マンションのカビがすごい!業者に依頼した場合の除去費用や責任の所在を解説

カテゴリー:
マンションのカビがすごい!業者に依頼した場合の除去費用や責任の所在を解説

「マンションのカビがすごくて困っている」

「カビの原因と対策が知りたい」

「カビを除去するための方法を探している」

などのようにお悩みですね?

結論から言いますと、マンションのカビは自身での掃除だけでなく、専門業者の力を借りることで効果的に除去できます

この記事では、カビ発生の原因から対策、専門業者の紹介まで解説します。

この記事を最後まで読むことで、マンションはカビから解放され、快適な住空間を取り戻すことができます。

監修者 鈴木亮太(すーさん)

ブルークリーン株式会社

カスタマーサービス部所属

▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる

▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

1.マンションのカビ除去を業者に依頼した際の費用相場とは?

マンションのカビ除去を業者に依頼した際の費用相場とは?一般的に、部屋の広さが大きくなるとカビ除去にかかる費用も増えます。

広い部屋では清掃範囲が広がり、作業時間も増えるためです。

以下に、間取りタイプごとのハウスクリーニング費用の相場を表にまとめました。

間取りタイプ ハウスクリーニング費用
ワンルーム・1K 78,000〜154,000円
1DK・2K 135,000〜240,000円
1LDK・2DK 189,000〜300,000円
2LDK・3DK 240,000〜380,000円
3LDK・4DK 280,000円〜482,000円
4LDK以上 400,000円〜

カビはエアコンや浴室、トイレといった特定の場所に発生しやすい傾向があります。

そこで、それぞれの場所を特に重点的に清掃するための費用も見てみましょう。

場所 費用相場
エアコン清掃 12,000円〜15,000円
換気扇清掃 12,000円〜15,000円
浴室清掃 15,000円〜18,000円
トイレ清掃 10,000円〜13,000円
フローリング清掃 20,000円〜28,000円
キッチン清掃 12,000円〜20,000円

カビ除去を業者に依頼する際の費用は、間取りタイプとカビの発生場所によります。

また、カビの予防対策として、湿度管理やこまめな換気が効果的です。

これらを日常的に行うことで、業者に頼む頻度を減らし、コストを抑えることが可能です。

自己対策が難しい場合や、広範囲にわたるカビ発生が見られる場合は、早めに専門の業者に相談しましょう。

カビの発生は放置すればするほど、健康被害や費用増大のリスクが高まるため、注意が必要です。

2.マンションのカビがすごい場合は誰の責任になるの?

マンションのカビがすごい場合は誰の責任になるの?マンション内でカビが発生した場合、その原因と責任の所在は一概には決まりません。

貸主と借主、どちらの責任になるかは、カビの発生原因によるため、下記にわけてを詳しく説明します。

  1. 貸主の責任になるケース
  2. 借主の責任になるケース

それでは、各ケースについて具体的に見ていきましょう。

(1)貸主の責任になるケース

もし建物の構造上の問題が原因でカビが発生した場合、貸主がカビの問題に責任を持つことになります。

これは、マンションの設計や建築上の欠陥がカビの発生を助長させるからです。

たとえば、絶縁性が不十分な窓や壁からの冷気が部屋の中で結露を生じ、その結果カビが繁殖しやすくなることがあります。

このような場合、貸主となる管理会社や大家は、構造上の欠陥を修復するなどしてカビの発生を防ぐ措置を取るべきです。

また、構造的な問題が疑われる場合、専門の業者に調査を依頼することで、カビの原因を突き止め、適切な対策を講じることができます。

(2)借主の責任になるケース

しかし、もし入居者の行動がカビの発生を促進している場合、そのカビの問題は借り手の責任となります。

たとえば、窓の結露を放置したり、換気や掃除が不十分だったりする場合、部屋の湿度が高まりカビが生じやすくなります。

入居者としては、湿度を適切に保つためにエアコンや除湿器を使う、こまめな換気や掃除を行うなどの対策が求められます。

特に、風呂場や台所などの水分使用が多い場所では、使用後すぐに換気扇を回す、掃除を行うなどの対策が効果的です。

貸主と借主の責任について理解した上で、カビの発生を防ぐための生活習慣の見直しや、適切な対策を行うことが重要です。

3.【天井までカビだらけ?】マンションのカビがすごいことになってしまう原因とは?

【天井までカビだらけ?】マンションのカビがすごいことになってしまう原因とは?ここからは、マンションの中でカビが繁殖しやすい原因を探ります。

  • 熱がこもりやすく結露ができやすい
  • 気密性が高く風通しが悪い
  • 立地や構造によっては日当たりが悪い

それでは、カビの発生を防ぐための具体的な対策について考えていきましょう。

原因1.熱がこもりやすく結露ができやすい

一部のマンション、特にRC造のマンションは、熱がこもりやすく結露ができやすい特性を持っています。

これがカビ発生の一因となります。

その理由は、外気温の変動に強く影響され、マンション全体が冷えると、暖め返すのが大変だからです。

たとえば冬場、マンション全体が冷えきった状態で暖房をつけると、壁や窓ガラスに結露が生まれます。

これが湿度を高め、カビの発生を招くものです。

原因2.気密性が高く風通しが悪い

次に、マンションの構造がカビの繁殖に影響を及ぼす場合もあります。

RC造のマンションは、非常に気密性が高く、熱や湿気がたまりやすい構造を持っています。

また、マンションは風が通りにくい間取りが多いため、部屋の中の湿度が高まりやすいものです。

たとえば、物を多く置いている部屋や密集した家具の間は、風通しの悪い環境が作られ、カビの発生に繋がります。

原因3.立地や構造によっては日当たりが悪い

日当たりが悪い場合、部屋は湿った状態が続き、カビが生えやすくなります。

特に、マンションの立地や構造が影響します。

建物が密集した都市部や北向きの部屋は日照時間が短く、カビが繁殖しやすい環境が形成されます。

たとえば、窓からの日光が届かない部屋や、建物の影になってしまう部屋では、カビ予防が重要となります。

注意!マンションの1階~3階の低層階は特にカビだらけになりやすい

最後に注意したいのが、マンションの階数とカビの関係です。

実は、新築のマンションでも、地面に近い低層階(1階や2階など)では、地面から湿気が上昇してカビが発生しやすいことがあります。

たとえば、下の階から上がってくる湿気や地面の湿気により、部屋全体が湿った状態になることがあります。

これらの理由から、低層階に住む際は、特にカビ対策を心がける必要があります。

4.【マンションの部屋のカビがすごい】病気になる前にカビ対策をしよう!

【マンションの部屋のカビがすごい】病気になる前にカビ対策をしよう!カビは、その存在自体があなたの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

ここからは、具体的な対策を3つに絞って紹介します。

  • 換気などで風通しを良くする
  • 定期的に結露や汚れの拭き掃除をする
  • 除湿剤や防カビ剤を使用する

それでは、具体的な方法を詳しく解説していきましょう。

方法1.換気などで風通しを良くする

最初に大切なのは、部屋の中の風通しを良くすることです。

カビは湿度の高い場所を好むため、部屋の湿度を下げることでカビの発生を防げます。

具体的には、一日に何度か窓を開けて部屋の空気を入れ替えると良いでしょう。

また、換気扇を活用することも有効です。

たとえば、料理の際や風呂上がりに換気扇を使うと、湿度を効率良く外に逃すことができます。

方法2.定期的に結露や汚れの拭き掃除をする

次に、定期的に結露や汚れの拭き掃除をすることもカビ対策になります。

窓ガラスや壁についた結露は、そのままにしておくとカビの肥やしになります。

これを防ぐためにも、毎日の掃除の中に結露拭きを含めると良いでしょう。

また、カビは汚れをエサにして繁殖するため、定期的な掃除を行い、部屋を清潔に保つことも重要です。

方法3.除湿剤や防カビ剤を使用する

最後に、除湿剤や防カビ剤を使用することもひとつの手段です。

除湿剤は部屋の湿度を下げ、防カビ剤はカビの繁殖を抑制します。

これらを適切に使うことで、カビの発生を効果的に防げます。

たとえば、クローゼットや押し入れなど、湿度が高くなりがちな場所に除湿剤を置くと良いでしょう。

また、掃除後の壁や天井に防カビ剤をスプレーすることもカビ対策に有効です。

5.マンションやアパートのカビがひどい時は引っ越しするのもアリです!

マンションやアパートのカビがひどい時は引っ越しするのもアリです!カビの発生が慢性的であり、解決策を試しても結果が出ない場合、引っ越しを検討するのもひとつの選択肢となります。

健康被害を防ぐため、その場所から離れることが必要だからです。

しかし、引っ越しを決断する前に、そのデメリットも理解しておくことが重要です。

たとえば、退去費用や新しい物件への引っ越し費用など、さまざまなコストがかかります。

都内の物件であれば、引越し業者を利用した場合、大体10万円から20万円が相場とされています。

さらに、新しい物件選びには時間と労力が必要です。

物件の条件や立地、家賃などを検討しながら、カビの発生を防げる環境かどうかもチェックする必要があります。

  • 湿気がこもりやすい1階の物件を避ける
  • 日当たりが悪い物件を避ける
  • 換気設備がしっかりと整っている物件を選ぶ

など、カビに対する防御策を講じる必要があります。

それでも、健康を守るためには、これらの労力やコストを考慮した上で、引っ越しを選択することも考えられます。

カビ問題が改善しない場合、引っ越しは最終的な解決策となるでしょう。

6.マンションのカビがすごいならブルークリーンにお任せください!

ブルークリーンの紹介カビ問題に真剣に取り組むなら、専門業者に頼るのが一番の近道です。

もし、事業者をお探しでしたら、ブルークリーンにおまかせください。

ブルークリーンでは、以下の3つのポイントを大切にしています。

  1. スタッフの対応力
  2. 作業のスピードと値段
  3. 高いクリーニング効果

具体的に口コミを見ながら紹介していきます。

口コミ1.見積もりスタッフが話しやすい

見積もりスタッフが話しやすいブルークリーンを利用した人々からは、スタッフとのコミュニケーションの良さについての高い評価が寄せられています。

特に、見積もりの段階での対話は、依頼者にとって初めての経験で戸惑うことが多いです。

そのような中、ブルークリーンのスタッフは話しやすいとの声が多く、初めての依頼でも安心して進められます。

口コミ2.仕事が早く対応が良心的

仕事が早く対応が良心的カビ問題を解決したいとき、スピーディな対応は何よりも大切です。

ブルークリーンは、作業の早さと良心的な価格設定が評価されています。

短期間での施工にも対応しており、また無駄な費用を抑えた合理的な見積もりが評判です。

口コミ3.自分ではどうしようもない部屋を綺麗にしてもらえた

自分ではどうしようもない部屋を綺麗にしてもらえたそして最も重要なのは、高いクリーニング効果です。

ブルークリーンを利用した依頼者からは、「自分ではどうしようもない部屋を綺麗にしてもらえた」との声が寄せられています。

プロの技術力を借りれば、手の届かないカビ問題もきっと解決できるでしょう。

これらがブルークリーンがおすすめされる主要な理由です。

次に進む前に、ブルークリーンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

私たちはマンションでの快適な生活を全力でサポートします。

7.マンションのカビがすごい時は専門業者に清掃依頼しよう!

カビは健康に悪影響を及ぼすため、カビ対策が必要です。

カビの発生原因として熱がこもりやすく結露ができやすい、気密性が高く風通しが悪い、立地や構造によっては日当たりが悪い、低層階に住んでいる場合が挙げられます。

カビ対策として、風通しを良くする、定期的に結露や汚れの拭き掃除をする、除湿剤や防カビ剤を使用することが挙げられるでしょう。

カビ問題が改善しない場合、引っ越しを検討することもあります。

ブルークリーンでは、高いクリーニング効果や対応力、スピードと値段でカビ対策を実施します。

ぜひ、カビ対策を行って、健康で快適な生活を送りましょう。