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Case Study ケーススタディ

住人が2週間前に孤独死の状態で発見された現場の特殊清掃【東京都大田区】

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1.特殊清掃のご依頼背景は?

今回のお客様は亡くなった方のご遺族様で、インターネットで私たちを見つけてお問合せいただきました。

聞くところによると一人暮らしをしていた故人様が2週間前に孤独死の状態で発見され、お客様が現地を確認したところ体液や毛髪などが多数残っておりご自身で清掃することが難しいとされた為、信頼できる特殊清掃業者を探していたそうです。

すぐに来てほしいとご要望があり、私たちは急いで現地調査に向かうことになりました。

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2.部屋の状態は?現場の状況について

現場に到着後、ご遺体が発見された場所を確認するとキッチン周辺に頭皮の一部や髪の毛、体液が残っていましたが、範囲が狭かったこともあり腐敗臭はそこまで強くありませんでした。

また、お客様が部屋全体の脱臭や消毒まで希望されていたことから、必要な寸法を確認して急いで御見積書を作成することになりました。

3.特殊清掃と片付けの内容について

現地調査の結果、今回は次の作業をお客様へ提案いたしました。

・腐敗物の撤去

・消毒消臭

・脱臭

その場でお客様からこれらの作業を実施したいとご承諾をいただいた為、すぐに作業に入ることになりました。

汚染範囲だけでなく部屋全体の消毒や脱臭作業をすることになった為、部分的な作業に比べると時間が掛かってしまいましたが、無事に清潔な空間に戻すことができました。

また綺麗になった部屋でこれからお客様はご自身で遺品整理を進めるとのことでした。

4.まとめ

孤独死の現場はご遺体の発見に要した時間によって部屋に与えるダメージが変わります。

そのため早期発見が一番ではありますが、万が一孤独死が発生した場合はなるべく早く特殊清掃作業を入れることが部屋の回復に掛かる費用を最低限に抑える唯一の方法になります。

関連:[発見まで約2か月掛かった孤独死の現場、特殊清掃の内容と流れを解説【施工事例】]

before
after
間取り キッチン周辺
作業時間 5時間
作業人数 2名
作業費用 187,000円