考慮することが大切です。

ブルークリーンでは、カビの生えたアパートから退去する際の清掃サービスを提供しています。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。