「特殊清掃をいつ頼めば良いか分からない!」
「依頼に最適なタイミングってある?」
このように悩んでいませんか?
特殊清掃は頻繁に依頼するものではないので、いつ頼むべきかタイミングに迷う人も少なくありません。
しかし、依頼のタイミングによっては料金が変動することも多いので、ベストな時期を知っておくことが大切です。
この記事では、特殊清掃を依頼すべきタイミングと業者の選び方を解説します。
今、特殊清掃が必要かもと感じている人はすぐチェックしてください。
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video
1.特殊清掃を専門業者に頼むべきタイミングとは?
すぐに特殊清掃を依頼するべきタイミングは、一体いつなのでしょうか?
特殊清掃の依頼について考える必要があるのは、特殊清掃が必要な事案が起こってからすぐです。
依頼が必要なのかという判断は、以下のような状況が起こったときを目安にしましょう。
- 親戚が孤独死したとき
- 家にゴミが溜まっているとき
- 遺品の整理をしたいとき
- 事件・事故が起こったとき
- 家に害虫が発生しているとき
もし、いずれかに当てはまった場合、なるべく早くブルークリーンへお任せ下さい。
ただし、実際に業者に作業をしてもらえるのは警察による遺体の身元確認、現場検証が行われている間から終わった後になります。
ここからはそれぞれのタイミングについて詳しく解説します。
タイミング1.親戚が孤独死したとき
親戚などが孤独死したときは、なるべくすぐに業者に依頼する必要があります。
孤独死の現場では、遺体から出た体液が溜まり、その臭いが部屋に充満しているはずです。
この臭いは、市販の消臭剤で消すのは難しく、綺麗にするのは非常に困難を極めます。
死後1週間も経てば、夏場なら悪臭や害虫のせいで、周りの住人に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。
親族として、なるべく早い対応が必要です。
タイミング2.家にゴミが溜まっているとき
家にゴミが溜まっているときは、業者に依頼すべきタイミングです。
ゴミで足の踏み場がないくらい床が埋まっている、ほこりや悪臭がひどく咳が出ている、という場合はすぐに依頼しましょう。
床に荷物が散乱していると、転倒して怪我をする恐れがあります。
また、ホコリの溜まった部屋で生活をするとホコリを吸い込んでしまい肺機能に悪影響が出る可能性も少なくありません。
また、ゴミ屋敷とは言えないまでも部屋が散らかっている場合、業者に簡単な清掃をお願いすることもできます。
業者のハウスクリーニングなら部屋全体の清掃の他、水回りのカビ取り、換気扇・エアコンのホコリ取りも依頼可能です。
ゴミや汚れが気になるなら、程度に関わらず業者への依頼を検討しましょう。
タイミング3.遺品の整理をしたいとき
遺品が部屋に残ったままの場合、遺品整理と片付けをお願いしましょう。
遺品整理のタイミングは、基本的にいつでも大丈夫です。
しかし、依頼が遅すぎると賃貸の場合、期限内に部屋を退去できず余分な賃料を支払わなければならないケースもあります。
そのため遺品の整理も早めに依頼したほうが良いでしょう。
タイミング4.事件・事故が起こったとき
所有しているマンションなどで入居者に事件や事故が起こった場合は、警察が調査を終えてからなるべく早めに特殊清掃の依頼をしましょう。
事件や事故への対処が十分でないと分かれば、同じマンションやアパートに住む住民が引っ越しをする可能性も少なくありません。
せめて他の入居者は減らさないよう、現場の部屋にはなるべく早く対処して臭いや汚れ無くきれいな状態にしておくほうが良いでしょう。
事件や事故が起きたときには、警察の立ち入りが済んでからがおすすめです。
タイミング5.家に害虫が発生しているとき
家に害虫が何度も発生するときは、業者に依頼をして害虫駆除を行ったほうが良いでしょう。
ゴミ屋敷というほど部屋が汚れていなくてもゴミが溜まっている場合、害虫の巣があり繰り返し害虫が発生するケースは少なくありません。
特殊清掃業者なら部屋の片付けやハウスクリーニングと合わせて害虫駆除もしてくれるので、部屋で安心してくつろげます。
害虫が気になっているなら、依頼をしたほうが良いでしょう。
以上が、特殊清掃が必要なタイミングでした。
こちらの記事では、特殊清掃の事例についても解説していますので、併せてチェックしてみてください。
次は、特殊清掃を業者に依頼すべき理由を解説していきます。
特殊清掃が必要だけど、自分でやれば大丈夫と考えている人はぜひチェックしてください。
2.特殊清掃は自力でOK?依頼すべき理由を解説
孤独死や家のゴミ屋敷化などがあっても業者に依頼せず、「自力で特殊清掃ができるのでは?」と考える人は少なくありません。
しかし、衛生や時間の面から、特殊清掃が必要なタイミングでは以下の理由から必ず専門の業者に依頼すべきです。
- 専門の薬剤などが必要だから
- 自力でやると時間がかかりすぎるから
- 他のサービスもまとめて依頼できるから
それぞれの理由を知り、納得した上で業者に依頼をしましょう。
理由1.専門の薬剤などが必要だから
特殊清掃をしっかり行うには、専門の薬剤や除菌剤、脱臭剤などが必要であるため専門業者に依頼する必要があります。
特殊清掃が必要な事件・事故の現場やゴミ屋敷では、汚れや臭いを通常の清掃で取ることは難しいです。
表面だけは取れたと感じても、臭いが壁紙や床に残っており数日経つとまた臭いが復活することも少なくありません。
しっかり部屋を元の状態に戻すなら、専門の業者が持つ専用の薬剤を使って汚れと臭いを落としたほうが良いでしょう。
例えば、ブルークリーンでは臭いが取り切れなかった場合のアフターケアも用意しています。
専門の技能と道具を使い、綺麗な部屋を取り戻しますのでぜひお問い合わせください。
理由2.自力でやると時間がかかりすぎるから
軽い汚れであれば自分で落とすことも可能ですが、部屋全体の特殊清掃となると自力でやるには時間がかかりすぎます。
かなり早くても丸一日、汚れがひどければ1週間近く掃除を続けなければいけないので大変な手間がかかるでしょう。
また、汚れに応じて洗浄剤を変える必要があるため、汚れに応じて洗剤を買い揃える手間がかかるはずです。
試行錯誤を続けていると、3~1週間ほどの期間がかかってしまいます。
すぐに片付けて快適な生活を得るためにも、1日ほどで清掃に対応してくれる業者に依頼したほうが効率的です。
理由3.他のサービスもまとめて依頼できるから
特殊清掃の業者なら、不用品の回収や遺品整理、ハウスクリーニングなど関連のサービスもまとめて依頼できます。
特に遺品整理や遺品供養は親族だけですると手間がかかるので、特殊清掃と一緒に依頼したほうが良いでしょう。
ただし、業者によっては対応していないサービスもあるので、どんなサービスがあるのか見積もり時に確認しておくことが大切です。
次は、特殊清掃業者探しをすべきタイミングを解説します。
どのタイミングで業者を探せば良いか分からない人は、ぜひ参考にしてください。
3.特殊清掃業者探しはいつすれば良い?
特殊清掃業者探しは、なるべく早めにするのがベストです。
もしすでに孤独死やゴミ屋敷など、特殊清掃が必要な状況であれば、今すぐにでも探しましょう。
なぜなら孤独死などが起こった現場では、死後部屋を放置すればするほど臭いや汚れが蓄積し、なかなか落とせなくなるからです。
死後数週間、1ヶ月、それ以上と時間が経つにつれ料金が上がる清掃業者がほとんどなので、必要な状況であればすぐ業者探しを始めてください。
まだ必要な状況ではない、という場合はもしものことがあったときすぐ依頼できるよう目星だけ付けておくのがベストです。
もし、どうすべきか悩んだなら、基準として『部屋にゴミ袋が5つ以上溜まっているかどうか』を考えてみて下さい。
次は、依頼する業者の選び方について解説していきます。
4.特殊清掃業者を選ぶときはここに注意!
特殊清掃業者との金銭・サービス面でのトラブルは増加しています。
トラブル無く清掃をしてもらうには、信頼できる特殊清掃業者を選ぶことが大切です。
良い特殊清掃業者は、以下のポイントで見分けてください。
- 見積もり額は適正か確認する
- 実績豊富な担当者か調べておく
- 不用品や遺品に対処してくれるか確認する
それぞれのポイントについて、見ていきましょう。
注意点1.見積もり額は適正か確認する
業者に依頼をする際は、まず見積もりをしてもらい料金が適正かどうか判断しましょう。
特殊清掃の料金は、部屋の状態によって大きく異なります。
そのため、まずは見積もりを出してもらいどれくらいのお金がかかるのか、今後追加料金がかかる可能性はあるのか確認しましょう。
初めての依頼で相場がよく分からない、という人はブルークリーンなら無料のお見積りが可能ですのでぜひお声がけください。
注意点2.実績豊富な担当者か調べておく
業者に依頼する前に、実績豊富な担当者がいるか調べた方が良いでしょう。
特殊清掃は担当者の経験によりサービスの質や清掃にかかる時間が変わるので、ベテランのスタッフに依頼したほうが良いです。
実績豊富な担当者がいれば、見積もりから作業までの流れもスムーズですし、実際の作業もスピーディに進みます。
担当者を指定できない業者もありますが、可能であれば有資格者を選ぶなどして良いサービスを提供してもらいましょう。
注意点3.不用品や遺品に対処してくれるか確認する
業者に依頼する前に、不用品の買い取りや遺品整理をしてくれるか確認しましょう。
一緒に遺品整理を行う業者は多いですが、不用品買取には古物商の許可が必要なので対応していない業者もあります。
また、合同で遺品の供養をしてくれるかどうかも、事前に把握しておきましょう。
遺品供養の必要性や、依頼ができる場所など迷っている人は、以下の記事を参考にしてみてください。
[遺品供養はやっぱり必要?供養の方法と依頼場所・費用相場を解説]
ぜひ遺品供養や不用品買取を併せて依頼して、少しでも片付けの手間を減らしましょう。
5.お悩みならブルークリーンにお任せ下さい
業者の選び方は分かったけれど数が多すぎて比較しきれない、という人もいるでしょう。
迷ったときには、ブルークリーンへお任せ下さい。
お問い合わせは、WEBサイトやメール・LINEで24時間365日受け付けているため、急に特殊清掃が必要になったときも気軽に依頼していただけます。
さらに、お片付けやハウスクリーニング、部屋を元の状態に戻すための工事も行っているので賃貸物件も安心です。
特殊清掃が必要なときは、最短10分でのスピード見積りをお試し下さい。
会社名 | ブルークリーン株式会社 |
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住所 | 〒144-0034 東京都大田区西糀谷4-9-20グランレイム糀谷1F |
対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木 |
TEL | 0120-194-902 |
公式サイト | https://b-clean.jp/ |
まとめ
特殊清掃は、事件や事故、孤独死などが起こったタイミングで早急に依頼をしましょう。
早く依頼をしなければ、汚れや臭いがひどくなり追加料金がかかってしまいます。
もし特殊清掃が必要になりそうな状況であれば、今のうちに近隣の業者を探しておくのがおすすめです。