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Case Study ケーススタディ

浴槽内で発見された孤独死現場の特殊清掃【東京都新宿区】

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1.特殊清掃のご依頼背景は?

今回のお客様は亡くなった方のご家族様で、インターネットで私たちを見つけてお問合せいただきました。

聞くところによると故人様は浴槽内で警察に発見されたそうですが、ご遺体を引き上げた際に浴槽内に溜まった汚染水が浴室に広がってしまい、その影響で虫と悪臭が発生しているため急いで作業をしてほしいとのことでした。

2.部屋の状態は?現場の状況について

実際に現場を確認した所、浴室には体液と水が混ざったようなもの浴室全体に広がっており、とても凄惨な状態になっていました。

お客様が近隣に腐敗臭や虫の影響が及ぶのを心配していた為、その場で浴槽を密封する応急処置をおこないました。

3.特殊清掃の内容について

現地調査の結果、今回は次の作業をお客様へ提案いたしました。

・腐敗物の撤去

・除菌消臭

・浴室清掃

後日、お客様からこれらの作業を実施したいとご連絡をいただいた為、すぐに作業の段取りを組むことになりました。

現地調査の際に応急処置をおこなったことから作業後には腐敗臭や虫の発生は無くなりました。

また私たちの作業後にお客様ご自身で遺品整理をおこなうとのことでしたので、念のため部屋全体の消毒作業も行いました。

4.まとめ

浴槽内で起こった孤独死はその性質上、簡単に汚染物を除去することが出来ません。

そのため正しい薬品や作業工程を用いて特殊清掃をしなければいけません。

関連:[危険が伴う血液の特殊清掃、実際の作業内容と流れを解説【施工事例】]

before
after
間取り 浴室
作業時間 7時間
作業人数 1名
作業費用 261,000円