床下清掃の方法を具体的に解説します!注意点や費用を抑える方法とは

カテゴリー:
床下清掃の方法を具体的に解説します!注意点や費用を抑える方法とは

「水漏れによる湿気が気になる」

「床下清掃を自分で行う方法が知りたい」

「床下清掃にかかる費用を抑えたい」

などのようにお考えですね?

床下清掃は、専門的な知識と技術が必要な作業であるため、自分で行うと事故や感染症のリスクがあります。

専門の業者に依頼することで、安全に床下を清掃することができるでしょう。

この記事では、床下清掃の方法や手順、注意点、業者に依頼するメリット、費用を抑える方法について解説します。

床下清掃に関する知識を身につけ、自分または業者に依頼することで、安全で快適な住環境を実現しましょう。

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

1.床下清掃を自分でやる6つの手順!

床下清掃を自分でやる6つの手順!水漏れによる湿気が心配なあなたへ。床下清掃はプロの領域だと思っていませんか?

しかし、実は自分でもできる方法があります。

自分で手を動かしてみる価値は十分にあるでしょう。

  1. 作業範囲を養生する
  2. 溜まっている水を排水する
  3. 汚泥を除去する
  4. 洗浄・清掃をする
  5. 消臭・消毒剤の散布をする
  6. カビの除去・防カビ処理をする

ここからは、詳細な手順について紹介します。

手順1.作業範囲を養生する

まずは、自身や住環境を保護するため、作業範囲の養生から始めます。

作業服や手袋、ゴーグルなどの保護具を用意し、床下への入り口付近にダンボールやビニールシートを敷きましょう。

これにより、床下から出てきた汚れや水が直接床に触れるのを防ぎ、後片付けを楽に進められるはずです。

さらに、床下の入り口となる場所には、適切な大きさのビニールシートを用意し、それを扉の上部に固定します。

そうすることで、作業中に舞い上がるホコリやカビの胞子を防ぎ、屋内に入るのを最小限に抑えます。

手順2.溜まっている水を排水する

次に、床下に溜まった水を排水します。

もし、水が大量に溜まっている場合は、水をくみ取るためのバケツと、それを持ち上げるためのロープが役立ちます。

ロープをバケツの持ち手に結びつけ、床下にバケツを降ろして水をくみ上げるものです。

水の量が少ない場合は、雑巾や吸水スポンジで吸い取り、排水します。

手順3.汚泥を除去する

床下には汚泥が溜まっていることが多いです。

汚泥の除去は、床下清掃の中でも特に重要な作業です。

作業時には手袋とマスクを着用し、シャベルやほうきを使って汚泥を掻き出します。

取り出した汚泥は密封可能な袋に入れ、後で適切に廃棄できるようにします。

手順4.洗浄・清掃をする

汚泥を除去した後は、床下の洗浄・清掃に移ります。

ブラシやほうきを用いて床下を丁寧に掃きます。

特に、配管や構造材の間などは念入りに掃きましょう

これらの場所は湿気が溜まりやすく、カビやシロアリが繁殖しやすい環境となります。

手順5.消臭・消毒剤の散布をする

清掃が終わったら、床下全体に消臭・消毒剤を散布します。

この作業は、カビや害虫、シロアリの繁殖を防ぐために必要です。

消毒剤はスプレータイプのものを用いて、床下全体に均等に散布しましょう。

手順6.カビの除去・防カビ処理をする

最後に、カビの除去と防カビ処理を行います。

これには、カビ取り剤や防カビ剤を使用します。

特にカビが生えている場所には、きちんとスプレーしましょう。

そして、防カビ剤を床下全体に均等に散布することで、これからカビが生えにくい環境を作ります。

2.気をつけて!床下清掃を自分でやる時の3つの注意点!

気をつけて!床下清掃を自分でやる時の3つの注意点!床下清掃は、しっかりとした手順を踏めば自宅でも行えます。

しかしながら、気をつけなければならないこともあります。

  1. 感染症にかからないようにする
  2. カビの胞子を吸い込まないようにする
  3. 漏電事故に気を付ける

これらの注意点を踏まえつつ、安全かつ効果的な床下清掃を実施しましょう。

注意点1.感染症にかからないようにする

感染症のリスクを最小限にするため、作業時には適切な防護装備を身につけてください。

床下にはネズミや害虫が潜んでいることがあり、それらの糞尿から感染症が広まる可能性があるからです。

具体的な防護装備としては、ゴム手袋、長袖・長ズボンの作業着、そしてマスクを挙げられます。

これらを着用すれば、肌や呼吸器系を保護し、感染症のリスクを軽減できます。

決して軽装で作業を行わないことが大切です。

注意点2.カビの胞子を吸い込まないようにする

次に、床下清掃中にカビの胞子を吸い込まないようにするための対策をとりましょう。

湿気がこもりやすい床下はカビが発生しやすく、その胞子が人間の健康に影響を与える可能性があります。

具体的には、カビの胞子を吸い込むと、アレルギーや喘息の原因になることがあります。

そのため、床下清掃の際には防塵マスクや防塵ゴーグルを着用し、カビの胞子を吸い込まないようにしましょう。

安全な作業環境を確保するための基本的な対策です。

注意点3.漏電事故に気を付ける

最後に、床下清掃中の漏電事故に気を付けてください。

床下は湿気がこもりやすく、電気配線が通っていることもあります。

したがって、清掃中に何らかの形で電気配線に水が接触すると、漏電事故が起きる恐れがあります。

たとえば、床下に溜まった水を電動ポンプで排水する際は、漏電ブレーカーを使用し、事前に配線状態を確認するなど、漏電を防ぐための対策が必要です。

漏電事故に対する予防策を怠らないようにしましょう。

3.料金がかかっても床下清掃を業者に依頼するメリットとは?

料金がかかっても床下清掃を業者に依頼するメリットとは?費用がかかるかもしれませんが、床下清掃の依頼には大きなメリットがあります。

専門の業者への依頼がいかに重要なのか、具体的な理由を解説します。

  1. 作業の手間がかからず事故や病気のリスクがない
  2. オゾン燻蒸やシロアリ施工など特殊な作業も依頼できる

これらのメリットをひとつずつ詳細にご説明します。

メリット1.作業の手間がかからず事故や病気のリスクがない

床下清掃は専門知識と技術が求められる作業であり、自分で行うと事故や感染病のリスクがあります。

その理由は、床下は狭く、移動が困難な場所であるため、不慣れな作業はけがにつながることが多いからです。

また、感染病のリスクについては、床下には害虫やカビなどが生息しており、これらを吸い込むことで病気になる可能性があります。

たとえば、床下の掃除を自分で行うと、ネズミやゴキブリといった害虫が媒介する感染病、あるいはカビによるアレルギー反応などのリスクがあるなどです。

専門の業者に依頼することで、これらのリスクを避けることができ、安全に床下を清掃できます。

メリット2.オゾン燻蒸やシロアリ施工など特殊な作業も依頼できる

床下清掃を業者に依頼するメリットのひとつに、特殊な作業も一緒に依頼できることが挙げられます。

オゾン燻蒸やシロアリ対策など、床下の環境を整えるための専門的な作業が含まれます。

具体的には、一般的な床下清掃だけでなく、カビや害虫の予防、さらにはシロアリによる被害を防ぐための施工なども可能です。

また、オゾン燻蒸による消臭・除菌も可能で、これらの特殊な作業は専門的な知識と技術が必要であるため、自分で行うのは難しいです。

したがって、床下清掃を専門の業者に依頼することで、これらの特殊な作業も一括で依頼でき、床下環境の改善に役立ちます。

4.床下清掃の費用を抑えたい時はオーナーや管理会社に相談してみよう!

床下清掃の費用を抑えたい時はオーナーや管理会社に相談してみよう!床下清掃への取り組みには費用がかかるのは事実です。

しかしながら、必ずしもその負担を一方的に背負う必要はありません。

床下清掃にいたる原因が入居者の過失によるものではない場合、費用の負担はオーナー・管理会社側になるケースがあるからです。

たとえば、建物の老朽化や設計ミスによる水漏れが床下清掃の原因となった場合、それは入居者の責任範囲を超えた問題と言えます。

そのような事情を把握した上で、オーナーもしくは管理会社に状況を説明し、費用負担を相談してみるのがひとつの方法です。

管理会社が実施する定期的な点検をきちんと受けることで、問題が発生した際に早期対応が可能となり、大規模な清掃が必要な状態になる前に防げることもあります。

また、設備の保守・修繕に関する契約内容を十分に理解しておくことも大切です。

このように、適切な対話と契約理解により、床下清掃の費用負担を抑えることが可能です。

5.床下清掃を依頼するならブルークリーンにお声がけください

ブルークリーンの紹介床下清掃を依頼するとき、数多くの業者がある中でどこに頼むべきか悩むかもしれません。

そのような時は、私たちブルークリーンへお任せください。

ブルークリーンは、特殊清掃のプロフェッショナルとして幅広いニーズに対応できます。

私たちは一般の家庭清掃から床下清掃、シロアリ対策、そして人々がなかなか手を出せない孤独死の特殊清掃まで対応しています。

特徴 説明
高い技術力 適切な装備と専門知識を活かして、あらゆる清掃ニーズに対応
対応力 大規模な一軒家から小規模な1Kまで、物件の大小を問わず対応
透明性 作業内容、時間、人数、料金等を公開し、透明性を保証

ブルークリーンでは、これらの特徴を活かし、皆様のお困りごとを解決します。

どんな小さなことでも、ご相談ください。私たちは、あなたの住まいを清潔で快適な空間にするための最良のパートナーです。

ここからは、ブルークリーンがなぜ他社よりも優れているのか、具体的な事例を通じて解説します。

  1. きめ細やかな対応と高い技術力
  2. さまざまなニーズに応じた対応力
  3. フェアで透明な料金体系

それぞれ見ていきましょう。

事例1.汚染された床の切り取り作業を行った現場

汚染された床の切り取り作業を行った現場この事例では、1Kの部屋で床の一部が汚染され、切り取り作業が必要な状況が発生しています。

床が汚染された原因や切り取り作業後の処理など、専門的な技術と知識が求められる事案です。

ブルークリーンは2名のスタッフで5時間という時間をかけて作業を行い、その費用は146,000円でした。

項目 内容
間取り 1K
作業時間 5時間
作業人数 2名
作業費用 146,000円
事例URL 孤独死が発生して汚染箇所の床の切り取りを行った現場の特殊清掃【施工事例】

事例2.一軒家での孤独死の特殊清掃を行った現場

一軒家での孤独死の特殊清掃を行った現場この事例では、一軒家で孤独死が発生し、その後の特殊清掃が必要となったケースを取り上げています。

孤独死が発生すると、遺体が長期間放置されるために周囲の環境が悪化し、徹底的な清掃が必要となることが多いです。

このような特殊清掃は専門的な知識と技術を必要とし、対応する業者選びは非常に重要です。

このケースでは、ブルークリーンは8名のスタッフで3日間という長時間をかけて作業を行い、その費用は715,000円でした。

これらの事例からも分かる通り、ブルークリーンは一貫した品質を提供します。

どんな難しい状況でも、我々は最善の解決策を見つけ出し、お客様の安心と満足を最優先に考えています。

項目 内容
間取り 一軒家
作業時間 3日
作業人数 8名
作業費用 715,000円
事例URL 築30年以上の一軒家で発生した孤独死の特殊清掃【東京都大田区】

6.床下清掃を自分でやるのが難しいときは専門業者に依頼しよう!

家庭の健康や安全、快適さを維持するためにも、床下の清掃は非常に重要な作業です。

しかし、床下清掃は専門的な知識や経験が必要なため、自分で行うのは大変です。

また、適切な機器や技術を持っていなければ、床下空間の独特な環境で起こり得る事故や病気のリスクを無視することはできません。

このような場合、専門業者に依頼することで、床下清掃だけでなく、特殊な作業も一緒に依頼できます。

専門的な知識と経験を持つ私たちが、安全かつ効率的に床下清掃を行います。

私たちは、皆さまの住まいを清潔で快適な空間にするための最良のパートナーです。

あらゆる清掃ニーズに対応できるブルークリーンに、ぜひお問い合わせください。