1.今回の遺品整理の依頼背景は?
今回のお客様は部屋に住んでいた亡くなった方のご家族で、葬儀社様を通して私たちに遺品整理のご相談をいただきました。
お客様は部屋の退去手続きをするため遠方から来られるそうで、それに合わせて遺品整理をできないかとお問合せの段階でご要望があったため、現地調査の当日にそのまま作業に入れる準備をすることになりました。
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2.遺品整理をする部屋の状態は?現場の状況について
現地調査当日、お客様と合流した私たちは早速室内の状況を確認することにしました。
部屋に住んでいたのは若い女性だったそうで、必要最低限の家電や家具、整理整頓された雑貨や生活用品が室内に置いてありました。
貴重品の捜査や形見分けなどはご家族で実施済みということでしたので、私たちはその他の探し漏れや部屋の明け渡しに必要な作業を提案することになりました。
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3.実施した遺品整理の内容について
現地調査の結果、次の内容をお客様へ提案致しました。
・仕分け作業
・残置物の撤去
・生ごみの中身出し
・仕上げ清掃
御見積書の提出後、お客様からこれらの作業をすぐに実施したいとご要望をいただいた為、速やかに作業に取り掛かりました。
部屋の前に車両を駐車できるスペースを建物の管理会社様に用意していただいた為、作業が非常にやりやすくスムーズに進みました。
またご家族で見つけられなかった写真などの思い出の品を見つけることができ、喜んでいただくことが出来ました。
4.まとめ
相続や退去の手続きなどを併行して行いながら遺品整理を進めなければいけない事情のお客様も多くいらっしゃいます。
そのためお問合せの段階から現地調査当日にそのまま作業に入ってほしいとご相談を受けることも少なくありません。
事前にご相談いただくことで車両や人員の手配を行えるので、まずはありのままのご要望をご相談いただくことをお勧めします。