ケアマネが絶望したわずか1ヶ月の深刻化。人、空間、予算にも寄り添うリスクマネジメントのコンサルタント

Client
お客さま情報
株式会社アーネストケア
介護の現場において、どのようなお困りごとがあったのでしょうか?
相樂さま:私たちケアマネジャーやヘルパーは、高齢者の方が地域で安心して暮らせるようサポートしていますが、制度やルールの枠内だけではどうしても解決できない「ゴミ問題」という大きな壁に直面することがあります。
特に独居の高齢者の方で、認知症の症状が進行したり、周囲から孤立してしまったりすると、わずか1ヶ月ほど目を離しただけで自宅の環境が急変してしまうケースが少なくありません。気付いた時にはお風呂や玄関まで食べ物や水分の混ざったゴミであふれかえり、ネズミや小バエなどの害虫が大量発生している…という事態が起こるのです。
このような現場に直面したとき、訪問したスタッフは玄関を開けた瞬間に「自分たちの手には負えない」と絶望に近い感情を抱いてしまいます。介護保険制度を使ってヘルパーさんに頼もうにも、ヘルパーさんの業務範囲や公的サービスの制約があり、目の前にある膨大なゴミを物理的にどかすことは制度上困難となります。「最初のゴミ1個」がゴミステーションに出せないだけで、問題は雪だるま式に深刻化し、完全に孤立してしまう。これが、私たちが抱えていた最も深い困りごとでした。

多くの清掃業者がある中で、ブルークリーンを選ばれた理由や他社との違いは何でしたか?
相樂さま:実は今回、一般的によくある相見積もりをとって他社と比較することはありませんでした。その一番の理由は、過去の実績から築き上げられた絶対的な信頼感があるからです。
私の感覚ですが、他社の清掃業者さんは「ただ目の前のゴミを機械的に処分して終わり」というところが多いと思います。しかし、ブルークリーンさんは私たちの事情や、高齢者の方が抱える背景に徹底的に寄り添ってくれます。
選定の大きな決め手となったのは、経済的な事情への柔軟な配慮です。生活に困窮している高齢者の方も多いため、「5万円の予算内でどこまで生活動線を確保できるか」といった相談にも親身に乗ってくれます。さらに、ただゴミとして捨てるのではなく、回収した不用品の中から価値のある中古品を抽出して買い取り、清掃費用から差し引く「相殺(そうさい)相談」にも気軽に応じてくれました。
杓子定規な対応ではなく、利用者の生活を第一に考え、「最低限ここだけは動線を確保して衛生的な生活を取り戻そう」と人間味のある提案をしてくれる点において、他社とは決定的に違いました。

実際に依頼して、驚いたことや印象的だった対応はありましたか?
相樂さま:ゴミ屋敷の清掃というと、何でもかんでもトラックに詰め込んで捨ててしまうイメージがありましたが、ブルークリーンさんの「正しく物を拾う技術」には本当に驚かされました。
認知症の現場では、一見するとゴミ山に見える場所の中に、本人にとって大切な思い出の品や、年金手帳などの重要な貴重品が埋もれていることがよくあります。ブルークリーンさんのスタッフは、それらをプロの目で見極め、手際よく丁寧に仕分けて救い出してくれるのです。
また、業界としてのモラルやコンプライアンス意識が徹底している点も印象的でした。特殊清掃の業界では、中には作業スタッフの礼儀がなっていなかったり、貴重品の扱いを巡ってトラブルが起きたりする業者もあると耳にします。しかしブルークリーンさんは、現場に見守りカメラを設置し、本部の管理部がリアルタイムで施工状況やスタッフの対応をモニター確認しながら作業を進めています。
現場での挨拶や礼儀作法、マナー教育が隅々まで行き届いており、車両の消臭や現場周辺への配慮(タバコを吸わない等)も徹底されているため、私たち専門職も、周囲の近隣住民の方に対しても、完全に安心しておまかせすることができました。
清掃後、周辺の環境や利用者様、ご家族の心境はどう変わりましたか?
相樂さま:結果として、見事に室内すべての生活動線が確保され、ゴミで埋まっていたお風呂にも入れるようになりました。大量に湧いていたコバエなどの害虫も劇的にいなくなり、一気に衛生的で健康的な暮らしを取り戻すことができました。
ご家族の方も、床が見えるようになった部屋を見て、「動線を作る、床に足をしっかりとつけられるということが、生活の上でこんなに重要なことだったんだね」としみじみ話されていました。床に紙や物が散乱していると、高齢者は滑って転倒し、一発で骨折してしまいますからね。
ご家族の皆様も「まさか1ヶ月くらい目を離しただけで、こんなに急激に認知症が進んで部屋が荒れてしまうなんて…」と、大きなショックを受けつつ反省されていました。高齢者の方は「まだ生活できているから大丈夫」と、ギリギリまで手を打たない傾向があり、どうしても事が起きてから大騒ぎになりがちです。特に夏場などは、わずかな水分不足でも脱水症状を起こし、幻覚や妄想といった命に関わる急変に繋がることも少なくありません。そんな「いつ起こるか分からないリスク」の最前線で、ブルークリーンさんが迅速に動いてくれたことは、ご家族にとっても私たちにとっても救いでした。

今後、ブルークリーン様と共に解決していきたい課題や、期待していることはありますか?
相樂さま:今後はさらに提携できる範囲を広げていきたいと考えていますが、中でも業界がずっと抱え続けている「ゴミ出しの社会構造問題」を一緒に考えていきたいです。
高齢者の方が自分でゴミを集積所に持っていけなくなった時、ヘルパーさんに頼もうとしても、ゴミ収集車が来る時間が朝8時など非常に早い地域では、9時〜18時が基本業務であるヘルパーさんの時間帯では対応できません。前日の夜にゴミを出すと近隣から怒られたり、カラスに荒らされたりするため、結局家にゴミが溜まっていき、大ごとになって初めてトラブルとして表面化します。
行政にも高齢者向けの戸別収集サービスがありますが、利用開始までに一定の手続きが必要となるため、支援が必要な高齢者にとってはハードルになることがあります。また、オートロック付きのマンションでは、建物の構造や管理上の理由から、行政の戸別収集サービスが利用しにくいケースもあり、現代の社会システムには多くの隙間があります。
最初のゴミ1個が放置されることから、ゴミ屋敷化は始まります。だからこそ、今ブルークリーンさんが介護現場をよく知る経験を活かして、タンパク質(排泄物や生ゴミ)を分解するオリジナルの「高速性洗剤」を開発中であると聞き、非常に期待しています。
単なる清掃業の枠を超え、介護現場の痛みが分かるパートナーとして、これからもブルークリーンさんと共に、この深刻な社会課題に挑んでいきたいと思っています。
最後に、同じ悩みを持つ同業者へのメッセージをお願いします。
相樂さま:現場のゴミ問題やにおいの問題に直面し、自分たちだけでは解決は無理だと頭を抱えているケアマネジャーや福祉関係同業の方々には、まずは迷わずブルークリーンさんに相談してみてほしいと伝えたいです。
彼らは単なる清掃の作業代行業者ではありません。1から10まで丁寧に説明して納得させてくれる誠実さがあり、「ここをこう綺麗にすれば、介護サービスを維持しながら生活していけますよ」と、先々の生活を見据えたアドバイスをくれる、いわば「リスクマネジメントのコンサルタント」です。
私たちの事業所では、新人のケアマネジャーであっても「ゴミ問題が起きたら、まずはブルークリーンさんへ連携する」という共通の仕組みができあがっています。福祉の制度の狭間で限界を感じているなら、ぜひ一度相談してみてください。何かしらの解決策を一緒に見つけてくれますよ。







